《歩くだけでレベルアップ!~駄神と一緒に異世界旅行~》第47歩目 はじめてのお風呂!①
前回までのあらすじ
造形魔法の実験をしてみた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
□□□□ ~貞観念の低い世界~ □□□□
造形魔法の実験を終えた俺は、早速アテナへのご褒の準備を始めることにした。
「私はなにをすればいいのー?」
「何もしなくていいよ。むしろ邪魔だから大人しく待っとけ」
「じゃー準備してていいー?」
「邪魔しないならなんでもいいよ」
.....待て。準備ってなんだ?なにを準備するつもりだ?
俺がアテナのほうを振り向くと、
「ぶっ!」
鼻出た。
この駄神、すでにすっぽんぽんだった。
確かに必要な準備ではあるが、まだ気が早い。
まだご褒すら出來上がっていないのだから。
しかも.....
「ほらほらー。お姉さん達もぬぎなよー。それじゃーお風呂はいれないよー( ´∀` )」
「お風呂ってったことないんだよ。になるもんなんだね」
「私も経験ないよ。アテナちゃんはあるみたいだし、従ったほうがいいみたいだね」
Advertisement
お姉さん達もアテナに従ってぎ始めた。
月夜に照らし出されるが3つ。
異世界だからまだいいが、現代日本では信じられない景だ。すばらしい!
わがままボディーに、控えめな型、そしてした引き締まった。
みんなそれぞれ特徴のあるだ。上も下も.....
おいおいおい.....どんな狀況だよ、これ!?外で3人ともって.....完全に癡じゃねえか!
「歩~顔まっかー( ´∀` )」
「ちらちら見てんじゃないよ!見るなら男らしくしっかりと見な!」
「こんなおばさんので興するなんて、アユムもまだまだ若いね~」
み、見ていいのか.....。それに若いって、同じぐらいの年なんだけどな・・・
わがままボディーをしも隠すことなく、俺をからかうアテナ。
控えめなだが、各所しっかり手れされていて、大人の気品が漂う比較的の小さいお姉さん。
比較的の小さいお姉さんとは真逆で、手れなどされておらず、一言ワイルド!な比較的の大きいお姉さん。
Advertisement
こんなおいしい.....もとい異常な狀況で冷靜でいられるほど聖人じゃない。
俺は3人をちらちら伺いながら、作業にることにした。
「あれは完全に貞だね」
「貴族のお嬢様に獲られる前に喰っちまうかい?」
「いいね!(笑)」
全然よくない!今夜俺は喰われるのか!?獰猛なお姉さん達に筆下ろしされちゃうのか!?
□□□□ ~雑な歩さん!~ □□□□
アテナへのご褒の準備はすんなり終わった。
既に実験で造形魔法の能を確認していたので、ほぼほぼ理想通りの結果だ。
まず荒野においては唯一となる、オアシスと呼ばれる水源地域がある。
そのまわりには自然がそれなりにあるので、そこで木材の回収をした。
作るのは浴槽。木風呂だ。
風呂は今後もる予定なので、浴槽は何度も利用できるものがいい。
回収した木材を早速造形魔法で変化させる。
アテナとお姉さん’sの3人が同時にる訳だが、浴槽の大きさは一般的な大きさでいいだろう。
この旅が終われば、俺とアテナでる訳なんだし、無駄に大きくしても意味がない。
おおよそのイメージだが、足をばせてゆったりできる大きさで作り上げた。
次に準備したのは浴室。土小屋だ。
お姉さん達もいることだし、さすがに天はまずいだろう。
そこで簡易的な小屋を土魔法で作り上げることにした。
早速大地に手を添え、造形魔法で変化させる。
土小屋の形は中を空にした箱型でいいだろう。というか、それぐらいしかできない。
造形魔法は単純なものにしか変化させることができない。箱型なら箱型にするのが限界だ。
大きさは浴槽がる大きさならなんでもいい。この土小屋は今回限りの利用だし。
そして出來上がった土小屋に、出り口と通気口を剣で設ける。雑な作りだがまずまずだ。
こうして出來上がったのが簡易風呂場だ。
見映えも雰囲気も最悪だが、風呂はれればそれだけでいい。メインはあくまで風呂なんだから!
