《歩くだけでレベルアップ!~駄神と一緒に異世界旅行~》第15歩目 はじめての試験!Aランク昇格試験①
神ポイントを大量に無駄にしてから更に3日が過ぎた
歩くだけでレベルアップする俺は、こんなじになっていた
ここまでの歩數:約314590歩
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『アユム・マイニチ』 レベル:792【↑84】
種族:人間
年齢:26
別:♂
職業:凡人
稱號:神の付き人
力:802(+792)【↑84】
魔力:792(+792)【↑84】
筋力:797(+792)【↑84】
耐久:797(+792)【↑84】
敏捷:852(+792)【↑84】
技能:言語理解/ステータス/鑑定Lv.2/浄化魔法Lv.2
剣Lv.2/Lv.2/索敵Lv.2/治癒魔法Lv.2
知Lv.2/隠Lv.2/偽造Lv.2/捜索Lv.2
吸収Lv.2/理耐Lv.2/魔法耐Lv.2
初級火魔法Lv.1/初級水魔法Lv.1
初級風魔法Lv.1/初級土魔法Lv.1
初級魔法Lv.1/初級闇魔法Lv.1
狀態異常耐Lv.2
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固有:ウォーキングLv.792 557/793
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現狀取れるスキルは全部取得したことになる
そして、あれからアテナにはなにもスキルをあげていない
當然あげるつもりもない。ただ無駄になると分かったからだ
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俺は今ギルドに來ている
Aランク昇格試験をける予定なのだが......
〔う~ん。困りましたね......〕
「すいません......」
俺と試験のはほとほと困っていた
困っている原因は當然こいつだ
『いやーーーーー!私も歩と一緒にいくのー!置いてけぼりはいやー!』
〔と言われましても、危険な場所ですし......〕
「アテナ。ちゃんと帰ってきてやるから大人しく待ってろ」
『いやーーーーー!危険な場所ならなおさら歩と一緒にいくのー!』
アテナはその場で寢転がり駄々っ子のようにジタバタと暴れている
別にアテナが駄神すぎて連れていきたくないとかではない
Aランク昇格試験はダンジョンで行われる
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Aランクになるだけの力があるかどうか見極める目的があるらしい
そしてダンジョンはとても危険な場所らしいので、Aランクの資格を持っていないと立ちることができない場所となっている
當然、アテナはAランクの資格を持っていない訳で......
〔しかし規則となっていますので......〕
「規則なんだってよ。だからわがまま言ってないで......」
『絶対いやーーーーー!歩とはずっと一緒なのー!良い時も悪い時も、裕福な時も貧乏な時も、病気の時も健康な時も、これからもずっと一緒なのー!』
「なに言ってんの!?それ結婚式のセリフだよね!?」
〔まぁ......///お二人はそんな関係だったんですね!〕
「あんたもなに言ってんの!?」
アテナがまたバカなことを言い出した
そしてそれに悪ノリする試験さん......悪ノリだよね?
『いっしょに連れてってくれるまでここからかないからねー!』
どうやらアテナの意思は固いらしい
なんとしても同行するつもりなのだと不の構えを見せている
「そうか......かないんだな?分かった。
じゃあ行きましょう、試験さん」
『〔......え?〕』
だってかないんだろ?ならちょうどいい
このままギルドで待っててもらおう
アテナをその場に殘し、俺と試験監さんはそのままギルドを出た
〔え?え?え?......ほ、本當によろしいんですか?〕
「かないって本人が言ってるんですし、大丈夫でしょう」
〔は、はぁ......〕
こうして俺と試験監さんはダンジョン目指して歩きだした
□□□□
ダンジョンのり口前に著いた
ダンジョンはうっそうと生い茂る森の奧にあった
窟タイプのダンジョンで、り口前には冒険者らしき人がそれなりにいる
またそれとは別に、り口橫にも冒険者らしき人が控えている
〔それではダンジョンと試験容についての説明を始めますね〕
ギルドを出た時はアテナのことを心配していたが、今は淡々と仕事に集中しているようだ
このへんの切り替えの早さは、さすがプロと言うべきだろう
(ただ、そろそろいいだろう.......)
