これはある人から聞いた話です。

とある山村に住む老夫婦が近所の山にキノコ狩りに行ったんです。

この老夫婦にとってキノコ狩りは日常のことなので、いつも通り山を登りつつ作業をしていたんです。

すると、草むらの向こうのに人を埋めようとしている男がいるのを発見してしまいました。

老夫婦は恐怖とパニックでその場に隠れることしかできませんでしたが、

その男は振り返りこう言います。

「見たな」

見つかった老夫婦はそのまま口封じのために一緒に埋められてしまったそうです。

その犯人は今も逃げていて、まだ捕まっていません。

怖いですよね。

（↓解説はこのまま下にスクロールしてね↓）

ｰｰｰｰｰｰ解説ｰｰｰｰｰｰ

この話の當事者は老夫婦と犯人しかいない。

その老夫婦は殺されてしまっているんだから、この話を知っているのは犯人だけのはずだよね。

ということは聞いた話とは言いつつ、この語り手がそういうことに。。