さて、ようやく出來上がったか。
あとはアテナとお姉さん’sに、ゆったりと風呂に浸かってもらうとしますか。
俺はすっぽんぽんになっている癡3人組の元へと向かうことにした。
□□□□ ~お風呂のり方?~ □□□□
「なん、、、だと!?」
俺は今、非常に困っている。
困っている理由は、當然毎度毎度期待を裏切らないアテナが原因だ。
「私達はお風呂のり方を知らないんだけど、どうしたらいいんだい?」
「アテナに聞いてください。アテナは風呂が大好きらしいので」
「わかったよ。アテナちゃん。お風呂のり方教えてくれる?」
「はーい!お風呂はねー、みんなでるんだよー!きもちいいんだからー!
り方はー、歩が抱っこしてれてくれるから問題ないよー( ´∀` )」
そうそう、俺が抱っこしてれてあげるから問題ない。
・・・。
.....は?今なんて言った?
「へ~。お風呂ってそうやってるんだ。じゃあ、アユム頼んだよ?」
「さすが貴族様が好むお風呂。るのも人任せなんだね。じゃあ、私もお願いね?アユム」
・・・。
.....待て待て待て!俺が抱っこしてれる!?
どういうことだよ!?アテナはなにを言ってるんだ!?
「抱っこしてれるってなんだよ!?」
「えー?だってー、ニケはいつもそうしてくれたよー(。´・ω・)?」
「いやいや。お前はいいが、なんでお姉さん達も?」
「だってー、それがお風呂のり方なんでしょー?いつもそうだったしー(・ω・´*)」
マジか.....。
俺の予想の斜め上をきやがった。
正直な話、アテナは俺と一緒にると言い出すんじゃないかとは予想していた。
ニケさんに頼って生活していたアテナだ。
當然風呂もニケさんに頼っていたのだろう。
だから當然、俺がアテナの面倒を見ることになるだろうとは思っていた。
しかし今回はお姉さん達が一緒だ。
もしかしたら、アテナの面倒を任せられるかもと思っていた。
もしくは、最悪アテナがみんなで一緒にろうとわがままを言い出す。
このあたりまではなんとなく予想していた。予想していたのだが.....
全員浴するという最悪な事態に、まさかの抱っこ浴のオプション付き。
.....どんなご褒プレイだよ!理を保つ俺のにもなってくれ!
「なにをグズグズしてるんだい。早くしておくれよ」
「これがお風呂のり方なんでしょ?早くしてよ」
「私は最後でいーよー( ´∀` )」
「・・・」
6つの眼から注がれる期待の眼差し。
どうやら覚悟を決める必要があるようだ。
意を決した俺はになり、みんなを順番に抱っこして浴室にることにした。
最初は比較的の小さいお姉さんをお姫様抱っこする。
「.....あら?意外とたくましいしてるんだ。.....勇者様じゃなければ・・・」
「あ、ありがとうございます」
俺のをペタペタとってくる。恥ずかしいが、そのがちょっと気持ちいい。
比較的の小さいお姉さんはちょっとだらしないおがついていたが、とてもいい匂いがした。
次に抱っこしたのは比較的の大きいお姉さんだ。
「本當。思ったより筋あるわね。.....しかも固い」
「ちょ!?ど、どこってるんですか!?やめてください!」
まるで楽しむかのようにとんでもないところを摑んできた。さすがにそこはやばい。
比較的の大きいお姉さんは目のやり場に困る箇所が多々あって焦ったが、し汗っぽい匂いがした。
最後はアテナだ。
「にへへー(*´∀`*)」
「な、なんだよ?にやにやしやがって」
「歩に抱っこされると安心するー!あったかーい!」
「・・・」
いつものように八重歯を覗かせたかわいらしいにぱー☆を向けてきた。かわいい。
そんなアテナが一番安心できて、なぜか一番興した。
ちゃんとしてれば可い子なんだけどな~。大きいし
□□□□ ~洗い方だって決まりがある~ □□□□
アテナとお姉さん’sをお姫様抱っこで浴室に運び終わった。
お風呂のマナーとして、浴槽に浸かる前にを洗うのは當たり前なことだ。
「歩~!歩~!あらってー( ´∀` )」
さすがのアテナもそれは知っていたらしい。
まぁニケさんと一緒にっているんだから、知っていて當然か。
「へ~。お風呂ではを拭くのではなく、洗ってもらうものなんだ。じゃあお願いね?」
「どこまでも人任せ。さすが貴族様の娯楽だね。私もお願いね?」
「・・・」
アテナが何も言っていないのに、アテナの様子を見てお姉さん達は勝手に納得してしまった。
まぁ遅かれ早かれこうなっていただろうから、別にいいんだけど。
さて、今回はアテナへのご褒が主目的だ。
ひそかにアテナを喜ばすプレゼントを用意していた。
俺はアイテムボックスから一つの籠を取り出す。
「アテナ。これな~んだ?」
「んー?.....おおおおおおおおおおお Σ(・ω・*ノ)ノ」
アテナの目のが変わった。
別に大したものではないが、まさかお目にかかれるとは思っていなかった、とでも言いたげな表をしている。
俺が取り出したものは俗に言う、お風呂グッズだ。
石鹸に、シャンプー、浴剤にあひる。締めて30萬ルクア。
パレスの魔道店で購したものだ。
最初目にしたときは仰天した。
こんなものまであるのかよ!マジで文化革命偉大すぎ!