「あっ。試験監さん、ちょっと待ってください。
おい、そこに隠れてるんだろ?いい加減出て來いよ」
俺は薄暗い森の茂みに向かって聲を放った
ギルドを出てからずっと、俺達のことを尾行する気配には気付いていた
───ガサガサッ
茂みから出てきたのは駄神アテナだった
まぁ予想の範囲だ
『......ぐす。い、いっしょに連れてってくれるー?ひっく』
〔ええええ!?付いてきちゃったんですか!?〕
「みたいですね......」
當然尾行していたのがアテナだとは気付いていた
それでも敢えて気付かないフリをしていた
〔う~ん。どうしましょうか?〕
「試験さん、このままだとアテナは中まで付いてくるつもりですよ?」
〔それは困りましたね~。ここで待っててもらうっていうのは......〕
試験さんの言葉を聞いたアテナが、俺の服の裾を摑んで首を橫に振る
そのしぐさがちょっとかわいい
「恐らく無理でしょうね。ここで待てるようならギルドにいたでしょうし。どうでしょう?俺がアテナを守りますのでいっしょに連れていくっていうのは?」
〔それしかなさそうですね。無理はしないようにお願いしますよ?〕
「もちろんです。俺だって死にたくないですしね」
どうやらアテナを連れていく許可が下りたみたいだ
俺がホッと一安心していると、
『私もいっしょに行っていいのー?』
アテナが不安げに尋ねてきた
「いいってよ。ちゃんとおとなしくしてろよ?」
『本當にいいのー?さっきみたいに置いて行ったりしないー?』
「本當だよ。置いて行ったりしない」
まぁさっきのは付いてくると思ったから置いていったんだけどな
そのおかげで、こうしてアテナを連れていける許可が下りたんだし
下手な三文芝居が上手くいったみたいだ
『本當に本當ー?』
「本當に本當に本當だよ」
『本當に本當に本當に本當ー?』
(う、うぜぇ......)
アテナは一度寂しがりやモードになると疑心暗鬼になる
正直めんどくさくてかなわない
しかたない......
───ぽふっ。ぽんぽん
「本當に置いて行ったりしない。俺がアテナにウソを言ったことないだろ?」
俺は頭ぽんぽんをしながら、子供を諭すように話しかけた
『にへへー......で、でもさっき置いていったよー?』
「でも今はいっしょにいるぞ」
『......じゃ、じゃあ置いていかないって約束してー?』
「約束?指切りでもすればいいのか?」
『ううんー。ぎゅってしてー。いつもニケがそうしてくれたからー』
え?ぎゅってハグのことか?
約束でハグって聞いたことないんだが?神の間ではそれが普通なのか?
でも今はアテナの言葉に従うしかない
「これでいいか?」
俺はアテナをそっと抱きしめた
抱きしめたアテナからはの子特有の甘い香りが漂う
そして、強く抱きしめると壊れてしまいそうなほど華奢なだった
アテナ、こんな細いだったのか......
『ううんー。もっと強くー!』
抱きしめる腕にし力をれる
「こうか?」
『もっとー!もっと強くしてー!』
「も、もっと!?」
もっと力をれても大丈夫なのか?
俺はアテナを壊してしまうんじゃないかと不安で仕方がなかった
それとも世のカップルはみんなもっと力をれているものなんだろうか
(まさか年齢=彼いない歴の弊害がこんなところで出るとは思わなかった!!)
しかし、もっとと言われたからには覚悟を決めるしかない
───ギュッ!!
「こ、これでいいか?痛くないか?」
『えへへー!ありがとー!歩~!』
アテナは俺のに埋めていた顔を上げ、にぱー☆といつものように微笑んだ
(ちゃんとしてれば可い子なんだけどな~。大きいし)
俺が優しくアテナを抱擁していたら......
