《歩くだけでレベルアップ!~駄神と一緒に異世界旅行~》第10歩目 はじめての確認!
おばちゃんがニマニマしていたのはこれか!なに勘違いしちゃってんの!?
結局、ダブルの部屋からツインの部屋に変えてもらった
宿屋のおばちゃんは、
〔シャイな彼氏さんね~〕
などと、相変わらずニマニマした顔で言ってきたが、
「彼氏じゃありませんので!」
と、斷固否定しといた
信じてはもらえなかったが.....
男二人組って珍しいのだろうか?
一方アテナは、
『えー?私は歩と一緒のベッドでも気にしないよー?』
などと、なんでもないことのように言ってきたが、
「俺が気にするわ!」
と、斷固拒否した
というか、なんで俺がこんなにも焦ってるんだよ.....
普通アテナが気にするのでは?恥じらいの心とかないのか?
.....そう言えば、アテナのおを鷲摑んだ時もこれと言って恥ずかしがっていなかった
そして今回のベッド騒での一件.....
どうやらうちの駄神はバカなだけでなく恥心もないらしい
そんなどうしようもない駄神と俺は今、部屋の中で寛いでいる
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いや、正確にはアテナを甘やかしている
部屋の中にった俺は疲れたのでベッドに腰掛けた
そこにアテナがやってきて、さも當然だと言わんばかりに、ちょこんと俺の膝の上に座ったのだ
「.....お前、なにしてんの?」
『えー?いいでしょー?これすごくいいんだよねー!』
そう言って、俺を見上げながらにぱー☆とはにかんだ
そのにぱー☆があまりにも可かったので、膝の上に座ることをつい許してしまった
きっと今後も當たり前のように座ってくるんだろう
.....これ、ご褒だな!ありがとうございます!
アテナはバカだけど、顔とだけは神級だ
そんな至高のである、むちっとしたアテナのおのをタダで楽しめるなんて貞にはご褒すぎる!
その後もこころゆくまでアテナのやわで疲れを癒してもらった
「アテナ。俺な?気付いたことがある」
アテナの頭をなでながら、もう片方の腕でぎゅっと抱きしめる
さて、膝上抱っこというものは非常に不思議なものだ
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こんなバカな駄神ですら頭をなでてあげたくなる
頭がちょうどいい位置にあるのが原因だろう。うん、きっとそう
決してこの駄神をちょっと気にったとかはないはずだ
『なになにー?気になるー!教えてー!』
俺が心の中で葛藤している一方、アテナは嬉しそうにしていた
リラックスして、全を俺に預け、足をぷらぷらとしていた
そして見上げる顔はいつものにぱー☆。やばい、可い
アテナから全幅の信頼をじる
うん、やっぱりそうだ。思った通りだ
だから伝えたいこの気持ちを。俺はアテナを....
「俺さ.....どうやら子供が好きみたいだ。アテナ可いよアテナ」
『誰が子供よーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!』
あ、さすがにバカでもそれはわかるんですね(笑)
どうやら俺はアテナを、子供のように思っているらしい
と言っても、俺は一度も子供なんて持ったことないんですがね
と言うか、子供うんぬん言う前に、そもそも貞なんですがね
アテナのびが部屋に反響する中、俺はアテナを可がり続けた
□□□□
アテナをひとしきり可がって癒された俺は、夕飯前に確認しときたいことがあった
「アテナ、神ポイント結構貯まったよな?今だとどんなスキルを覚えられるんだ?」
確認したいと思っていたのは取得できるスキルなどだ
俺は歩くだけでレベルは上がるが、スキルなんかは全く覚えない
これは付き人の特らしく、スキルを覚える為にはアテナに奉仕をして、神ポイントから取得するしかない
今のままだとレベルを上げて理で毆る狀態だ。面白くないだろ!
せっかく異世界に來たんだから魔法とか使ってみたい!
だからある程度落ち著いたら確認しようと思っていた
『んー?確認してみるねー!』
アテナは懐からスマホを取り出して調べ始めた
ちなみに今の神ポイントはこんなじだ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
『アテナ』 レベル:1 危険度:極小
神ポイント:450
【一言】歩~!ぽんぽんしてー!ぽんぽんしてー!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
言葉にすればいいのに、と心の中でツッコミながら
───ぽふっ。ぽんぽん
なでなでからぽんぽんに切り替えた
あっ。今ので神ポイントが20も増えた
神ポイント:470【↑20】
これの因果律も謎のままだ。増え方に規則はないみたいだし
まぁ、とりあえず今はいいか
『にへへー!ありがと、歩!今はこんなじだよー!』
差し出されたスマホにはこんなじで表示されていた
【神レベル1で習得できる戦闘用スキル】
剣Lv.1(消費50) Lv.1(消費50)
槍Lv.1(消費50) 弓Lv.1(消費50)
棒Lv.1(消費50) 斧Lv.1(消費50)
定番のスキルがズラーと並んでいた
消費が50というのは多いのかないのかイマイチよく分からん
「やっぱり定番の剣あたりがいいよな~」
『そうなんだー。確かに勇者ちゃんも剣を取ってたねー』
まぁ剣と魔法のファンタジー世界に來てるのに、剣を取らないってのはさすがにないだろ
とりあえず、候補は剣。あと保険でかな
剣はあったら々と便利そうだし、単純に憧れから取りたい
は剣が何かしらの事で使えなかったの時のための保険だな
多分取る。というか剣は絶対取る。だけど.....