お姉さん達も初めてみるものに興味津々だ。
「歩~!歩~!さっそくあわあわにしてー( ´∀` )」
あわあわってなんだよ.....まぁいいか。
石鹸で泡をたて、早速を洗ってあげることにした。
比較的の小さいお姉さんは、手に収まるぐらいのだがそれがなんともいやらしい。
を中心に丹念に洗い上げ、あわあわ人間にしてあげた。
「ん、んぅ。て、手つきがやらしいよ。それにばっかり.....
大きくなくてもいいなんて、男って奴は本當におっぱいが好きなんだね」
小さいのも好きなんで.....それに結構らかかったです。いいと思います!
比較的の大きいお姉さんは、よく引き締まったおが以上に魅力的だ。
おを中心に丹念に洗い上げ、あわあわ人間第二號にしてあげた。
「ひゃん!?む、にくるかと思ったらお!?
おなら遠慮なくれるんだ.....私に火をつけてもいいけど、責任取れるの?」
あまりにいい弾力だったのでついつい鷲摑んじゃいました.....責任は取れないのですいません。
アテナは全てが極上だ。見てもよし、ってもよし。本當顔とは神級だ。
いつものように丹念に洗い上げ、あわあわ神にしてあげた。
「あはははははー( ´∀` )歩~くすぐったいー!
なんかいつもよりきれいきれいにしてくれてるねー!きもちーからもっと洗ってー!」
かわいい。本當癒されるなぁ。エロさよりも保護を掻き立てられるこのじ。
全員を洗い終わり、俺の目の前にはあわあわ人間が3人いる。
あわあわではあるが、の作りで誰が誰だかわかるのはなんとも皮な話だ。
そして俺も早速あわあわ人間の仲間りをしようと洗い始めたら.....
「じゃー今度は私が歩をあらってあげるねー( ´∀` )」
「.....え?お前、洗い方知らないだろ?」
「誰もしらないなんて言ってないよー?
お風呂は大好きだからー、いつもニケをあらってあげてるよー!」
・・・。
確かに知らないとは言ってなかった。
洗ってくれとしか.....他の事はいつも知らないと言うのに。
好きこそものの上手なれ、というやつだろうか?
いや、今はそんなことを考えるよりも斷る方が先だ!
アテナに洗ってもらいたい気持ちはあるが、理が崩壊しかねない。
「じ、自分で洗えるからいいよ」
「ダメーヽ(`Д´#)ノいつもそうしてるんだからー!」
「なにを照れてるんだい?これがお風呂の洗い方なんだろ?」
「こんな3人に洗ってもらえるんだ。栄に思いなさい」
ちょ!?.....え!?なんで3人で洗うことになってんの!?
戸う俺をよそに癡3人組は勝手に話し始めた。
「それでアテナちゃん。さっきのアユムみたいに洗えばいいのかい?」
「ぜんぜんちがうー。歩ははずかしがっただけだよー(・ω・´*)」
違うってなにが!?普通に布でを洗っただけだぞ!?
「アユムはどうしようもないね~。洗うだけで恥ずかしがるなんて.....本當はどうすればいいの?」
「こうするのー!みててねー( ´∀` )」
アテナはそう言うと、どんどん近づいてきて.....
───ぴとっ
───すりすり
俺のに、満な自分のを著させて洗い始めた。
───ぴとっ
───すりすり
───ぴとっ
───すりすり
き、気持ちいい.....じゃなくて!変態か!こんな洗い方どこで覚えた!?
