《ゴブリンから頑張る神の箱庭~最弱からのり上がり~》「ぶっはぁ、ああ死ぬかと思った」
「さて、どうしよっか?」
私達は今エルムの村から10キロ程離れた森の中にいる。何故私達がこんな所に居るかと言うと!
まぁ私が吹っ掛けてこうなってんだよね~。
「えっと、ギルドの付嬢さんの話によるとこの近くの集落の近くにゴブリンが姿を現したそうです。數は2匹、その時は男手が有ったらしく追い払う事が出來たそうですが、何か起きる前に退治してしい。と、言う依頼の様ですね」
「ばしょは、このあたりだよね?」
「はい、その筈ですギルドの報が有っていればですけど」
アリシアにしては珍しく棘があるな~。まっ、しょうがないかあれは私もイラッと來たからね!
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「こちらが貴達を監視する観測者のダンケルです」
付嬢さんが一人の男を紹介する。
「よろ」「よろしくお願いします」「ゴブ」
「はぁ~、何故俺がガキのお守りなんてしなくちゃならないんだ」
「仕事です我慢して下さい」
「えと、よろしくお願いします。ダンケルさん、私はアリシアと言いますそしてこちらが・・」
「必要ない。それよりゴブリンに襲われる位なら俺のにならないか?」
「なっ?!貴方っ・・・」
 
「いい、しごとだから、よろしく」
「ふん!まぁ々頑張るんだな。もし全員ゴブリンの餌食になったら楽しく鑑賞してやるよ」
『流石に気分が悪いですねby神』
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あぁ、初めて意見があったわ同だね。
「いこう」
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こうして私達は最悪な顔合わせとなったとさ。
いやまあでも、アリシアがここまで機嫌悪いの出會ってから初めてだね!
「アリシア?」
「何ですか?ご主人様?」
「アクアが恐がってる」「えっ、あっ」
「ゴブ~~」
「ご、ごめんなさいアクア」
アリシアはアクアを抱き締めながら謝る。
「うう~、幾ら嫌な思いをしたからって態度が悪かったです」
「だいじょぶだよ」
〈マスターゴブリンが見えました〉
ヘルさんの聲に私達は気を引き締める。
「何匹いる?」
〈4匹居ますね〉
やった~。早速數が違うよ!?
「あのギルド、ダメ何じゃないですか?」
「そうかも」
まだ他にもいそうかな?
〈分かりません。が、數が増えていると言う事は近くの集落から娘を拐って來ている可能も有ります。職員の話によると依頼を出されたのが三日前ですから、もしかすると10匹位になっているかも知れません〉
「誰かが捕まって居るのなら早く助けてあげたいですね」
確かに。後、次いでにゴブリン♀が居るなら仲間にしたいかな。
〈そうですね。私達が考えた通りなら進化すれば人と変わりませんからね〉
「それで作戦はどうします」
「とりあえず、アリシアと、アクアのまほうでせんせいこうげき。そのあとはわたしがぜんえい、アリシアがまんなか、アクアがこうえいで、かいふくようのMPをのこしながらこうどうする」
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「分かりました」「ゴブッ!」
〈アクアには私が指示を出して行してもらいます〉
「ゴッ、ゴブッ」
よろしくヘルさん。
「アクアもヘルさんのいうこときいてがんばって」「ゴブッ‼」
うん、いい返事だ。
「じゃあいこっか」
「はい」「ゴブッ!」
こうして私達の戦いが始まった。
「行きます」「ゴブッ!」
「ファイアアロー」「ウインド、カッター!」
アリシアとアクアが魔法を放つ。
アリシアの魔法は火魔法の貫通特化の炎の矢。アクアの魔法は風魔法の斬屬のウインドカッターだ。
これは他にもゴブリンがいた場合なるべく他のゴブリンにバレないようにするためだ。
「ギギ」「ギガ」「ギギ~」
二人の魔法で一気に3匹のゴブリンが倒れた。
やっぱり、アクアの魔法でも一発で倒せるのか。
そして私は最後の一匹に向かって行く。行きなり自分の仲間が3匹倒されたゴブリンは慌てている。
【鑑定士】スキル功
ゴブリン
レベル5
HP:200/200
MP:0/0
攻:17
防:17
魔攻:0
魔防:0
敏捷:20
知恵:5
用:10
運 :5
おぉ、初めて功した!うれしいけどスキルとかは出ないんだね?
