《ゴブリンから頑張る神の箱庭~最弱からのり上がり~》VS壽命

どうも、士道白亜です。

異世界転生したら何故かゴブリンに。しかも、産まれたばかりなのに壽命のカウントダウン殘り30日!

もう笑うしかない‼アッハッハッ。

〈ショックをけているようですが。神様からメッセージが屆いています再生しますか?〉

何⁉神からメッセージ?私の酷すぎる現狀に救済処置!何だ駄神かと思ったけど意外に神っぽい所あるじゃない‼再生、再生プリーズ。

〈では再生します〉

『くくっ、先ほどぶりです。白亜、ああ今はゴブ子でしたね!』

笑いを堪えながらも會話を続ける駄神様。

ああ、そうか、私のラスボスはこいつか‼どうにかしてこいつを呪い殺す事は出來ないだろうか?

私がそんな事を真剣に考えている最中も駄神様は會話を続ける。

『転生先がミニゴブリンとか。しかも、どう考えてもアースガルド最弱ぷぷっ、何ですか?私を笑い死にさせる気ですか?あははそんな事で神殺しの稱號獲得するの貴方が初めてですよ?』

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そんな勿無い事しようとしてない!?むしろ、私はお前をボコボコにしたい。

『まあ、滅多にない事ですがそんな貴方に私からの特別大サービスです。貴方には目覚めの奇蹟というアイテムを差し上げましょう』

何通りかの駄神殺害計畫をたてながら、どれも現実的ではないと思いつつ気になるワードに耳を傾ける。

『目覚めの奇蹟とは、意思の無いに意思を持たせる事が出來るアイテムで、意思を持たせたを使い魔にする事が出來ます。それを使い何とか生き抜いて下さい。使い方は今の貴方ではアイテムを持てないので頭の中で使いたいアイテムを選んで下さい』

ウーン、それがあってもこの狀況何とかなるかな?まあ無いよりましか。

『それと壽命の事ですが、確かに貴方の転生したミニゴブリンの壽命は30日ですが助かる方法はありますよ』

  良かった。ちゃんと生き殘る方法あるんじゃん!焦って損したかな?

『まあ、ありきたりでは有りますがその方法は進化する事です。

アースガルドの魔は進化を繰り返し行う事でより長く生き、より強い力を得ます。進化の方法は様々でレベルを上げたり、條件を満たす事で進化可能となります。進化條件を満たせば脳アナウンスで進化出來る個名が流れるのでそれを選んで下さい』

る程、進化すれば壽命が延びるのは納得だね?進化の仕方によっては凄く強くれるかも?

『では、進化を目指して頑張って下さい。私は貴方のファン1號としていつでも見守って覗きながら、たまにちょっかい出すので簡単に死なずに私を楽しませて下さいね?いつでも見てますよ?』

神からのメッセージが終わったけど何故だろう?微妙に寒気がする。

あの神、実はストーカー気質なのでは無いだろうか?しかもちょっかいって何?何時から、私のファン1號になった???ま、まあそれよりも進化と目覚めの奇蹟を何に使うか、か?目覚めの奇跡が私の思う通りなら何とかなる筈。

〈それでは神様が進化の説明をなさって下さったので全てのチュートリアルを終了します〉

ちょっと待って‼後2つだけ質問良い?

〈構いませんが私には貴にお伝えする初期知識しかありませんよ?それでもよろしいのでしたら〉

うんっ!全然問題無し!じゃあ、取り敢えず1つ目の質問は貴に意志が在るのかどうか、2つ目は私に協力してくれる気はある?

〈???、1つ目の質問の答えですが私に意思は在りません。私は神様に創られた、皆様に基礎知識を伝えるだけの役目なので意思は必要無いのです。2つ目の質問ですが私は貴達転生者をサポートするのが役目なので是非も在りません〉

ウーン、1つ目は予想通りだけど2つ目はちょっと違うな?まぁいいか、じゃあ目覚めの奇蹟をチュートリアルさんに使っても大丈夫だよね?あれ?考えるだけで良いんだよね?

▶目覚めの奇蹟をチュートリアルに使用しますか?

  はい

  いいえ

オォ~出た!勿論、はい。

▶・・・目覚めの奇蹟をチュートリアルに使用しました。

…・・・使ったのは良いけど変化無くない?

〈いえ、アイテムは正常に作用しました。私自今までと違い々な考え等が浮かんでいるので・・・〉

良かった失敗したかと思った。でも、ごめんね?いきなり使い魔なんかにして。どうしても貴がただ消えるのが許せなくてさ。

〈私自いきなりの事で戸いが有りますが。意思を持てた事、存在を許された事は素直に嬉しく思います。これから宜しくお願いしますマスター〉

マスター、良い響きだなぁ~。こちらこそ宜しくヘルさん!

〈ヘル?それは私の名前ですか?もしかしてヘルプから來ています?〉 

そうだけど駄目?気にらない?いや、確かに私ネーミングセンスあんまりないけど。

〈いえ、気にりました。私の役割を端的に示す良い名前です〉

よし、それじゃあこれから一緒に頑張ろう。

〈はい、マスター〉

▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼

そして産まれて3日目、私は膝から崩れ落ち泣きそうになっている。

〈マスター、遊んでいるとうさぎが逃げますよ?〉

あっ、はい、すいません!

私は今日も狩りにせいを出す。産まれた次の日、私の長してもう普通に行出來るようになった。

私のいるゴブリンの巣には私の2日前に産まれたもう1匹?1人のミニゴブリン♀がいた。母は同じらしくそんな私達の仕事は他のゴブリン達の食料調達だった。

バサバサッ、ドン!

そんな事を思い出しながらうさぎを罠の方に追い込むと、私が仕掛けた落としにうさぎが落ちた。

「ギギ、ギー」

それを見て嬉しかったのかミニゴブリンが私に抱き付いてくる。

正直、この世界のゴブリンは可いくないのでちょっと恐い。

〈流石に、それは可哀想なのでは?〉

しょうがないじゃん!まだ3日目だから慣れないんだもん!

この私に抱き付いてきたのが私の相方に當たるミニゴブリン。

名前はゴブゑ。と、言うか何で舊平仮名?普通に平仮名の「え」で良いじゃん!

『モンスターの名前はランダムですby神』

この子、怪我をしてたから治療してあげたら何かなつかれたんだよね。

「ギッ、ギー」 

喜んでいるのは何となく解るけど言葉が無いって不便だなぁ。

〈基本ゴブリンの知能は低いので言葉は喋れません〉

あれから3日、狩りでもレベルは上がらず。果はヘルさんが仲間になった事とゴブゑになつかれた事のみ。

VS壽命などと思ってみても私はまだ戦いのフィールドにすらたどり著けずにいた。

私生き殘れるかな?

ゴブ子壽命まで後27日

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