《転生したらロボットの中だった(ただし、出る事はできません)》廻のの外へ 17
「遅い……」
私は深淵で一人そんなことを愚癡ってた。いやだって分かれてから大分経ってる。こっちは待ちぼうけだよ。
とりあえずAIとしりとりして時間を潰してたけど、連敗しすぎてもう辭めたい。これもそれも魔王と勇者がさっさと戻ってこないせいだ。間違いない。
「ちょっと二人共、遅すぎだよね?」
『そうですね。し発してみたらどうですか?』
「は?」
ゴメンだけどAIが何言ってるかわかんない。発って何?
『ここではることで見やすくなるかと』
「なるほど」
一理あるかも知れない。何せここは薄暗いし。なら善は急げだ。
「どうやるの?」
『それを聞きますか?』
「どういう意味よ」
『その頭は飾りですか? という意味ですよ』
酷いことを言われた。本當にこのAIは私の事どう思ってるのか? 助けてくれるときもあるのに、辛辣な時もある。確かに私もAIが居れば何でも教えてくれる……とか思っちゃってる節があるけどさ。でも良いじゃん。私は使えるは使う派だよ?
まあけど、しょうがない。しょうが無いから一応ある頭でも使うか。
「るる――あっ」
なんか頭に浮かんできた。私とG-01は一つなんだから、出來る事はわかるのかも? でも変な難しい知識とかなんとかまで頭に浮かんできて正直楽じゃない。ケチらずにAIが教えてくれたら楽なを……まあとりあえずやり方はわかった。
ライト照らしてるけど、確かにこっちの方が明るそうだし、遠くまでとどきそうだ。私は深く深呼吸をする。そしての熱をじるよ。はっきり言ってこの……私自の奴じゃなく、G-01のほうね。はとても不思議で私の理解が追いつかない。
しG-01の知識を出しただけで、頭痛するし何か怖いをじるんたよね。まあけど、しれた事は出來るはずだ。
「アクチュファー散布」
それが何なのかは知らない。けど、言葉としては私の中にある。だからそれを口にした。G-01には排気口というか、通気口というか、そういう通り道は結構ある。そこらか何かが散布される。別段それは目には見えない。
「反応、発」
更にG-01は別のを出す。それは今度は排気口から出てる訳じゃない。アクチュファーにG-01が命令を下してるのだ。今はその力を発という現象に向ける。すると次第に周囲が明るくなっていく。それはなんか紫にってた。他のにも出來るのか気になる。
まあけど、これで一応目立つだろう。これでも二人が戻ってこなかったらどうしよう? そんな事を考えてると、なんかアクチュファーの発現象のせいなのか、何かがドタバタと倒れていく振と音が伝わってきた。
「え? え? 何?」
よくわからないけど、とりあえずしばらくってることにした。
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