〈いいえ、スキルも魔法も出ます。しかし今回はどちらも無いため出ませんでした〉
「わたしがやるぞうえんがあったらよろ」「はい」
そうなんだ?ならいいか。
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私は気を引き締め直し、ゴブリンに先制攻撃の【マヒ爪攻撃】を放つ。
「ギギ!」
ゴブリン
HP:140/200
MP:0/0
マヒ迄はしない様だけどいいじにったみたいだ。
ゴブリンは棒を振り上げながら向かって來る。私はナイフを抜き相手をよく見て攻撃を避ける為構える。
ゴブリンは間合いにると直ぐに棒を上からまっすぐ降り下ろしてくる。
「ギガッ」
私はゴブリンに向い左側へ避けながらカウンター気味に左腕を切り裂きそのまま駆け抜ける。
私のきを見たゴブリンは降り下ろした棒を橫に振り回し攻撃を仕掛けてくる。
私はそれをバックステップでわすと同時にナイフを投げつける。慌ててナイフを避けるゴブリンはそのままバランスを崩し棒がスッポ抜ける。
危なっ‼偶然の攻撃とかは恐いな。予想が出來ない分避けられない可能が高い。
棒を避けた私は慌てて立ち上がるゴブリンの背中に【麻痺崩拳】を放つ。
「ギッ」
ゴブリン
HP:20/200
MP:0/0
ラッキー!麻痺がったみたい!
私はアリシアから借りていたナイフを手に取り、うつ伏せに倒れているゴブリンの心臓を指し貫く。
「ギギッギガ」
〈終りました〉
▶ハクアのレベルが2に上がりました。
HPが205に上がりました。
MPが100に上がりました。
攻が29に上がりました。
防が29に上がりました。
魔攻が33上がりました。
魔防が33に上がりました。
敏捷が60に上がりました。
知恵が185に上がりました。
用が125に上がりました。
運が45に上がりました。
【麻痺毒LV.1新】習得しました。
【會心LV.2→LV.3】になりました。
【麻痺崩拳LV1→LV.2】になりました。
スキルポイントを5獲得しました。
▶アクアのレベルが2に上がりました。
レベル上がった!しかも、スキルのおで攻、防が今までの2倍位上がってるよ!今まで私の貧ステでフロントやるのは不安だったけどこれなら何とかなるかも!
〈そうですね。スキルのおでこれからは理の方が高くなりそうですね〉
でもやっぱり、前よりもレベル上がるのに時間が掛かるね?
〈マスターが倒した個以外はレベル1で生れたてばかりだったのでしょうが、それでも以前より必要経験値は多いようですね〉
まぁ同じレベル1でも前より上位個だからしょうがないか?
「【麻痺崩拳】いいじでしたね」
「うんMPもいまのところ20つかうけど、わざのでや、こうちょくもすくないからつかいやすい。それに【ゴブリンキラー】もあるしね」
「しかもあのゴブリン、全くけなくなってませんでしたか?」
確かにそうなんだよね?私のマヒ効果は痺れる程度じゃ無かったっけ?
〈スキル名が麻痺のは最初にマスターが思った様なけなくなる効果の様です〉
「それなら、MPを20使う価値が在りますね」
そうだね。しかも【マヒ爪攻撃】とかだとあんまり気が付かなかったけど、この世界の技系スキルは使うときにアシストがるみたい。
じとしては、アクションゲームの必殺技使う時コマンドれると、そこから決まったモーションが起こる様なじかな?が勝手にいてくれるから、それに逆らわなければ自分でくより早く強く攻撃出來るしね。この辺は本當にネトゲみたい。
〈マスター、早く魔石をとってしまいましょう〉
どうやって取れば良いの?
〈魔石の取り出し方は直接取り出すか、もしくは冒険者ギルドでけ取ったアイテムを使います〉
「そう言えば貰いましたね?その後の事ですっかり忘れてましたけど」
うん、まだ棘があるね。でも確かに貰ったっけ?何に使うか分からなかったけど。
〈そのアイテムはソウルテイカーと言って、モンスターの死骸に向って箱の上部の窪みを押すと、魔石を自的に取り出し中に保管する事ができます〉
 
へ~、そんな便利なアイテムだったんだ。
『私が作りました‼byティリス』
二人目まで混ざって來た?!
〈賑やかですね〉
あんまり嬉しく無いけどね!?え~、神ってもしかして全部ストーカー気質なの?
