《たった一つの願いを葉えるために》これから(修正)

「さて、これからのことについて話そうか」

「そうですね。ずっとこの場にいるわけにもいけませんし」

「君たちは確か、學園からメーア王國の王都への帰り道ということでいいんだよね?」

「はい、そうです」

「じゃあ、目的地は王都として、今日はもうが落ちるからここで野営しようか」

「そうですね。夜は魔の行も活発になって危険ですし」

「あ!でもお嬢様、私たちの荷何もないのですがどうしましょう?」

「それなら気にしなくていいよ」

テルはそう言って、道の端に行き何もないところに向かって、空間魔法、次元魔法、創造魔法で部屋を創り、ドアを付けた。扉を開け、2人に向かって、

「どうぞ」と言った。

「「………」」

〈反応が無い、ただののようだ〉

(うるさいよ)

絶句かぁ。迷宮や樹海が基準になってて麻痺してたけど、普通に考えたらこれはおかしいしな。あとで、一旦報を整理しよう。

「ねぇ、ミッシェル。私の目がおかしいみたいなんだけど、何故か何も無いところにいきなり扉?が現れたわ」

「いえ、お嬢様。私にもそう見えております」

「夢…を見てるの?」

「夢じゃないよ。まぁ、あまり気にしないで。さぁ、って、って」

扉をくぐり中にると、中は4LDKで広々としていた。

「よし、2人はお風呂にっておいで、その間にご飯作っとくよ」

「え、お風呂あるんですか!?やったぁ!もう汗と汚れでうんざりしてたんです!」

「ありがとうございます。お言葉に甘えてお風呂お借りします」

「うん、ゆっくりしておいで」

さて、何を作ろうか。あまり時間をかけられないし、簡単なものでいいか。

まず、玉ねぎをスライスして、ベーコンを食べやすい大きさに切る。このとき、同時にパスタも茹で始める。ちなみに、パスタは茹で時間よりし早めに上げると良い。

ちなみにベーコンのは、これも迷宮産で、グラトニーボアという豬のだ。樹海を彷徨ってる間に燻製にしていたのだ。

次に、中火でフライパンを熱し、オリーブオイルでニンニクを炒める。そこにベーコンをれて炒める。さらに玉ねぎを追加して、さらに炒める。

そして、フライパンの火を弱火にして牛とチーズを小さくちぎってれる。

チーズが溶けてきたら、茹でたパスタをれて塩・コショウで味を調える。

火を止めて、溶いた卵を全にかける。

あとはフライパンの余熱で混ぜて卵をなじませて完

〈もう、創造を使うの自重しなくなってきましたね。前はなるべく使いたくないと言っていたのに〉

(いや、できれば使いたくないが食材がないし、買いもできないから調達もできないし、しょうがないって諦めてるんだよ。そもそもこの世界にあるか怪しいものもあるしな)

〈この世界にないようでしたら、ご自分で作られてはどうですか?〉

(ならまずは家だな)

〈浮浪者と変わらないですもんね〉

(その言い方やめろ!た!び!び!と!)

相変わらず[叡智神]にイジられてると、お風呂から2人が出てきた。

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