《転生したらロボットの中だった(ただし、出る事はできません)》廻のの外へ 2

おっぱいをみしてたら落ち著いてきた。それになんだか水も引いていってる。ごぼごぼと音を立ててどんどんと水位が低くなっていった。

「かはっ! はっはっ」

なんか逆に苦しいんですけど!? なにこれ。文句を言いたいんだけど、聲が出ない。なんかヒーヒーという音だけが口からもれる。

『慣れるまでの辛抱です』

どうやらAIは私の文句をわかってるみたいだ。確かにししたら慣れてきた。普通に息も出來るし、苦しくもない。

「ふう……で、どうなったの?」

『外を映しましょう』

その言葉とほぼ同時に外が映し出される。なんか前の縦長の部分しか見えてないんですけど? こんなものなの? これはちょっと不便では?

『今はこれが限界です』

「そう……」

この場で一番でかいモニターが外を映し出したから中も明るくなった。思ってた通り、なんか機械がいっぱいだ。まあでも、それらは上手く下や上、隙間にある。モニターもやっぱりうっすらといくつも見えるから、本當ならもっと広く見えるんだろう。

「これってどうやって作する訳?」

まさかまた、ロボットにならないとダメなのだろうか? あれ毎回やらないといけないの?

『意識を集中してください。そしてかすのです』

言われた通り、意識を集中して私は首を橫にゆっくりとかしてみた。すると確かにく。

「おお、なんか不思議な覚。なんだなんだ、別にロボットになる必要ないじゃん」

『戦闘ではあの狀態が一番です。今のはあくまで簡易版みたいなものです。貴の完全版があの狀態です』

「ええー勝手に完全版とか言われても……」

一応今はの子なんだよ? 男の子なら、ロボットになるのもそんなに抵抗はなかったかもしれないか、今は子だしな。ちょっと抵抗があるね。とりあえず、またあんなくそ化けと闘うなんてそうそうないだろう。そう思いつつ、私は周囲をみる。

「うーん、なんか視界悪くない? もっと遠くを見たいんだけど――」

いてはダメです』

「え? なんで――てっいて!?」

立ち上がろうと意識を腳に集中したら痛みが走った。そしてドズーーンと盛大に転んだ。このでかいからね、下手に転んだら大慘事だ。木々もメキメキと行って折れたりしてしまった。デカい木々は本當にでかいから、私が倒れても折れたりはしてないが、まだ若い木、小さい木は滅茶苦茶である。うう、変な所に刺さったりしないよね? ささくれ立つの嫌だよ? いや、このにそんな心配無用だろうけど……

「なんで?」

『空獣とのダメージはまだ癒えてません。貴を治すことを優先してましたから、外側はこれからです』

「これからって……私く事出來ないんだけど? どうするの?」

別にかなくても治るのかな? このがそうだったし……とかなんとか思ってると、AIがおかしなことをいった。

『大丈夫です。既に材料の調達に向かわせています』

「え?」

どういうことかちょっとわかんない。

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