「こうやってあらうんだよー!これは泡踴りって言うんだってー!
こうするとー、歩の溫もじられてきもちいいんだー( ´∀` )」
「へ、へ~。これはさすがにちょっと恥ずかしいね///」
「お、男のにこんなにれたのは久しぶりだよ///」
───ぴとっ
───すりすり
───ぴとっ
───すりすり
───ぴとっ
───すりすり
アテナに後押しされるように、お姉さん’sもを著させて俺のを洗い始めた。
恐ろしく恥ずかしいが、凄まじく気持ちいい。
.....理、が、吹っ飛び、そうだ・・・
・・・。
.....ハッ!!!
いかんいかん。理を保て!他の事を考えろ!
.....そもそもなにかがおかしい。
ニケさんがついていながら、こんなハレンチな洗い方をアテナに教えるはずがない!
「こ、この洗い方は誰に教えてもらった?」
「んー?エロースからだけどー?」
「エロースって誰だよ!?」
「アフロディーテお姉ちゃんの付き神ー( ´∀` )」
アフロディーテは聞いたことがある。確かとの神様だったか?
そんな素敵そうな神様の付き神がなんでこんなことを知ってんだよ!?
「エロースは知りなんだよー!例えばねー、こんなのとかも教えてもらったよー(o゜ω゜o)」
アテナはそう言うと、俺の腕を取りそのまま自分ので.....
───ピー!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
恐れりますが、しばらくそのままでお待ちください。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
・・・。
はぁはぁ.....や、やばかった。理が本當に吹っ飛びそうだった。
「どうだったー?きもちよかったー?これがー、たわしあら.....」
「わ、わかった!もういい!なんにも言うな!」
エロースとか言う神は単なるエロ神じゃねえか!
アテナにロクでもないこと教えてやがる!
はぁ.....この分だと、との神アフロディーテ様もまともな神様じゃないんだろうな・・・。
「ちなみにー私が教えてあげたからー、ニケもこのあらいかたをできるよー( ´∀` )」
「マジで!?」
「まじー( ´∀` )」
でかした!アテナ!
ニケさんと一緒にお風呂るのが楽しみになってきた!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
後書き
次回、はじめてのお風呂!②
長くなったので、①と②で分けました。
この話の2時間後に②を掲載します。
今日のひとこまは②に掲載します。
【書籍発売中】砂漠の國の雨降らし姫〜前世で処刑された魔法使いは農家の娘になりました〜【コミカライズ】
アレシアは『眠っている時に雨を降らせる力』を持っている。 両親はそんなアレシアを守るために大変な努力をして娘の力を隠していた。 ある日、アレシアは自分の前世での記憶が甦る。アレシアは昔、水系魔法に秀でた魔法使いアウーラだった。國のために前線で戦い、國王との婚姻も決まっていた。しかし、謀略による冤罪で二十三歳の時に処刑されてしまう。 そんな前世だったからこそ、今世では名譽や地位よりも平凡で穏やかな暮らしを守りたい、誰かの役に立ちたいと願う。 眠ると雨を降らせる女の子アレシアが前世での後悔を踏まえて人に優しく前向きに生きていくお話です。 少女時代から成人までの長期間が描かれます。 ゆったりした展開です。 ◆GAノベル様より2022年5月13日頃発売開。コミカライズも進行中。
8 126【書籍化】盡くしたがりなうちの嫁についてデレてもいいか?
【書籍発売中&コミカライズ決定!】 「新山湊人くん……! わ、私を……っ、あなたのお嫁さんにしてくれませんか……?」 學園一の美少女・花江りこに逆プロポーズされ、わけのわからないうちに始まった俺の新婚生活。 可愛すぎる嫁は、毎日うれしそうに俺の後をトテトテとついて回り、片時も傍を離れたがらない。 掃除洗濯料理に裁縫、家事全般プロかってぐらい完璧で、嫁スキルもカンストしている。 そのうえ極端な盡くし好き。 「湊人くんが一生遊んで暮らせるように、投資で一財産築いてみたよ。好きに使ってね……!」 こんなふうに行き過ぎたご奉仕も日常茶飯事だ。 しかも俺が一言「すごいな」と褒めるだけで、見えない尻尾をはちきれんばかりに振るのが可愛くてしょうがない。 そう、俺の前でのりこは、飼い主のことが大好きすぎる小型犬のようなのだ。 だけど、うぬぼれてはいけない。 これは契約結婚――。 りこは俺に戀しているわけじゃない。 ――そのはずなのに、「なんでそんな盡くしてくれるんだ」と尋ねたら、彼女はむうっと頬を膨らませて「湊人くん、ニブすぎだよ……」と言ってきた。 え……俺たちがしたのって契約結婚でいいんだよな……? これは交際ゼロ日婚からはじまる、ひたすら幸せなだけの両片思いラブストーリー。 ※現実世界戀愛ジャンルでの日間・週間・月間ランキング1位ありがとうございます!