〔まあ......///やはりお二人はそういう関係なんですね!〕
「だから、あんた何言ってんの!?」
どうやら試験さんが妙に盛り上がってしまったようだ
勘弁してくれ......
□□□□
〔こほん。では改めてダンジョンと試験の説明をしますね〕
「よろしくお願いします」
『はーい!』
アテナはご機嫌だ。
飛びきりいい返事をしたが、恐らく説明は聞かないだろう
なんたってバカだしな
〔まずダンジョンは、Aランク以上の資格を持っていないとることは許されていません。これはダンジョンの敵が外の敵よりもはるかに強いため、むやみに冒険者の方の犠牲を増やさないようにするための措置です〕
「わかりました」
『あーはははー( ´∀` )』
やっぱり説明聞かないのかよ!
てか、俺の腕にぶら下がるな!
〔ダンジョンにる際は、り口橫にいる係の者にギルドカードを提出してください。それで場記録がギルドカードを通じてギルドに反映されます。ダンジョンから出る際も同様にお願いします。退場の記録をチェックすることで、ダンジョンでの行方不明者や遭難者に対して、ギルドで救助隊を編して差し向けることが可能となります〕
「なるほど。気を付けます」
『ねーまだー?そろそろ行こうよー!』
こいつ!
それギルドの時もそうだったよな!!
〔......通常ダンジョンはパーティーを組んで攻略するのが普通なのですが、Sランク以上の方は単獨で攻略されたりする方もいらっしゃいます。歩さんもダンジョン攻略を目指すなら、パーティーを検討されてみてはいかがでしょうか?〕
「わかりました。考えてみますね」
『私の歩なら大丈夫よー!足引っ張るような仲間なんていらないってー!』
「誰がお前のだ!それに足を引っ張ってるのはお前だろ!」
『ふえーーーーーん!ごめんさなさーい(´;ω;`)』
〔・・・〕
俺につねられたアテナはいだ
足を引っ張ってる自覚がないとか、どんだけ鋼の神だ
〔せ、説明を続けますね。ダンジョンは大方、通路、大部屋、階段の三つで構されています。ダンジョンごとに外観は違ってもその基本はあまり変わりません。當然例外はありますが、覚えていて損はないでしょう。それと階段以外は魔が出てきますが、大部屋に出てくる魔は數が多いことが多いので気を付けてください。所謂、魔部屋と呼ばれております〕
「な、なるほど......怖いですね」
〔怖さが分かるということは、無理をされないということでしょう。安心しました〕
そういうと、試験さんはにっこりとほほ笑んだ
しかし、そのほほ笑みにはしりがあるように見えた
(きっと無理をしてきたバカが多いんだろうな。そして、試験さんはその後の顛末も知ってるんだろう......試験というのも大変だな)
〔そして最後となりますが、ダンジョンで手にれたものは手にれた方の所有となります。それはダンジョンで亡くなられた方の留品や人であってもです〕
「留品はわかるんですが、人ってなんですか?」
〔奴隷とかですね。たまにあるんですよ。主人だけ死んでしまって取り殘された奴隷とかが〕
奴隷......奴隷か
やはりいるんだな、奴隷が
〔奴隷に興味あるんですか?〕
「全くないですね。むしろ同しちゃうんで見たくもないです」
〔同?異世界人の方は変わってますね、ふふ〕
変わってる?
そう言えば試験さんは、さっき奴隷を所有扱いしてたな
つまりはそういうことか......
〔それでは早速試験に參りましょう。試験容はダンジョンの3階層突破となります。気を引き締めて參りましょう!〕
「よろしくお願いします!」
『おー!歩頑張ろうねー!』
アテナはそういうと、にぱー☆とはにかんできた
かわいい
......なんかやる気でた!よし、いっちょやったるか!
