《歩くだけでレベルアップ!~駄神と一緒に異世界旅行~》第3歩目 はじめてのおもちゃ!
.....俺、想像以上に弱かった!!
「う.....そだろ!?」
『んー?どうしたのー?歩~?』
(いや、実際どうなんだ?この世界では意外と強いのかもしれないぞ?)
「なぁ、アテナ。この世界の平均的な強さって分かるか?」
『私を誰だと思ってるのー?ちょっと待ってねー』
アテナはそう言うと、任せろ!とばかりにたわわに実ったをドンと叩いた
───ぷるんっ
(あっ。揺れた)
ちょっとドキドキしながらもアテナの様子を伺う
実際アテナがどうやって調べるのかすごく興味がある
(智慧の神と言われる実力を見せてもらおうじゃないか!)
アテナがなにやらスマホらしきものを懐から取り出した
(あれ?それって確か.....いやいや、まさかな?)
「お、おい?そのスマホって.....」
『んー?歩のスマホだよー?』
(や、やっぱりか。嫌な予がする.....)
「な、なんでお前が持ってる?」
『ほらー私って智慧の神なわけでしょー?膨大な知識が頭の中にあるんだー』
(なんで疑問形なんだよ!俺に聞くなよ!お前、智慧の神なんだろ!?)
「ほうほう、それで?」
『でもーその中から報を探すのってすごく大変なんだよねー』
智慧の神というだけあって膨大な意識があるらしい。本當か?
どれほどの知識があるのか分からないが、確かにその中から探すとなると大変だと思う
PCとかにみたいに検索機能とかが付いてれば、また別なんだろうけどさ
(.....え?おい、まさか!?)
『だからー前々から簡単に検索できるがしかったんだよねー』
「.....つまり?」
(じょ、冗談だよな?冗談だと言ってよ、バーニィ!)
『歩のスマホを改造させてもらっちゃったー』
「はぁ!?なに勝手に改造しちゃってんの!?お前ふざけんな!」
俺はアテナの頬をそれはもう思いっきり引っ張った
『ふえ~~~ん。ふふぁいよーふふぁいー!ふぉんはぁさいー!(痛いよー痛いー!ごめんなさいー!)』
アテナは涙目で頬をさすりながら、こちらを睨んでいる
(睨みたいのはこっちのほうだ!こいつ本當、無茶苦茶だな!)
とりあえずスマホは俺のものなのでアテナから取り上げ早速起してみたのだが.....
───。
「.....え?なんでかないんだ?」
『それねー。盜難防止用に神パワーでないとかないようにしたんだー。ねぇーえらいー?』
(神パワーってなに!?.....てか、それだと俺が使えねぇじゃねぇか!)
アテナはさも偉いよね?とばかりにを張ってドヤ顔をしていた
.....なぜドヤ顔なのか。この駄神の神経をマジで疑う。だから俺は、
またアテナの頬を引っ張ることにした
『ふえ~~~ん。ふぁんへ?ふぁんへ?ふふぁいよー!(なんで?なんで?痛いよー!)』
アテナはなぜ頬を引っ張られたのか意味が分からないとの視線を向けてきた
立て続けに頬を引っ張られたことでしご機嫌ななめなようだ
(こいつ本當バカすぎる.....常識ってもんがないのか?)
「もういいよ。それスマホあげるよ。持っててもどうせ使えないし」
『え!いいのー!?やったー!歩、ありがとうー!』
さっきまでご機嫌ななめだったアテナが、今はにぱーっと可らしい笑顔を向けてきた
そして俺の膝の上でスマホを手にしながら、きゃっきゃっとはしゃいでいる
それはまるで初めておもちゃをもらった子供のようにだ
(ちゃんとしてれば可い子なんだけどな~。大きいし)
そんなアテナがなんとなく可くじたので頭をなでてあげることにした
なでられているアテナはすごく気持ちよさそうにしている
(よし!これで神ポイントGETだな!ちょろいわ~)
さて、アテナが満足したところでこの世界の平均的な強さを教えてもらうことした
アテナが言うところによると....
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村人A レベル:10
種族:人間
年齢:26
別:♂
力:80
魔力:80
筋力:80
耐久:80
敏捷:80
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村人B レベル:10
種族:人間
年齢:26
別:♀
力:50
魔力:50
筋力:50
耐久:50
敏捷:50
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この世界の平均的な男の強さがこれらしい
そして俺は....
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『アユム・マイニチ』 レベル:36
種族:人間
年齢:26
別:♂
職業:凡人
稱號:神の付き人
力:46(+36)
魔力:36(+36)
筋力:41(+36)
耐久:41(+36)
敏捷:96(+36)
技能:言語理解/ステータス
固有:ウォーキングLv.36 0/37
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.....俺、村娘より弱いの!?神の付き人なのに!?
崩壊世界で目覚めたら馴染みのあるロボを見つけたので、強気に生き抜こうと思います
仮想現実を用いたゲームを楽しむ一般人だった私。 巨大ロボを操縦し、世界を駆け抜ける日々は私を夢中にさせた。 けれどある日、私の意識は途切れ…目覚めたのは見知らぬ場所。 SF染みたカプセルから出た私を待っていたのは、ゲームのような巨大な兵器。 訳も分からぬまま、外へと躍り出た結果、この世界が元の場所でないことを確信する。 どこまでも広がる荒野、自然に溢れすぎる森、そして荒廃した都市群。 リアルすぎるけれど、プレイしていたゲームに似た設定を感じる世界。 混亂が収まらぬまま、偶然発見したのは一人の少女。 機械の體である彼女を相棒に、私は世界を旅することになる。 自分の記憶もあいまいで、この世界が現実かどうかもわからない。 だとしても、日々を楽しむ権利は自分にもあるはずだから!
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