〈言い忘れていましたが、ギルドの職員も言っていた通り魔石を取り出すと灰になって仕舞うので、先にマスターのスキルを使って下さい〉
あ~、そう言えばそうか、じゃあ先にやらないとね!ヘルさんダンケル何処に居る?
〈マスターの後方5キロにいます。アリシア達を壁にすれば見えない筈です〉
ゴブリンは私がヘルさんと話している間に二人が1ヶ所にまとめて置いてくれた。私はアリシアとアクアに目配せして壁になって貰い、それぞれの腕を切り取り【喰吸】を使った。
▶【喰吸】のスキルが発しました。
【毒耐LV.7→LV.MAX】になりスキルが【毒無効】に変化しました。
【急所攻撃LV.4→LV.6】に上がりました。
【見切りLV.2→LV.4】に上がりました。
おお、吸収して直ぐにスキルが上がった。
〈はい。スキルレベルが上がって直ぐに効果が出るようになりました。それよりも・・・〉
うん、分かってる。
私はモンスターの死骸に向けソウルテイカーを使う。
するとモンスターの死骸が灰になり、その中から拳大の大きさの寶石の様ながこちらに飛び出し箱の中に収まっていく。
「あれが魔石ですか?綺麗ですね」
アリシアが初めて見る魔石に想を言う。確かに綺麗だったけど、あの魔石どうすればこんな手の平サイズの箱にるんだろう?
『私が神の力を付與して魔石のみを幾らでも圧保存できる様に作りましたbyティリス』
またってきたよ。そう言えばあの駄神からシメられたらしいけど大丈夫?
『ひうっ、あっ、な、何も、何も・・あ、ありませんでした・・・よ?byティリス』
『ええ、特に何もしていませんよ?フフッ・・・by神』
ふう、心に傷が出來た様だ。
「おね、ちゃ、むこう、から、ゴブの、においする」
オオ!アクアが頑張って長文喋ってるよ!ウチの子偉い!可い!っと、ヘルさんお願いします。
〈確かに2キロ程先の方にゴブリンが2匹います〉
「いこう」
私の言葉に頷き。私、アリシア、アクアの順で歩き出す。
そう言えばさっき覚えた【麻痺毒】ってどんなスキル?
〈【麻痺毒】はその名の通り麻痺毒をMPを使って生出來るスキルです〉
「それなら、ご主人様には必要ないスキルですね」
確かに私【麻痺崩拳】に麻痺効果あるしね
〈いえ、攻撃スキルについているものより功率が高く、更にこちらもエディットが可能でレベルが上がればMPの消費量次第で、効果時間やダメージ量を好きな様に変えられる様です〉
それなら確かに使い道ありそうだね?とりあえずダメージ無しで効果時間最大にしとこ。
〈見えてきました。レベルはそれぞれ8と7です〉
「今度はどうしましょう」
「なるべくいまのうちに、いろいろなパターンためしたい」
「なら今度は弓で戦ってみたいと思います」
「ひか、りまほ、やる」
「うん、わたしはおぼえたスキルつかってみるからまずは、アクアから」
「ゴブッ!」
作戦が決まりアクアが準備を始める。
「シュー、ティング、レイ!」
アクアの魔法はレーザーの様なだったが、速さは有ってもダメージは余りなかったようだ。が、それでも相手の隙を作るには充分だった。
「ギッ」「ギギ」
「ふっ」「カマイタチ」
アリシアがその隙を見逃さず矢を放ち片方のゴブリンの肩をち抜き、私は自作の風魔法を発してゴブリンを切り裂く。
この鎌鼬は【斬】最大【程】ゼロ【待機】5秒にして腕に展開する事で、ウインドカッターよりないMPで切れ味を上げる事に功した魔法だ。
「ギガッ・・」
1匹目はそれで事切れた様だが、2匹目のゴブリンがアクアに向かおうとする。しかし・・・。
「ふっ」
アリシアが矢を放ち妨害すると、その隙に私は【麻痺毒】を食らわせる。
「ギギギギッ」
麻痺がったようできが止まりきが出來なくなる。
「ストログ」
アクアが強化魔法のストログでアリシアと私の攻を上げる。
「ハッ」「やあー!」
私達二人のナイフによる攻撃でゴブリンは膝から崩れ落ちかなくなる。
〈アリシア危ない!〉
ヘルさんの聲に反応しアリシアが橫に跳ぶも。
「つっ!」
何処からか飛んで來た矢に足を貫かれる。
「あっ、くっ」
「アクア」
私の聲にアリシアの側までアクアが駆けて來る。アリシアはその間に自分の足に刺さった矢を引き抜く。
「ふっ、くっつ!」
アクアがアリシアに治療魔法を掛け始める。
治療魔法はレベルが上がればあれくらい直ぐに治せるらしいけど、今のレベルでは結構掛かるみたいだ。
私はそれを確認して矢が飛んで來た方に集中力を高める。
〈窟側の高い木の上です〉
あそこか!遠いけど背が高い木だからち下ろすじになって飛距離がびたのか!