8 74【書籍化】薬で幼くなったおかげで冷酷公爵様に拾われました―捨てられ聖女は錬金術師に戻ります―
【8月10日二巻発売!】 私、リズは聖女の役職についていた。 ある日、精霊に愛される聖女として、隣國に駆け落ちしたはずの異母妹アリアが戻ってきたせいで、私は追放、そして殺されそうになる。 魔王の秘薬で子供になり、別人のフリをして隣國へ逃げ込んだけど……。 拾ってくれたのが、冷酷公爵と呼ばれるディアーシュ様だった。 大人だとバレたら殺される! と怯えていた私に周囲の人は優しくしてくれる。 そんな中、この隣國で恐ろしいことが起っていると知った。 なんとアリアが「精霊がこの國からいなくなればいい」と言ったせいで、魔法まで使いにくくなっていたのだ。 私は恩返しのため、錬金術師に戻って公爵様達を助けようと思います。
8 73名探偵の推理日記零〜哀情のブラッドジュエル〜
突如圭介のもとに送りつけられた怪盜からの挑戦狀。そこには亜美の友人である赤澤美琴の父、赤澤勉が海上に建設した神志山ホテルに展示されたブラッドジュエルを盜ると記されていた。寶石を守るため、鳥羽警部と共にホテルに出向く圭介だったが、その前にテロリストが現れる。2つの脅威から圭介は寶石を、そして大切な人を守りきれるのか? 〜登場人物〜(隨時更新していきます。) 松本 圭介 名張 亜美 鳥羽 勇 城ノ口警部補 赤澤 勉 赤澤 美琴 建田 俊樹 藤島 修斗 三井 照之 周防 大吾 怪盜クロウ カグツチ イワ ネク ツツ ヒヤ タケ
8 98異世界に転生したのでとりあえずギルドで最高ランク目指します
學校の帰り道、主人公の桐崎東がサッカーボールを追いかけて橫斷歩道に飛び出してきた子供がダンプカーに引かれそうになったところを助けたら死んでしまい神様に會って転生させてもらった。 転生した異世界でギルドがあることを知り、特にやることもなかったので神様からもらった力で最高ランクを目指す。
8 187お姫様は自由気ままに過ごしたい ~理想的な異世界ライフを送るための能力活用法~
人間領最大の國、ウンゲテューム王國。その王女である、ザブリェット・フォン・ウンゲテュームは退屈な毎日を過ごしていた。 ザブリェットが普通のお姫様なら、お家のためにというのだろうが、彼女は転生者。 前世、來棲天戀として生きていたとき、自由気ままに、好きなことだけをやり続けたちょっぴりおかしい女の子。 馬鹿だ、異常者だと罵られながらも、『面白い』のためだけに生きていた記憶を持つザブリェットにとって、人間領での生活は非常に退屈なもの。いくら祝福としてチート能力があったところで満足することができない毎日。 ある日、魔王と名乗る男が現れて、王國から誘拐してくれると言った。某ゲームみたいなお姫様誘拐シーン。だけど、ザブリェットに希望に満ちたものだった。縛られた生活から開放される。それだけで魔王の話に乗る価値がある。 だけど、待っていたのはボロボロっぽい魔王城と膨大な畑。自由に動けても何もない魔國領。 「……こうなったら自分で作るしかない」 そう決意したザブリェットはとりあえず、寢具から作ろうと駆け出した! 果たして、キチガイ系異常少女ザブリェットの自分勝手な行動で、まともにものづくりが出來るのか! そもそも材料は……現地調達? 使えないチート級の能力を駆使して、『面白い』を満喫するためのものづくり生活が始まる! ****** アルファポリス様にも掲載しております。
8 70