《ゴブリンから頑張る神の箱庭~最弱からのり上がり~》に左右から挾まれてドキドキする

ユルグ村に著いた私達を待っていたのは沢山のドワーフと冒険者風の人間、それに骨!?詰り私達の目の前で繰り広げられていたのはスケルトンのモンスターと村人の戦いだった。

「えぇ~、何これ?」

「わ~、スケルトン祭りだ!」

「アレがそうなんですか?もうそんな時期何ですね?」

いやいやちょっと待とうよ二人さん!

「何それ?」

 

「そっか、ハクアは知らないんだよね?」

「これはスケルトン祭りと言って、昔不死の王ノーライフキングと呼ばれる魔王の一人が居たんですが、その魔王はアンデット系のモンスターを従え、人間や自分に歯向かう者を殺しては自分の配下に加えて居たんです。そしてこの地に居を構え、世界中の者を自分の配下に加えようとした所を、異世界から召喚された勇者に倒されこの鉱山の地下深くに封印されたんです」

ほうほう。流石異世界魔王が結構近だね。

「以來一年の今頃、封印の力が弱まり配下のスケルトンやアンデットが町を襲いに來る様になり、封印を解く為に恐怖をばら蒔こうと現れ暴れ回るのを逆にお祭りとして宣伝して、村は封印を破られずここに來る冒険者に裝備を売り、自分の作った武の有能さを売り込みながら次いでに村の資金にする為、冒険者は経験値稼ぎと魔石を集めてお金稼ぎをするようになって、いつしかスケルトン祭りと呼ばれるギルドの大會になったんですよ!」

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異世界の人間が想像以上に逞しい!

と言うか不死の王ノーライフキング何て呼ばれてるのに金稼ぎの道にされてる魔王が憐れすぎる!

「じゃあ特に危険は無いの?」

「うん。でも私達はお祭りに參加しない方が良いかも?スケルトンって割りと強いらしいから危ないし。參加するなら無理の無い範囲でやらないと。それに、ギルドで付してからじゃ無いと捕まっちゃうよ」

 

「捕まるの!?」

「うん、このお祭りはギルドが管轄してるからね」 

まさかティリスが煽ってお祭りに・・・。

『ティリス:違いますからねハクアさん!』

あっ、本人から否定來た!

でもこれだけんな人間いたら誰が倒したのか分からないから、魔石の分配とかでめるんじゃない?

『ティリス:このお祭りはギルド主軸でやっていますから、ソウルテイカーを使えば自分のパーティーが倒した魔石を回収出來るんですよ』

へ~、凄いね。

「とりあえず、何の問題も無いなら宿屋を探そう」

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「そうですね」「はーい」「ゴブ」

私達はスケルトン祭りを眺めながら宿屋を探すが・・・。

「見付からない!」

「時期が悪かったかもね?ちょうどお祭りの時だし」

私達はスケルトン祭りの出店に売られている串焼きを食べながら話していた。エレオノの言う通りどの宿屋を訪れても、外から來た冒険者で宿は一杯でどこにも空き部屋が無かった。

「どうしよっか?」

「私はご主人様と一緒ならどんな所でも大丈夫です!」

いや、そうでなくてね?

「う~ん、一回ギルドに行って付しながら心當たり無いか聞いてみる?」

それが妥當かな?

「じゃあ、ギルド行ってみようか?」

私達はその足でギルドに向かう。その道すがらも屋臺で食べ歩きをしまくっていたら流石にアリシアに怒られた。閑話休題。

「ここがユルグ村のギルド?」

「みたいですね」  

何か無駄にでかくじるんですけど?!

「ここは、々な産業で実りが良いからね。ウチと違って大きいんだよ」

微妙に自ネタってません?

「おねちゃんらないの?」

アクアにそう言われ突っ立っているのも何なので中にると「ねぇ、お願い誰かけてくれないかな!」と、聲が聞こえた。

ギルドの中にいる冒険者達に必死に話し掛けるの子がいるが誰も取り合わない。

「どうしたんでしょう?」

すると橫からニヤニヤとしながら近付いて來た冒険者が・・・。

「あぁ、あの嬢ちゃんな?このスケルトン祭りの時期にわざわざ依頼何て出しても誰もやらねえよ」

「何で?」

「何でってそりゃあな?この時期ここに居るのはほとんどが祭りの參加者何だから無理に決まってるっての」

なるほどね。

「なぁ、そんな事よりもネェちゃん達良かったら」

「良くない忙しい。じゃっ!」

冒険者が言い終わる前に言葉を被せ私達は立ち去ろうとすると・・・。

「おい、待てよ!人が親切にこれだけ教えてやったてのにその態度はねぇだろ」

「教えてくれとは言ってないけど?」

   

  【鑑定士】スキル

名前:クウゲル

レベル:10/50

位階:2

年齢:28

種族:人間

クラス:騎士

HP:650

MP:150

攻:250

防:200

魔攻:50

魔防:30

敏捷:200

知恵:120

用:115

 運  :55

魔法:なし

武技:三段突き、パワースイング、連撃

稱號:

スキル【直LV.1】【見切りLV.4】【剣のコツLV.3】【剣技攻撃力up】【魔闘技】【堅牢LV.5】

やってやれない事は無いかな?

