《歩くだけでレベルアップ!~駄神と一緒に異世界旅行~》第58歩目 はじめての救援依頼!
本日より新章がスタートとなります。
いつからこの章がセラフィナイトさんの章だと思った!?
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□□□□ ~再びの五十音姉妹登場~ □□□□
フルールに滯在して、今日で3日目。
滯在期間は5日間となっている。
俺とアテナは相変わらず午前はダンジョンに潛り、午後からは町で観を楽しんでいる。
一方ナイトさんは大好きなお酒も控え、ひたすら市場調査をしているようだ。
せっかく初めてきた町なのだから急ぐ旅でもないし、本當はもっとゆっくりしていってもいい。
でもそこは仕事バカなナイトさん。
旅の目的はあくまで武フェスティバルに出ることであり、つまり仕事の一環として捉えているようだ。
旅での風というか、緒を楽しむのは二の次らしい。
仕事熱心なのはいいが、もうし肩の力を抜いた方がいいと思う。
でも本人がそれでいいと言うので、俺もあまり強くは言ってない。余計なお世話になるだろうし。
そんなこんなで、今日もまたダンジョンに向かうため、早速冒険者ギルドに立ち寄ったのだが.....
───ざわざわざわ
───ざわざわざわ
ギルドの中がなにやらざわついている。
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「なにかあったんですか?エシーネさん」
「こんにちはー!ねむりのお姉さんー( ´∀` )」
ちゃんと挨拶ができて偉いぞ?アテナ。
でも、ねむりのお姉さんって.....今から推理とかしないからな?
エシーネさんとはここフルールのギルド付嬢で、また名前の通りガタツでお世話になったイシーネさんの家族で妹にあたる人だ。
「(うとうと).....あ~.....こんにちは~、冒険者さん。これはですね~.....ぐ~.....Zzz」
「・・・」
そしてエシーネさんも、當然のようになにかしらめんどくさい要素が備わっている。
このエシーネさんは単純に寢坊助さんだ。いつ訪ねても気持ち良さそうに寢ている。
これで仕事をクビにされないんだから、付嬢という職業は謎だらけだ。
とりあえず寢られてしまっては話を聞けない。だから.....
「寢るな」
「.....へぶ!?」
「へぶぅ( ´∀` )」
俺がエシーネさんの頭に軽くチョップをしたことで、エシーネさんは、ついでにアテナもの子が出しちゃいけない聲でいだ。
「.....あいた~。.....普通寢ているの子を叩きますか~?」
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「そうだよねー!ふつうたたかないよねー?ドSの所業だよー(´-ε -`)」
「まず寢ないでください。それと仕事をしてください。.....あとアテナうるさい」
「ぶー(´-ε -`)」
「.....大丈夫ですよ~。.....私が仕事をしなく、て、も~.....ぐ~.....Zzz」
「・・・」
毎回毎回こんな調子なので正直辟易している。でもこうしないといけない訳もあるわけで.....
「す、すいません。お姉ちゃんがいつもいつも.....すいません。すいません」
「オシーネさん、いつものことなのでそんなに謝らないでください」
オシーネさんもフルールのギルド付嬢で、また名前の通りガタツでお世話になったイシーネさんの家族で、エシーネさんの妹にあたる人だ。
このギルドでは姉妹二人で働いているらしい。主な仕事はエシーネさんのサポートだ。
つまりオシーネさんに仕事を頼みたいなら、先にエシーネさんを通す必要がある。
.....てか、この一連の流れいる?直接オシーネさんを訪ねたいんだが?