「全部見てから考えるか。他のは?」
『あれ?スキル取らないのー?ポイントは余裕あるでしょー?』
確かにその通りなんだが.....俺は貧乏なんだ
余裕があると分かっていても二の足を踏んでしまう
しかもこういうのは最後の方にいいスキルがあるのはお約束だ!
『それは貧乏というより優不斷でしょー( ´∀` )』
アテナがバカにしたようにケラケラと笑っていた
なんでこのバカはこの後の展開をいつも考えないのだろうか?
頭の中がカラッポで夢でも詰め込んでいるのだろうか?
「優不斷で悪かったな!せめて慎重な格だと言え!」
『ふえーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん!』
俺が両手でほっぺをつねりばすと、駄神はいだ
まぁバカはほっといて他を確認しよう
俺はスマホをタップして次の項目を見た
【神レベル1で習得できる補助用スキル】
索敵Lv.1(消費30) 知Lv.1(消費30)
隠Lv.1(消費50) 偽造Lv.1(消費50)
捜索Lv.1(消費80) 吸収Lv.1(消費80)
理耐Lv.1(消費100) 魔法耐Lv.1(消費100)
狀態異常耐Lv.1(消費200)
索敵・・・敵を探す力。Lvが上がるごとに敵を選べる
知・・・敵意を探す力。Lvが上がるごとに対象を選べる
隠・・・気配を消す力。Lvが上がるごとに気付かれにくくなる
偽造・・・能力を偽造する力。Lvが上がるごとに見破られにくくなる
捜索・・・を探す力。Lvが上がるごとに範囲が拡がる
吸収・・・力や魔力を吸収・譲渡できる力。Lvが上がるごとに吸収できる対象が増える
う~ん。悩むな~
どれもしいと言えばしい
ただ、今すぐ必要か?と問われれば必要ではない気がする
あったら便利だよね!ぐらいの覚だ
それでも狀態異常耐はなるだけ早くしい
俺は不老となっているが不死ではない
だから死の危険がある狀態異常は非常に怖い
「あれ?鑑定のLv2ってないの?」
『それは私のレベルが2にならないと取れないねー!』
ふぁ!?
確かに神レベル1で取れるスキルって記載されてるな.....
「どうやったらアテナのレベルが上がるんだ?」
『もちろん神ポイント使うよー!私は神だから経験値とからないんだー!ちなみに私のレベルが上がると々便利だから優先してあげたほうがいいよー!』
なるほど
アテナのレベルが一向に上がらなかった訳が分かった
ただレベル上げるのにもポイント使うのか.....めんどくさ!
アテナのレベルはポイント次第だな
とりあえず先を見ていこう
【神レベル1で習得できる魔法】
初級火魔法Lv.1(消費200) 初級水魔法Lv.1(消費200)
初級風魔法Lv.1(消費200) 初級土魔法Lv.1(消費200)
初級魔法Lv.1(消費300) 初級闇魔法Lv.1(消費300)
治癒魔法Lv.1 (消費200) 浄化魔法Lv.1 (消費100)
魔法の消費ポイント高くね!?
獲得すると、持っているポイントの大半が吹き飛ぶ
いや、それだけこの世界でも魔法は珍しいってことか
とりあえず気になるのは2點だ
まず気になったのが、
「浄化魔法のLvってなんだ?」
『Lv.1なら自分のや著ている服を綺麗にできるぐらいだねー。Lv.2で人のや服を綺麗にできるよー。Lv.3で一戸建てクラスを、Lv.4でお城クラスを掃除できるよー』
ふ~ん。結構便利だな
Lv.3ぐらいまではしいかも。最低でもLv.2はしい
あれ?そういえばLv.5は?
ちなみにスキルLvはこんなじになる
Lv.1~2はただ使えるだけの素人クラス
Lv.3~4はその道を極めた達人クラス
Lv.5は人外クラス
「Lv.5になると、どうなるんだ?」
『國がお掃除できるねー!』
「國の掃除ってなに!?」
こわっ!Lv.5怖すぎる!さすが人外クラスだ
き、聞かなかったことにしよう.....
次に気になったのが、
「初級魔法ってLv上げる必要あるのか?神レベルがあるなら、中級魔法とか別にあるんだろ?わざわざ弱い魔法のLvを上げる意味ないと思うんだが.....」
『強さ的にはLv.4で中級と同等になるねー!もちろん中級Lv.1よりも消費ポイントは多くなるよー!違うのは詠唱の長さくらいかなー?』
あ~、なるほど
初級よりも中級の方が詠唱は長くなるのは當然か
でもこれって、お約束の無詠唱とかあったりするんじゃないか?