ヘルさんにアリシア達を線の外に退避するよう指示をお願いして、私は木を目指して走って行く。
途中何度か矢を掛けられるも、ヘルさんがタイミングを教えてくれるので楽に避けられる。
と言うか、弾幕シューティングで鍛えた私に警戒出來てればこの程度は通用しない!
それを見て通用しないと考えたのか次の矢が飛んで來なくなる。
逃げた?そう思った瞬間。
〈上です〉
言われた瞬間、上からゴブリンソルジャーとゴブリンナイトが降ってくる!
マジか‼
私は間一髪、飛び込み前転で回避する。
あっ!ソルジャーが弓持ってるアリシアをったのアイツか!
〈マスター、ソルジャーがレベル1、ナイトがレベル2です〉
レベルも進化數もほぼ一緒でも相手の方が一匹多いな。
そう考えていると、ゴブリンソルジャーが弓を捨て剣で斬り掛かってくる。
それを何とか橫に避けると、その隙にゴブリンナイトが私の背中を盾で毆り飛ばす。
後ろからの衝撃で前につんのめり、ゴブリンソルジャーの剣の軌道にるが、私は力の流れに逆らわず前に飛び込み、ゴブリンソルジャーの左側を抜け様に【マヒ爪攻撃】を使って攻撃する。
だが、同時にゴブリンソルジャーの攻撃も私の脇腹を淺く切り裂く。
〈マスター〉
大丈夫まだけるよ。
【鑑定士】スキル功
ゴブリンソルジャー
HP:220/300
MP:0/0
攻:30
防:20
魔攻:5
魔防:5
敏捷:40
知恵:10
用:20
運 :5
スキル:【背後攻撃】【野生】
ゴブリンナイト
HP:400/400
MP:0/0
攻:20
防:35
魔攻:5
魔防:15
敏捷:30
知恵:10
用:15
運 :5
スキル:【背後攻撃】【見切り】
ハクア
HP:160/200
MP:35/100
うわ、スキル持ってる。
〈全員居れば問題ないですが2対1では強敵です〉
絶絶命、ってかこれ絶対Gランクの依頼じゃないでしょ!
〈なくともFランクですね〉
だよね‼うわっ。
今度はゴブリンナイトの方が盾を構えながら突進してくる。私はそれをギリギリで避ける。
ドゴォン!
ギリギリで避けた為、ゴブリンナイトが私の後ろの木にぶち當たり反でひっくり返る。
チャ~ンス!
〈後ろです〉
ナイフを降り下ろそうとした瞬間、ゴブリンソルジャーが剣を振り回しフォローにる。
やりずらい!
今まで私達のパターンだった事をやられ歯噛みする。その隙にゴブリンナイトは再び勢を立て直す。
クソッ!ガッテム‼チキショー‼
またゴブリンナイトが突進して來たので今度は砂を手に取りゴブリンナイトの顔に投げつける。
ゴブリンナイトはそれを盾でガードする。
が、狙い通り!
私は視界が塞がった瞬間に、ゴブリンナイトに向かってスライディングをして左足を刈り取る。
するとゴブリンナイトはバランスを崩し、勢いのままにふっ飛び
今度は背中から木にぶち當たる。
ドゴォ‼
鈍い音と共に木からずり落ちるゴブリンナイト。その隙を逃さず私は「カマイタチ」と、魔法を発してゴブリンナイトに斬りかかる。
「ギッ‼」
その瞬間、後ろからゴブリンソルジャーが剣を突き刺す構えで私の背中に突っ込む。
完全に隙を付いたその攻撃は普通なら避けられない・・が、私の狙いは、最初からゴブリンナイトではなくゴブリンソルジャーだった。
だから私は斬りかかる振りを辭め、ゴブリンソルジャーの攻撃をアイススケートの回転ジャンプの様に避けながら、ゴブリンソルジャーの首に向かってカマイタチを降り下ろす。
カマイタチは切れ味優先にした為【ゴブリンキラー】の効果も攻撃に乗り、ゴブリンソルジャーの魔法防程度では大した抵抗も無くバターの様にその首を落とした。
そしては勢いのままにゴブリンナイトに當たり気味にぶつかる。その時!