誰もが當然のように思う疑問だろうが、このギルドではそういう手順を踏まないといけないことになっている。
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こんなめんどくさい決まりを作っているあたり、このギルドのギルド長は絶対だと思う。
ちなみに付嬢は何人もいる。エシーネさんだけではない。
それでも俺がエシーネさんを訪ねる理由は単純に空いているからだ。
エシーネさんを通さないといけないめんどくささはあるが、そこさえ我慢すればオシーネさんが擔當してくれる。
「そう言ってもらえると助かります。本當にすいません」
「いえ、それでこの騒ぎはなんなんです?」
「ねー。いつもよりさわがしいよねー(・ω・´*)」
「救援依頼です。冒険者さんも忙しい中、本當にすいません」
「救援依頼?」
「はい。領主様のご子息が一昨日よりダンジョンからお戻りになられないとか。
その探索及び救援の依頼を各冒険者さんに依頼しているのですが.....騒がしくてすいません」
「・・・」
今のはなんで謝った?騒がしいのは何もオシーネさんのせいではないよな?
この一見普通そうに見えるオシーネさんですら、例にれずめんどくさい要素がある。
それは謝り癖だ。絶対寢坊助であるエシーネさんが原因だろう。
とにかくオシーネさんは、なぜ謝ったのかわからないぐらい謝り倒してくる。
本當、この家族はめんどくさすぎ!
この家族だけで掌握された冒険者ギルドとかゾッとする。
□□□□ ~冒険者の本音~ □□□□
ギルドが騒々しかったのは救援依頼が出たからだとわかった。
.....しかし、なんかこう変な違和をじる。
「・・・?救援依頼なんですよね?」
「救援依頼ですね。すいません」
「それにしてはどうも雰囲気がおかしい気がするんですが?」
「・・・」
.....え?なんで黙るの?救援ってことは急ぐんじゃないの?
救援依頼ということは急があるはずだ。
それならもうし、ギルド全に迫した雰囲気があってもいい。
けれどもギルドは騒々しくはあるものの、そんな気配が微塵もじられない。
ただ騒がしいだけで、どうも迫がないのだ。.....おかしい。
どこか救援依頼が他人事のような。
どこか救援依頼に全く興味がないような。
そんな雰囲気がギルドから漂っている。
「すいません!すいません!すいません!」
「いやいや。謝らなくていいんで、訳を話してください」
.....だからなぜそこで謝るの?意味がわからないんだが・・・
俺が困していると、ある二人の冒険者がオシーネさんの代わりに事を話してくれた。
「誰も救援依頼に參加するやつがいないからさ」
こう語るのは、冒険者の一人でがツヤりしているガチムチ型のエルフ男だ。
すごい、すごいのだが.....なんかあまり近寄りたくない。
「ムキムキだねー、おじさんー( ´∀` )」
「そうだろ。そうだろ。アテナちゃん。俺の自慢の筋、ってみるかい?」
「すごいけどー、きもちわるいからさわりたくなーい」
バッサリ言ったな!?気持ちはすごくわかるけど.....かわいそうだからしは包めよ!
アテナにバッサリ言われたガチムチエルフはしょぼーんとしている。.....ご愁傷様。
「でも領主からの依頼なんですよね?応じなくていいんですか?」
「いいんだよ。むしろあんな跡取りバカ息子は死んじまったほうがいいぐらいだ」
こんな過激な発言をしたのは、もう一人の冒険者でこちらもなかなかムキムキな型のドワーフ男だ。
「おじさんもすごいねー。みんなムキムキー( ´∀` )」
「アテナちゃん。ワシはお菓子を持ってるんだ。こっちにおいで」
「おじさんお酒くさいからいやー。でもお菓子はちょうだーい」
またしてもバッサリ!?ドワーフなんだから酒くさいのは勘弁してやれよ!
エルフ同様、バッサリ言われたムキムキドワーフは魂が抜けそうになっている.....現実に戻ってこ~い。
アテナ、恐ろしい子!
言葉だけで人を殺せそうだ.....お前は孔明かよ!