魔法のレベルを上げるのはし様子を見たほうがよさそうだ
とりあえず魔法はポイントに余裕ができたらだな
スマホを見ると、次が最後の項目みたいだ
【神レベル1で習得できるEXスキル】
神Lv.2(消費200)
神Lv.2・・・Lv.2スキルの獲得解放。神ポイント獲得時10%UP
「神Lv.2の消費高えよ!」
『えー!いいじゃーん!上げてよー!私も強くなるよー?』
「え?マジ?てか、今のアテナのステータスってどんなじ?」
『オール10「よっわ!」ぐらいだねー!あー!ひどいー!』
「レベルを上げると、どれぐらいになるんだ?」
『オール30「弱すぎるだろ!」ぐらいだねー!ひどいー!』
割に合わなすぎだろ!アテナ、全然強くなってないし!
でもレベルを上げないと鑑定Lv.2は手にらないんだよな.....
ちっ。上手くできてやがる
アテナはバカにされて怒ってしまったのか、ぷぅと頬を膨らませている
その様子がちょっと可かったので悪戯をしてみた
アテナのぷぅと膨らんだ頬をつつく
アテナがぷしゅ~と頬から息をらす
アテナがまた、ぷぅと頬を膨らます。だからつつく
アテナがまた、頬からぷしゅ~と息をらす
───ツンッ
───ぷしゅ~
───ツンッ
───ぷしゅ~
何度も繰り返すに、アテナはきゃっきゃっと楽しそうにしていた
まるで子供みたいでちょっと可い
(ちゃんとしてれば可いんだよな。大きいし)
ちなみに今ので神ポイントが30増えた
神ポイント:500【↑30】
うん、ぽんぽんより高いとか意味が分からん
□□□□
獲得スキルだが、々考えた末、最終的にはこうなった
神Lv.2(消費200) 剣Lv.1(消費50)
鑑定Lv.2(消費100) Lv.1(消費50)
浄化魔法Lv.1(消費100)
神Lv.2はアテナがうるさかったのと、鑑定Lv.2がしかったので獲得した
剣とは習い始めたたばかりぐらいの強さになった
鑑定Lv.2は相手の狀態を見ることができるようになった
とりあえずはこんなところかな。さて、夕食に行くか!
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『アテナ』 レベル:2 危険度:極小
種族:神
年齢:ーーー
別:♀
神ポイント:0
【一言】いつから年齢見れると思ったー?殘念でしたー( ´∀` )
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アユムの所持金:0ルクア
冒険者のランク:E(クリア回數:2回)
このお話の歩數:約150歩
ここまでの歩數:約10030歩
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『アユム・マイニチ』 レベル:141【↑1】
種族:人間
年齢:26
別:♂
職業:凡人
稱號:神の付き人
力:155(+141)【↑1】
魔力:141(+141)【↑1】
筋力:146(+141)【↑1】
耐久:146(+141)【↑1】
敏捷:205(+141)【↑1】
技能:言語理解/ステータス/鑑定Lv.2/浄化魔法Lv.1
剣Lv.1/Lv.1
固有:ウォーキングLv.141 22/142
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戀人に別れを告げられた次の日の朝、ホテルで大人気女優と寢ていた
彼女に振られ傷心のまま自棄になり酒を煽った巖瀬健太は、酔った勢いで居酒屋で出會った一人の女性と一夜を共にしてしまい後悔に駆られる。しかし、早々に一人立ち去る女性を見て、関係はこれっきりなんだと悟り、忘れようと努めたが……二人は隣人関係であり、奇妙な交友関係が始まりを告げることになる。
8 182現実でレベル上げてどうすんだremix
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8 183【書籍化】陰キャだった俺の青春リベンジ 天使すぎるあの娘と歩むReライフ
【第6回カクヨムWeb小説コンテストラブコメ部門大賞を受賞!】 (舊題:陰キャな人生を後悔しながら死んだブラック企業勤務の俺(30)が高校時代からやり直し!社畜力で青春リベンジして天使すぎるあの娘に今度こそ好きだと告げる!) 俺(30)は灰色の青春を過ごし、社畜生活の末に身體がボロボロになって死んだ。 だが目が覚めると俺は高校時代に時間遡行しており、全てをやり直す機會が與えられた。 この胸に宿る狂おしい人生の後悔、そしてブラック漬けで培った社畜力。 これらを原動力に青春にリベンジして、あの頃憧れ続けた少女に君が好きだと告げる……! ※現実世界戀愛日間ランキング1位!(20/12/20) ※現実世界戀愛週間ランキング1位!(20/12/22) ※現実世界戀愛月間ランキング1位!(21/1/4)
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