「ファイアブラスト‼」「ウインド、ブラ、スト!」
ナイスタイミング‼
アリシアとアクアの聲が重なり火魔法と風魔法のブラストが、こちらに向かいながら次第に風魔法を火魔法のブラストが飲み込み、火の玉がより巨大な炎の塊になる。
これがアクアと私が魔法を使える様になった段階で考えたオリジナルの合魔法「ボルケーノ」だ。
そんな事を考えながらなるべく遠くに退避する為走る私。
だが、炎の塊となったボルケーノが倒れて木にもたれ掛かっているゴブリンナイトに當たると、その瞬間。
ドガァァァァァァァアアアア‼
閃、発、余りの衝撃に私は・・・・。
▶ハクアのレベルが3に上がりました。
HPが220に上がりました。
MPが110に上がりました。
攻が35に上がりました。
防が35に上がりました。
魔攻が38上がりました。
魔防が38に上がりました。
敏捷が70に上がりました。
知恵が190に上がりました。
用が130に上がりました。
運が50に上がりました。
【マヒ爪攻撃LV.4→LV.5】になりました。
【魔法の片鱗LV.2→LV.3】になりました。
【魔法のコツLV.2→LV.3】になりました。
スキルポイントを5獲得しました。
▶アクアのレベルが3に上がりました。
▶アリシアのレベルが10に上がりました。
▶アリシアのレベルが10に上がった為、クラスが解放されました。
そんなメッセージを聞きながら吹っ飛ばされた。
・・・・・・・・・・
・・・・・
・・・
・・
「ご主人様~」「おね、ちゃ~ゴブ!」
ボコォ!「ぶっはぁ、ああ死ぬかと思った」
「ご主人様‼」「ゴブー」
吹っ飛ばされた私は、地面に埋まりやっとの事で這い出したと思ったら二人に抱き付かれた。
それにしてもすごい威力だった。
「すいません。教えて貰った時にはまさかあそこまで強力な魔法だと思わなくて」「ゴブー」
「わたしもおもわなかったから、おあいこ」
〈大丈夫ですかマスター〉
「へいき、まだゴブリンいるのかな?」
〈恐らくですが、もう居ないと思います〉
「何でですか?」
〈ゴブリンは基本的には単純ですから、巣の側でこれだけ大きな音がすれば隠れて見に來る筈です〉
「ああ、確かに」「ゴブ」
なるほど。じゃあとりあえず、アクアに傷を治して貰ってそれから巣を調べよう。
こうして私達はゴブリンとの予想外の連戦をしてしの間休憩を挾むのだった。
はぁ、本當にゴブリンって面倒だ!
6/15発売【書籍化】番外編2本完結「わたしと隣の和菓子さま」(舊「和菓子さま 剣士さま」)
「わたしと隣の和菓子さま」は、アルファポリスさま主催、第三回青春小説大賞の読者賞受賞作品「和菓子さま 剣士さま」を改題した作品です。 2022年6月15日(偶然にも6/16の「和菓子の日」の前日)に、KADOKAWA富士見L文庫さまより刊行されました。書籍版は、戀愛風味を足して大幅に加筆修正を行いました。 書籍発行記念で番外編を2本掲載します。 1本目「青い柿、青い心」(3話完結) 2本目「嵐を呼ぶ水無月」(全7話完結) ♢♢♢ 高三でようやく青春することができた慶子さんと和菓子屋の若旦那(?)との未知との遭遇な物語。 物語は三月から始まり、ひと月ごとの読み切りで進んで行きます。 和菓子に魅せられた女の子の目を通して、季節の和菓子(上生菓子)も出てきます。 また、剣道部での様子や、そこでの仲間とのあれこれも展開していきます。 番外編の主人公は、慶子とその周りの人たちです。 ※2021年4月 「前に進む、鈴木學君の三月」(鈴木學) ※2021年5月 「ハザクラ、ハザクラ、桜餅」(柏木伸二郎 慶子父) ※2021年5月 「餡子嫌いの若鮎」(田中那美 學の実母) ※2021年6月 「青い柿 青い心」(呉田充 學と因縁のある剣道部の先輩) ※2021年6月「嵐を呼ぶ水無月」(慶子の大學生編& 學のミニミニ京都レポート)
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