とりあえず、これ以上アテナによる被害が拡大する前に報を聞き出したい。
「死んだ方がいいってのはどういうことですか?」
「とにかく酷い野郎なんだよ。領主の息子って言う権威を笠に著て、それはもうやりたい放題さ。
奴隷を人として見ていないぐらいならかわいいもので、俺達平民すらも蟲けら扱い。
気に食わないやつがいれば罪をでっち上げて奴隷にしたり、平気で殺したりもするからな」
「それに癖も悪い。気にったがいれば、どんな手を使っても力ずくで手にいれようとしてくる。
ワシの聞いた話だと、人の房にすら手を出すらしい。そして飽きたらゴミのように捨てるとか。
今までにも様々な種族に手を出しているらしい。當然ワシらドワーフにも被害が出ておる」
・・・。
おいおいおい。なんだよ!?その時代劇に出てくる悪代みたいな悪役は!
よくそんな酷いことをされて平気でいられるな。
ここは日本じゃないんだから、何かしらの抵抗とかしそうなものなのに.....
現に地球の外國でもストライキという形で反抗の意思を伝える國は結構ある。
ましてやここは異世界。地球よりももっと反抗する勢力がいてもおかしくないはずだ。
特に掟や規則を重んじるエルフなんかは最も反抗しそうな気がするんだが.....
「エルフは被害があまりないからな。
エルフとめると戦爭になりかねないのは、さすがにバカ息子でも知っているんだろう。
なにより我らエルフは他の種族とならともかく、人間とは積極的に関わろうとはしない。
それに癖の悪いバカ息子でも、我らエルフのにはまだ手を出していないらしい」
.....の件はなんとなくわかる気がする。誰が好き好んでガチムチなに手を出すのか。
と言っても今の発言から、エルフは被害があまり出ていなくとも積極的に救援依頼に応じるつもりはないらしい。
応じなくても問題ないと確信しているのだろう。戦爭うんぬんの件もあったし。
でもドワーフはなぜ反抗しないんだ?実際被害も出ているようだし.....
「ワシらドワーフは泣き寢りがいいところじゃな。我慢できないなら他の町に移住すればよい」
「どうしてです?」
「逆らったら運が良くて奴隷行き、普通は殺される。平民なんてそんなもんだ。
仮に反でも起こして、貴族領主を殺したことがバレてみろ。
すぐさま國軍が出向いてきて、反の首謀者や參加者、その家族もろとも皆殺しにされるぞ?」
.....なるほど。やはり貴族とかがいる世界というものはそういうものなのか。理不盡な世界だな。
そして今の発言でよくわかった。
ドワーフは積極的に反抗する意思はないが、協力する意思もないらしい。
反抗したら罪、參加して失敗しても罪、無関心が一番賢い選択だとわかっている。
「つまり.....そのご子息は死んでくれた方が都合がいいということですか?」
「「そういうことだな」」
冒険者二人の相槌を皮切りに、ギルドにいたほぼ全ての冒険者及びギルド職員がその言葉に頷いた。
「・・・」
おおぅ・・・。
そのご子息も自業自得とは言え、ここまでハッキリと死んでくれたほうがいいと思われるなんてよっぽどだぞ?
ここまで嫌われるのも一種の才能だと思う。
アテナのように誰からも好かれるのもすごい才能だが、これはこれですごいと思う。
自分勝手に振舞えば誰でもこうなる可能があるのだから.....。すごくいい戒めになった気がする。
俺は何事も平々凡々に過ごしていこう。求めつつも求め過ぎず、普通でいいのだ、普通で。
俺は悟りを開きつつあった。
しかしそんなお釈迦様に限りなく近づいていた俺を、現実に引き戻してきたのはやはりこいつだった。
「それでー?歩はどうするのー(。´・ω・)?」
「・・・」
「いくのー?いかないのー?」
正直言えば、かなり迷っている。
人命が係っているのだから當然參加すべきだろう。
でも・・・
多數の人にその死をまれている人を果たして助けてもいいものなのだろうか。
一つの命を助けることで、多くの命を失う危険が出てくるのではないだろうか。
.....どうする?
.....どうする?
.....どうする?
人の命を助けるのは當然だと偽善に走るか?
それとも他種族との融和、平穏を図る為、依頼を見て見ぬふりをするか?
.....どうする!?
.....どうする!?
.....どうする!?
