《遙か夢こうのデウス・エクス・マキナ》第二章 第三話 油斷大敵
じりじりと盾を構え詰め寄ってくる敵機2機、大盾にが隠れてしまっているため様子を見ることが出來ない。どうしようかとイゼが悩んでいると1機が大盾を投げつけてきたのである。投げられた大盾を回避し視線を元に戻す、そこには片刃の戦斧バトルアックスを振り上げる敵機の姿があった。
まずい、そう本能的にじたイゼは瞬時にスラスターを駆させを回転させその場を離する。直後避けた先に弾が飛んでくる、がやはりマキナの裝甲に弾かれる。
「うざったらしいッ!」
大盾に隠れながら弾を放ってくる敵機に目標を決め突進する。だがその進行ルート上に戦斧を構え直した敵機がり込もうとするのが確認できた。
「…ッ!」
それを確認したイゼは急制をかける。戦斧は振り下ろされ、ギリギリのところでマキナは停止する。片足に力を込め大地に固定、ブーストをかけながらもう片方の足で橫から敵機を叩く、もちろんマキナの渾の一蹴りを喰らった敵機は軽く吹っ飛ばされる、戦斧を置いて。
イゼはこうして戦斧を奪うことに功、大地に深々と刺さった戦斧を引き抜き構える。弾を放ってきていた敵機は學銃を同じ戦斧へと持ち替えていた。イゼは一気にその敵機へと薄する、一撃二撃と戦斧を振り下ろし攻撃を開始するもそれぞれ戦斧と大盾に弾かれる。今度はお返しと言わんばかりに敵機が橫なぎに戦斧を振るう、これをイゼは跳躍することで回避。そのまま跳躍した勢いで戦斧を振り下ろす、取った!そう思ったのも束の間先ほど蹴り飛ばした敵機が大盾を拾い直しそのまま突進してきたことによりマキナは吹っ飛ばされる。
「うがぁっ!邪魔ッ!」
すぐさま勢を立て直し再び敵機の姿をとらえる。あの連攜は非常に厄介なものである、どうにかして片方を落とさなければ。そう考えているとまたしても弾が飛んでくる。
「効かないって分かってるのにっ、邪魔ッ!」
相手の作戦は功していた、それはイゼの思考を鈍らせていたことである。戦場での思考の鈍化は命取りである、こうもまっすぐ飛んでしまえば足を引っかけられ戦斧で地面へと前のめりに叩きつけられてしまう。
「なっ!?」
転倒したところをすぐさま押さえつけられきを封じられてしまった。しかもせっかく奪った戦斧も取り返されてしまった。
「離せっ!この馬鹿!」
じたばたするものの起き上がることはできない。敵機のうち一機はその場を離れ最初に撃破した敵機へと歩み寄っているのが見える。こんなところで終わってたまるか、そうイゼは深呼吸しこの場をする方法を考える。
畫面に映し出された報から使えそうなものを探し出す。するとマキナの首元からこつんと音がする、何の音かと確認すると敵が戦斧で狙いをつけているところだった。やばいやばいやばい、頭の中の警鐘が鳴り響く。恐らく頭をやられてしまえばセンサー群などが軒並み使えなくなってしまう、それだけは絶対に避けなければいけない。
イゼは急いで報を読み取っていく、その中で見つけたのは敵機の機報。いつの間に取得したのかはわからないもののスペック等が大まかではあるが記載されている、そこには敵機のおおよその出力なども載っていた。この出力を超える力を出せば…そう考えたイゼは早速全スラスターをフル稼働させ始めるのであった。
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