ステータスを確認して私は魔法を主軸に戦えば何とかなると予想を立てる。

最悪全員でボコれば良いよね?

「おい、聞いてんのか!」

私は周りを見てギルドの職員が我関せずを貫くのを確認する。

そしてそれに無視をされたとじ激怒した男が【魔闘技】を発するのを見て、私も同時に【魔闘技】を発する。

アレ?なんだろうこの靄みたいなの?私と冒険者の男のを覆ってる?

〈マスターの【魔眼】スキルで見えている魔力です〉

そっか、こんななんだ?

【魔闘技】を発し手を振り上げ様とする男の右腕を、左手で上から押さえそのまま引き込み男の勢を崩し、【疫攻撃】を抜きにした【崩拳】を右手で放ちながら頭の中でウインドブラストを唱えそのまま打ち抜く。

ドバァン!

その音と共に冒険者はぶっ飛び失神する。それを確認して【魔闘技】を解除する。

「いいぞー」「嬢ちゃんやるな」「いい攻撃だったぜー」

次々に稱賛の聲が響く何これ?

「元々こんなお祭りに參加しようと來てる人達だからね。この位の事ならお祭りの延長戦上なのかも?」

さもありなん。

でも今ので分かったけど、私は理も魔法もそれなりに行けるから、相手に合わせてやればザコならなんとかなるかも?

〈今のは奇襲が上手く行ったので良かったですが油斷はですよ〉

うん、分かってるありがとねヘルさん!

〈いえ、マスターのフォローが私の役目なので〉

「それよりご主人様今のは?」

「後で話すよ」

上手くいったしね。

そのまま私達は付カウンターに向う。

「いらっしゃいませ。ユルグ村冒険者ギルドにようこそ」

「今みたいなのはよくあるの?」

「はい、でもこの時期にここに居るのはほとんどが祭りの參加者なので、あの程度のいざこざは自分で対処して頂かないとスケルトンを相手にするのは難しいかと」

なるほどね。ある意味ふるい落としか?何処に行っても舐められてるな最近。

〈若いだけの見るからに駆け出しパーティーですからね〉

ですよね~!

「それでご用件は?」

「祭りの登録と、後何か泊まれそうな宿屋知らない?」

「スケルトン祭りの登録は出來ますが、この時期はギルドも宿屋の紹介迄は出來ませんね。もうどこも一杯なのでは?」

「やっぱり無い?」

「はい、申し訳ありません」

「それならボクの家に泊まらないかな?!」

私達が付で話しているとそこに突然の子が割り込んで來た。

この子さっきのの子?

「この時期に今から宿なんて見付からないしどうかな?ねっねっ」

グイグイ來るな~。

でもこの子可い!背はアクアよりし高くて140位?セミロング位の茶パツを後ろで結んでノースリーブのTシャツに膝丈のオーバーオールと、膝下迄あるブーツを履いてる。目が大きくてまさに元気っ子てじのアクアとは違うタイプのだ!しかもまさかのボクっ子!

アクアは眠たげなミステリアス系だからね!

〈彼はドワーフですね〉

そうなの?ドワーフってもっとゴツくて、ずんぐりむっくりってイメージ何だけど?

「それは男のドワーフだよ」

「ドワーフのはどちらかと言うとのままの外見の方が多いです」

と、エレオノとアリシアが左右から耳打ちでこっそり教えてくれる。

正直に左右から挾まれてドキドキする!ごちそうさまです!しかしる程、合法ロリか!

〈マスター〉

すいません!

「それでどうかな?家に決めちゃいなよ!」

チャラいな!実は宿の営業じゃ無いよね?

「條件の依頼容は?」

「あう、何でその事を知ってるのかな!?」

り口であれだけ騒げばね」

「うぅ、はぁ、分かった依頼容はボクの護衛をしてしいかな!」

「護衛?」

「うん、ボクがここの鉱山にるのを助けてしいかな」

こうして私達はドワーフの依頼容を聞き始めた。

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