《幻影虛空の囚人》世界観紹介……ゼロバースト、ゼロの傀儡

ゼロバースト

ゼロポイントの力を使う上での"じ手"の一つである。

ゼロポイントの力を限界まで凝、結晶化させ敵に向かって発する事で大発を巻き起こす。

発による被害は甚大であり、守人が現世でそれを使った場合、たった一割の力しか使わなかったとしても、銀河系を丸ごと破壊することが可能である。

そのためこの技を使うことは厳しく制限されており、ゼロポイントの守人として就任する際にもその旨を頭に刻み込まれる。

狹間空間はゼロバーストの被害を中和できる唯一の場所であり、天野が使った際にもその影響は小さかった。

ゼロの傀儡

ゼロポイントの力によって生み出される人のような姿をしたもの。意思を持っており、自らの判斷で行をすることが可能。

その行原理は傀儡を起する際に使用される人格に基づき、人格はゼロポイントの中に刻まれたあらゆる人間の中から選ばれる。

魂を有していないため、何らかの方法で個人を特定する手段が取られた場合、基本的には使用された人格とおなじ人間のデータが開示されるが、Extra Storyで登場した天野の傀儡にはΩオメガ世界線の吾蔵六腑ごぞうろっぷの魂が埋め込まれていたため、作中で行われたツロフのデータ照合にて「吾蔵六腑」の名前が表示された。

そのため、ツロフは「見た目は天野であるのにデータ上は吾蔵六腑である」と表示される矛盾に困することとなった。

傀儡の生はゼロバーストに並ぶじ手とされており、守人がそれを使うことは滅多に無い。

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