こうして俺とアテナは、Aランク昇格試験に挑むことになった
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『アテナ』 レベル:2 危険度:極小
種族:神
年齢:ーーー
別:♀
神ポイント:1000【↑500】
【一言】ねーねー実はすごいこと発見しちゃったー(`・ω・´) 
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アユムの所持金:420000ルクア
冒険者のランク:B(クリア回數:5回)
このお話の歩數:約15060歩
ここまでの歩數:約329650歩
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『アユム・マイニチ』 レベル:811【↑19】
種族:人間
年齢:26
別:♂
職業:凡人
稱號:神の付き人
力:821(+811)【↑19】
魔力:811(+811)【↑19】
筋力:816(+811)【↑19】
耐久:816(+811)【↑19】
敏捷:871(+811)【↑19】
技能:言語理解/ステータス/鑑定Lv.2/浄化魔法Lv.2
剣Lv.2/Lv.2/索敵Lv.2/治癒魔法Lv.2
知Lv.2/隠Lv.2/偽造Lv.2/捜索Lv.2
吸収Lv.2/理耐Lv.2/魔法耐Lv.2
初級火魔法Lv.1/初級水魔法Lv.1
初級風魔法Lv.1/初級土魔法Lv.1
初級魔法Lv.1/初級闇魔法Lv.1
狀態異常耐Lv.2
固有:ウォーキングLv.811 379/812
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俺+UFO=崩壊世界
木津 沿矢と言う少年は過去、UFOに攫われた事がある。とは言え彼は別段その事を特に気にしてはおらず、のほほんと暮らしていた。しかし、そんな沿矢を嘲笑うかの様に再び彼等は沿矢に魔の手を伸ばす!! そして、次に彼が目覚めた場所は地平線を埋め盡くす程に広大な荒野のど真ん中であった。そこで彼は崩壊した世界を逞しく生き抜く人達と出會い、そして彼自身も共に生きていく事を余儀なくされていく。
8 162【電子書籍化決定】わたしの婚約者の瞳に映るのはわたしではないということ
わたしの婚約者を、わたしのものだと思ってはいけない。 だって彼が本當に愛しているのは、彼の血の繋がらない姉だから。 彼は生涯、心の中で彼女を愛し続けると誓ったらしい。 それを知った時、わたしは彼についての全てを諦めた。 どうせ格下の我が家からの婚約解消は出來ないのだ。 だからわたしは、わたし以外の人を見つめ続ける彼から目を逸らす為に、お仕事と推し事に勵むことにした。 だいたい10話前後(曖昧☆)の、ど短編です。 いつも通りのご都合主義、ノーリアリティのお話です。 モヤモヤは免れないお話です。 苦手な方はご注意を。 作者は基本、モトサヤ(?)ハピエン至上主義者でございます。 そこのところもご理解頂けた上で、お楽しみ頂けたら幸いです。 アルファポリスさんでも同時投稿致します。
8 76【書籍化】天才錬金術師は気ままに旅する~世界最高の元宮廷錬金術師はポーション技術の衰退した未來に目覚め、無自覚に人助けをしていたら、いつの間にか聖女さま扱いされていた件
※書籍化が決まりました! ありがとうございます! 宮廷錬金術師として働く少女セイ・ファート。 彼女は最年少で宮廷入りした期待の新人。 世界最高の錬金術師を師匠に持ち、若くして最高峰の技術と知識を持った彼女の將來は、明るいはずだった。 しかし5年経った現在、彼女は激務に追われ、上司からいびられ、殘業の日々を送っていた。 そんなある日、王都をモンスターの群れが襲う。 セイは自分の隠し工房に逃げ込むが、なかなかモンスターは去って行かない。 食糧も盡きようとしていたので、セイは薬で仮死狀態となる。 そして次に目覚めると、セイは500年後の未來に転生していた。王都はすでに滅んでおり、自分を知るものは誰もいない狀態。 「これでもう殘業とはおさらばよ! あたしは自由に旅をする!」 自由を手に入れたセイはのんびりと、未來の世界を観光することになる。 だが彼女は知らない。この世界ではポーション技術が衰退していることを。自分の作る下級ポーションですら、超希少であることを。 セイは旅をしていくうちに、【聖女様】として噂になっていくのだが、彼女は全く気づかないのだった。
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