最近こんな決斷を要することばかりだ。
異世界生活というものが、こんなにも大変だとは思わなかった。
.....正直どうしたら一番いい結果になるのかがわからない。この世界ハードモードすぎるだろ・・・
俺はダークサイド歩になりつつあった。
しかしそんなダークサイドに落ちつつあった俺を、現実に引き戻してくれたのもやはりこいつだった。
───ぐにゅむにゅ。
背中にとてもらかい。
この溫かくも気持ちいいはあれしかない。
「.....なんだよ?」
「ひとりで悩まないのー!困ったらたよりなさーい( ´∀` )」
「・・・」
まるでそこには救いの神様がいるようだった。
.....あ、アテナは神だった。
とりあえず今は藁にでも縋るような気持ちだ。
「ど、どうしたらいいと思う?」
「えっとねー、むかしのえらーい人が言ってたんだけどー」
.....またそれ?てか、偉人の名言を知ってるとか、さすが知慧の神。
「『貴方の心が正しいとじることを行いなさい。行なえば非難されるだろうが、行なわなければ、やはり非難されるのだから』だってー( ´∀` )」
誰の言葉だよ!良いこと言っているのに、誰の名言なのかわかんねえよ!
でも、俺の心が正しいとじること.....
・・・。
やはりどんな理由があっても、人命最優先なのではないだろうか。
偽善だとわかっているし、この場にいる様々な人達からも非難されるだろう。
でも、それでも.....
失われる可能があって、助けられる力があるのなら、やはり見過ごすことはできない。
例えそれが、どんなにバカで、どうしようもないクズな命であっても・・・
「どうするのー(。´・ω・)?」
「.....悪い。助けに行く。それでもいいか?」
「もちろーん!私もいっしょにいくよー!」
「いやいや。もしかしたら危ない目に合う可能もあるんだから、ナイトさんと一緒にいろよ」
「そっかー。ならしかたないねー。じゃー、いっしょにいくー( ´∀` )」
話聞いてた!?どういう流れで行くことになったの!?
「あぶないんでしょー?」
「多分な。だから.....」
「だったらー、歩といっしょにいるー!歩のそばが一番安全だからねー( ´∀` )」
「・・・」
ちょっとジーンと.....くるわけないからな?その理屈はおかしい。
そもそも、ナイトさんと一緒に居れば危険は全くない。ゼロだ、ゼロ。
それに対して、俺の側は確かに安全だろう。でも危険はゼロではない。.....まぁ、実際は限りなくゼロにするけど。
とは言うものの、アテナはどんなに説得しても付いてくるだろう。
だから結果がわかっている無駄な説得はしない。
「いい子にしてるんだぞ?それと.....俺の側から絶対離れるな」
「こども扱いするなーーーーーーーーーーーーーヽ(`Д´#)ノ」
こうして俺は、評判の悪い貴族をわざわざ助けるために救援依頼をけたのだった。
「それとー、おじさんたちに言っておくよー」
「「「「?」」」」
アテナがギルドにいる冒険者達に一言申すようだ。
「私の歩をいじめたらー、きらいになるからねー(・ω・´*)」
「「「「!!!」」」」
───ざわざわざわ
───ざわざわざわ
アテナのきらい発言に戦々恐々としているおっさん達。
.....ど、どうやら、アテナのおかげで、バカ貴族を助けてもあからさまな非難はされずに済みそうだ。
この世界.....アテナにとってどんだけイージーモードなんだよ!
本日の戦利品
①他種族からの非難回避
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『アテナ』 レベル:3 危険度:極小
種族:神
年齢:ーーー
別:♀
職業:神
稱號:智慧の神
力:50
魔力:50
筋力:50
耐久:50
敏捷:50
裝備:殺戮の斧
神ポイント:194240【↑3000】(3日分)
【一言】歩は私がいないとダメだねー( ´∀` )どんどんたよりなさーい!
