《ゴブリンから頑張る神の箱庭~最弱からのり上がり~》ボクは家の中でも一番へたな落ちこぼれかな
「うん、ボクがここの鉱山にるのを助けてしいかな!」
これは!
〈どうしましたマスター〉
ボクっ子なだけで無く語尾がかな、とか言っちゃうじの子!これは仲間になるフラグ!
〈・・・・・・・・・・・〉
え~と、はい、真面目にやります。
〈続けたいなら続けても良いんですよ〉
すいません!そんな優しい聲で言わないで下さい。
「聞きたい事が幾つかあるんだけど」
「その前に、ここのギルド酒場も経営してて食事出來るから座ってゆっくり話さないかな?」
「良いよ」
お腹すいたしね!
私達はボクっ子ドワーフに付いていき、席に付いて食事を頼み改めて話をする。
「えっと、まずは自己紹介させて貰おうかな。ボクの名前はコロナ皆にはコロって呼ばれてるから、出來ればそう呼んでしいかな?」
「一先ずよろしくコロナ。私はハクアそれでこっちが私の仲間の」
「アリシアですよろしくお願いします」
「私はエレオノよろしくね」
「アクアはアクアゴブ」
「・・・うん、よろしくかな。それで聞きたい事ってなにかな?」
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「まず1つ目はどうして私達なの?」
「えっとそれは・・・皆も見ていたなら分かると思うけど、正直に言えば誰でも良かった・・かな。でもさっきハクアが冒険者の男の人の事をぶっ飛ばした時、この人にお願いしようと思ったんだ」
「じゃあ次に依頼の容と報酬教えて」
「報酬はさっき言った通りボクの家に泊まる事と、ギルドに依頼として出しているからその分の銀貨10枚が報酬かな。そして依頼容はここユルグ村に在る鉱山の中に一緒にって、ボクが鉱石を掘る間の護衛と採掘を手伝ってしいかな」
  
「何でこの時期に?今は祭りの最中で依頼何か出しても誰もけてくれないのに」
「それはそうなんだけどね。ボクの家はそれなりに有名何だ、もしかしたらハグナスって言えば分かるかな?」
「えっ!ハグナスってあのハグナス!じゃあコロナはハグナスの娘なの?」
「うん、でもボクは家の中でも一番へたな落ちこぼれかな」
「エレオノ知ってるの?」
「勿論ハグナスって言えばこのフリクス地方で一番の名工の家だよ!人の作ったで有りながら、ダンジョン級や寶級に屆くって言われてる程の家で、アリスベルでも高値で取引されてる位だよ!」
「それって凄いの?」
「凄いですよ!ダンジョン級だけでも作れる人は百に満たないですけど、寶級は更に一握りの天才が更に努力を重ねてようやく作れるレベルです」
確かにそれは凄い。
「でもそれと依頼はどう関係が?」
「ボクは武を作らせて貰えないかな」
「えっ!そうなの何で?」
その言葉を聞いてエレオノが問いかける。
「ウチは兄弟も多くて跡継ぎには恵まれてるからね。のボクにわざわざ教えなくても良いっ考えらしいかな」
「そんな」
「それでも昔は教えて貰えてたんだよ?だけどボクがこの年になってもまだ鍛冶師になりたいって親に言ったら、そんな事の為に教えた訳じゃないって言われちゃったかな」
「そんな」
「それでどうしてこの依頼を?コロナは鍛冶師にならせて貰えないんでしょ」
「ちょっ、ハクア!」
「うん、だからボクは自分一人で武を作って認めて貰いたいかな!」
「その為にまずは材料集めって訳だね」
「うん、だからこの依頼をどうしてもけてしいかな!お願いします!」
そう言ってコロナは私達に頭を下げて來た。
「ご主人様」「ハクア」
ふぅ、しょうがないか。
「良いよ、その依頼私達がけるよろしくコロ」
