《転生したらロボットの中だった(ただし、出る事はできません)》廻のの外へ 11
不思議だった。自のに降り注ぐが、力となりて糧になっていくのがわかる。悔しいが、やはり今の我ではこの目の前の巨大な奴に勝てるとは思えない。心沸き立つ勇者とのバトルに水を差した許されざる存在だが、我らよりも高位に居ると慣れば、どうしようもない。
だが我は諦めた訳ではない。こいつらと仲良くする気など頭無いのだ。ただ使ってやってるだけ。この目の前の存在の力を解明して我がとすれば、更に高みに行くことが出來る。我は魔王……世界を統べる者として生まれた存在。
その力は元から頂點であり限界だった。最強であるがために最強でしかなかった。だがそれはどうやら一つの世界の中でだけだったらしい。世界には……いや、違うか。世界を超えれば、最強はいくつもある。この世界に來て、初めて力の喪失というをじた。
魔王である我の力は常にあふれ出ていた。だからこそ、定期的に発散させなければいけいない。そのせいで勇者達の國というか、世界の半分を震撼させていたが、それは仕方ないことだろう。なにせ自分の庭をボロボロにしたい奴にはいないだろう。
我はこんなだが、いつだって暴れてた訳ではない。なにせ我は魔王。それは魔を統べるのことだ。魔にも営みはある。確かに勇者達よりも統治されてるとは言えないがな。世界の半分を分けて我らは戦う居続ける宿命だった。
それを終わらせるのが、我と勇者の長年の願い。だが、どちらが勝っても、どちらが負けても、いつまでも魔王と勇者の戦いは続いていた。だからこそ、我は全てを灰に一度帰そうと思ってた。世界の斷りがどちらかが全てを手にれる事を拒むように出來ていた。
魔は魔の大地に付き、勇者達はの大地に付いてた。ほしいが手にらない。長年の戦いでそれはわかってても、力があふれる我はどのみち勇者達に攻めるしかない。そして奴らもそんな脅威を放っておくことはない。やはり終わらない……ならばやは利壊すしかないだろう。
「待てジゼロワン。お前は今、一つの力を注いでないか?」
我はそんなことを問う。いや、だが、それは大切だ。なにせ、我と勇者の力は違う。我は魔で勇者はを司ってる。本質が違うはずだ。
「それがなにか?」
なのに、このジゼロワンはそれをわかってない……もしくは何でも無いかのようにいう。こいつ馬鹿か? と思うが、我らよりも強く、世界の力を変換まで出來る奴が馬鹿なわけはないだろう。時折、とても賢くなったようになることもある。
まあ今は馬鹿っぽいがそれも親しみを持たせるためかもしれない。
「我らの力は違うだろう?」
我は勇者をみる。あいつは馬鹿な顔して何言ってんだこいつ? 的な表をしてる。元は田舎者だという報があったな。
「うーん、けど大本が一緒なら馴染むってA――んん!? 馴染むのです。同じ世界なのだから力も同じですよ」
「何……」
それは衝撃だった。なら……我らの今までの戦いは……とりあえず隣の馬鹿に力をぶつけておいた。
【書籍化&コミカライズ】勇者パーティーを追放された俺だが、俺から巣立ってくれたようで嬉しい。……なので大聖女、お前に追って來られては困るのだが?
【コミック第2巻、ノベル第5巻が2022/9/7同日に発売されます! コミックはくりもとぴんこ先生にガンガンONLINEで連載頂いてます! 小説のイラストは柴乃櫂人先生にご擔當頂いております! 小説・コミックともども宜しくー(o*。_。)oペコッ】 【無料試し読みだけでもどうぞ~】/ アリアケ・ミハマは全スキルが使用できるが、逆にそのことで勇者パーティーから『ユニーク・スキル非所持の無能』と侮蔑され、ついに追放されてしまう。 仕方なく田舎暮らしでもしようとするアリアケだったが、実は彼の≪全スキルが使用できるということ自體がユニーク・スキル≫であり、神により選ばれた≪真の賢者≫である証であった。 そうとは知らず愚かにも追放した勇者一行は、これまで楽勝だった低階層ダンジョンすら攻略できなくなり、王國で徐々に居場所を失い破滅して行く。 一方のアリアケは街をモンスターから救ったり、死にかけのドラゴンを助けて惚れられてしまったりと、いつの間にか種族を問わず人々から≪英雄≫と言われる存在になっていく。 これは目立ちたくない、英雄になどなりたくない男が、殘念ながら追いかけて來た大聖女や、拾ったドラゴン娘たちとスローライフ・ハーレム・無雙をしながら、なんだかんだで英雄になってしまう物語。 ※勇者パーティーが沒落していくのはだいたい第12話あたりからです。 ※カクヨム様でも連載しております。
8 125【書籍化】外れスキル『目覚まし』、実は封印解除の能力でした。落ちこぼれの少年は、眠りからさめた女神達と優しい最強を目指す。【コミカライズ企畫進行中】
サーガフォレスト様より、1巻が6月15日(水)に発売しました! コミカライズ企畫も進行中です! 書籍版タイトルは『神の目覚めのギャラルホルン 〜外れスキル《目覚まし》は、封印解除の能力でした〜』に改めております。 ほか、詳細はページ下から。 14歳のリオンは駆け出しの冒険者。 だが手にしたスキルは、人を起こすしか能がない『目覚まし』という外れスキル。 リオンはギルドでのけ者にされ、いじめを受ける。 妹の病気を治すため、スキルを活かし朝に人を起こす『起こし屋』としてなんとか生計を立てていた。 ある日『目覚まし』の使用回數が10000回を達成する。 するとスキルが進化し、神も精霊も古代遺物も、眠っているものならなんでも目覚めさせる『封印解除』が可能になった。 ――起こしてくれてありがとう! 復活した女神は言う。 ――信徒になるなら、妹さんの病気を治してあげよう。 女神の出した條件は、信徒としての誓いをたてること。 勢いで『優しい最強を目指す』と答えたリオンは、女神の信徒となり、亡き父のような『優しく』『強い』冒険者を目指す。 目覚めた女神、その加護で能力向上。武具に秘められた力を開放。精霊も封印解除する。 さらに一生につき1つだけ與えられると思われていたスキルは、実は神様につき1つ。 つまり神様を何人も目覚めさせれば、無數のスキルを手にできる。 神話の時代から數千年が過ぎ、多くの神々や遺物が眠りについている世界。 ユニークな神様や道具に囲まれて、王都の起こし屋に過ぎなかった少年は彼が思う最強――『優しい最強』を目指す。 ※第3章まで終了しました。 第4章は、8月9日(火)から再開いたします。
8 98【書籍化】勝手に勇者パーティの暗部を擔っていたけど不要だと追放されたので、本當に不要だったのか見極めます
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8 56T.T.S.
2166年。世界初のタイムマシン《TLJ-4300SH》の開発された。 だが、テロ組織“薔薇乃棘(エスピナス・デ・ロサス)”がこれを悪用し、対抗するICPOは“Time Trouble Shooters(通稱T.T.S.)”の立ち上げを宣言した。 T.T.S.內のチーム“ストレートフラッシュ”のNo.2い(かなはじめ)源とNo.3正岡絵美は、薔薇乃棘(エスピナス・デ・ロサス)の手引きで時間跳躍した違法時間跳躍者(クロックスミス)確保の為に時空を超えて奔走する。
8 168錬成七剣神(セブンスソード)
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