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アユムの所持金:3384000ルクア【↑300000】(3日分)
冒険者のランク:A(クリア回數:4回)
このお話の歩數:約72000歩(3日分)
ここまでの歩數:約17555700歩
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『アユム・マイニチ』 レベル:5924【↑12】
種族:人間
年齢:26
別:♂
職業:凡人
稱號:神の付き人
力:5934(+5924)【↑12】
魔力:5934(+5924)【↑12】
筋力:5929(+5924)【↑12】
耐久:5929(+5924)【↑12】
敏捷:6184(+6124)【↑12】
裝備:旋風の剣(敏捷+200)
技能:言語理解/ステータス/詠唱省略
Lv.1:初級魔法/初級闇魔法
Lv.2:浄化魔法
Lv.3:鑑定/剣//索敵/知/隠
偽造/捜索/吸収/治癒魔法/共有
初級火魔法/初級水魔法/初級風魔法
初級土魔法/ 理耐/魔法耐
狀態異常耐
共有:アイテムボックスLv.3
パーティー編Lv.1
ダンジョンマップLv.3
検査Lv.3
造形魔法Lv.3
固有:ウォーキングLv.5924 5845/5925
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後書き
次回、危機一髪!
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今日のひとこま
~純粋無垢なアテナ~
「そう言えばこの世界って、他種族とでも子供できたりすんの?」
「できるよー( ´∀` )」
「へ~。多くのファンタジーでは種族が異なるとできないもんなんだけどな」
「そうなんだー。でもなんでー?」
「知らねえよ。そういうもんなんだろ」
「んー?どういうことー?普通に結婚できるよねー?」
「結婚はできるだろうけどさ」
「んんー?結婚はできるのに赤ちゃんはできないのー?」
「まぁ、結婚しただけじゃな」
「んんんー?結婚したら赤ちゃんできるんでしょー?」
「.....え?」
「エロースが言ってたよー。赤ちゃんは結婚したらできるってー( ´∀` )」
「またエロースかよ!エロースはそれ以外にはなにか言っていなかったか?」
「んーとねー、夫婦がなかよくしたらって言ってたかなー?」
「・・・(なんだろう。微妙に間違っていないあたりがもどかしい)」
「まえー、歩が言ってたよねー?結婚は好きな人とするんだってー。
結婚するぐらいならー、なかよくするんだろうから赤ちゃんできるんじゃないのー(。´・ω・)?」
「.....赤ちゃんはな。夫婦が仲良くした上で、こうのとりさんが運んでくるんだぞ?」
「こうのとりー?」
「そうだ。幸せを運んでくる鳥さんだ」
「歩はバカだねー( ´∀` )それは子供騙しでしょー!そんなのまだしんじてるのー?」
う、うぜえ。きっとエロースのれ知恵だろ!會う機會があったら必ずつねってやる!
【書籍化・コミカライズ】実家、捨てさせていただきます!〜ド田舎の虐げられ令嬢は王都のエリート騎士に溺愛される〜
【DREノベルス様から12/10頃発売予定!】 辺境伯令嬢のクロエは、背中に痣がある事と生まれてから家族や親戚が相次いで不幸に見舞われた事から『災いをもたらす忌み子』として虐げられていた。 日常的に暴力を振るってくる母に、何かと鬱憤を晴らしてくる意地悪な姉。 (私が悪いんだ……忌み子だから仕方がない)とクロエは耐え忍んでいたが、ある日ついに我慢の限界を迎える。 「もうこんな狂った家にいたくない……!!」 クロエは逃げ出した。 野を越え山を越え、ついには王都に辿り著く。 しかしそこでクロエの體力が盡き、弱っていたところを柄の悪い男たちに襲われてしまう。 覚悟を決めたクロエだったが、たまたま通りかかった青年によって助けられた。 「行くところがないなら、しばらく家に來るか? ちょうど家政婦を探していたんだ」 青年──ロイドは王都の平和を守る第一騎士団の若きエリート騎士。 「恩人の役に立ちたい」とクロエは、ロイドの家の家政婦として住み込み始める。 今まで実家の家事を全て引き受けこき使われていたクロエが、ロイドの家でもその能力を発揮するのに時間はかからなかった。 「部屋がこんなに綺麗に……」「こんな美味いもの、今まで食べたことがない」「本當に凄いな、君は」 「こんなに褒められたの……はじめて……」 ロイドは騎士団內で「漆黒の死神」なんて呼ばれる冷酷無慈悲な剣士らしいが、クロエの前では違う一面も見せてくれ、いつのまにか溺愛されるようになる。 一方、クロエが居なくなった実家では、これまでクロエに様々な部分で依存していたため少しずつ崩壊の兆しを見せていて……。 これは、忌み子として虐げらてきた令嬢が、剣一筋で生きてきた真面目で優しい騎士と一緒に、ささやかな幸せを手に入れていく物語。 ※ほっこり度&糖分度高めですが、ざまぁ要素もあります。 ※書籍化・コミカライズ進行中です!
8 173【書籍化&】冤罪で死刑にされた男は【略奪】のスキルを得て蘇り復讐を謳歌する【コミカライズ決定】
※書籍&コミカライズ決定しました!書籍第1巻は8/10発売、コミカライズ第1巻は10/15発売です! ※ニコニコ靜畫でお気に入り登録數が16000を突破しました(10/10時點)! ※キミラノ注目新文蕓ランキングで週間5位(8/17時點)、月間15位(8/19時點)に入りました! ある日、月坂秋人が帰宅すると、そこには三人の死體が転がっていた。秋人には全く身に覚えがなかったが、検察官の悪質な取り調べにより三人を殺した犯人にされてしまい、死刑となった。 その後、秋人は“支配人”を名乗る女の子の力によって“仮転生”という形で蘇り、転生杯と呼ばれる100人によるバトルロイヤルの參加者の1人に選ばれる。その転生杯で最後まで勝ち殘った者は、完全な形で転生できる“転生権”を獲得できるという。 そして參加者にはそれぞれスキルが與えられる。秋人に與えられたスキルは【略奪】。それは“相手のスキルを奪う”という強力なスキルであった。 秋人は転生権を獲得するため、そして検察官と真犯人に復讐するため、転生杯への參加を決意した。
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ジンと言う高校生は部活動を引退し、何も無い平凡な生活を送っていた。 ある日、學校の帰り道ジンは一人歩いていた。 そこに今まで無かったはずのトンネルがあり、ジンは興味本位で入ってしまう。 その先にあったのは全く見たこともない景色の世界。 空には人が飛び、町には多くの種族の人達。 その世界には職業があり、冒険者から上級職まで! 様々な経験を積み、レベルを上げていけば魔法使いや剣士といった、様々な職業を極めることができる。 そしてジンの職業は...まさかの最弱職業と言われる冒険者!? だがジンはちょっと特殊なスキルをもっていた。 だがそれ以外は至って平凡!? ジンの成長速度はとてつもなく早く、冒険者では覚えられないはずの技まで覚えられたり!? 多くの出會いと別れ、時にはハーレム狀態だったり、ジンと仲間の成長の物語!!
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親の頭があまりにも固いため、ゲームはおろか攜帯すらもっていない美玖(みく)。このたびめでたく高校一年生になりましたので、今まで母方祖母に預かっていてもらったお金でVRMMORPGをやることに決めました。 ただ、周囲との兼ね合い上、メジャーなものはやりたくない。親の目を盜んですることになるから、ヘッドギアは小さなもの。そして月額料金は発生せず、必要に応じて課金するもの、と色々條件を絞ったら、「TabTapS!」というゲームにたどり著いた。 ただ、このゲーム初心者がやるにはかなり厳しいもので……
8 198終末デイズ〜終末まで殘り24時間〜
殘り24時間、あなたは一體何をしますか? 好きな人と共に過ごすのか、家族に感謝を伝えるのか、己の欲望のままに行動するのか。 そんな人間ドラマ集です。 twitter始めました(作品に関する質問やイラスト等をお待ちしております)→@HaL3NoHeYa
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