「あっ!うん。よろしくハクア、アリア、エレオノにアリシアも」
「こっちこそよろしくコロ」「よろしくお願いしますコロさん」「コロよろ」
こうして私達はコロの依頼をける事に決め、改めて付で依頼をけ今日の所はコロの家に行く事にした。
「さあって、狹くてごめんね」
「コロは獨り暮らしなの?」
「うん、家そのが工房で夜中でも弟子達が試作を作っているから夜中もうるさくてね。でも家族はほとんど工房に籠りきりだから、ボクにはこの家が與えられたかな」
コロがし寂しそうに言うとエレオノが・・・。
「ねぇコロ。本當はその工房に今も居たかったんじゃないの?」
「仕方ないかな。ボクは鍛冶を教えて貰っている時も余り上手く作れなかったし他の兄弟の方が優秀だったから、でもたまにはこの家に來て話をしたりご飯を食べたりも出來るから寂しくは無いかな」
「そっか」
エレオノはまだ納得しきってはいないようだが、本人に言われて仕方なく引き下がる。
コンコン。
「誰だろう?今開けるから待ってるかな」
扉の向こうにいる人間に向かって語り掛けながらコロがり口の戸を開ける。ガチャ。
「おとうさんどうしたのかな?」
「コロお前に話がある」
「ちょっと待っててしいかな!今ちょうどお客さんが來てるから」
「なら尚更ちょうど良い。その客人にも用がある」
「ちょっ!おとうさん!」
私達はそう言って押しって來た人を見やる。背が低く、髭を蓄え、ずんぐりむっくりした、まさにと言った風だった。
おぉー!本のドワーフだ!
〈今考えるのがそれですか?〉
いや、だって割りとしてるし!
「お前達がコロの依頼をけた冒険者達か?」
「そうだけど」
「悪いがコロの依頼を斷って貰いたい」
「おとうさん!」
「コロお前は黙っていろ今ワシがこいつらと話しているんだ」
「でも!」
そのあまりの言いに。
「勝手な事言わないで!私達はコロの依頼をけてるの!貴方にとやかく言われるいわれは何処にもない!」
あぁ、ウチのエレオノは他人の為に怒れる良い子だな~。
〈マスター現実逃避は後にしてください〉
そんな私の現実逃避中も話は進む。
なかなかにヒートアップしてきてるな~。と、そろそろ良いかな?
「ひとつ聞きたい」
急に言葉を発した私に全員の視線が集まる。
うわ~、最近結構頑張ってるけど基本人見知り何だからあんまり注目すんなし!
〈いや無理でしょう〉
「何だ、何が聞きたい」
「あんたは何でコロの依頼を斷らせたい」
「理由を話す義理はな・・・」
「いや、あるでしょ」
相手の言葉に言葉を被せ主導権を渡さないようにする。
渡したらそのままうやむやにされそうだしね~。
「エレオノが言った通り私達が依頼をけたのはコロにであってあんたじゃない。でもそれを一考してしいならあんたの事を話すべきでしょ?」
「それは」
「それとも、ギルドを敵に回しても私達の邪魔をしてみる?」
私の言葉にコロの父親は考え込む。
「分かった。ただし・・」
「皆、し出てくるから待ってて」
またも言葉を被せ皆に用件を伝える。
あっ、自分の言おうとした事先に言われて驚いてる。
「あのご主人様?」
「まかせて」
「分かりました。気をつけて下さい」
「うん、行ってきます」
そして私はコロの父親と外に出て誰も居ない所まで連れて行かれると、コロの父親は靜かに問い掛けてくる。
「話す前にひとつ良いか?」
「何?」
「何か知っているのか?」
「何も、でもコロの話にはし噓が混じっていたから」
「噓だと?」
「うん、コロは私達に自分がだから鍛冶師になれないって言ってたけどさ。鍛冶何て特殊な、子供の頃から遊びで何て教えないよね?」
「お前ももう聞いて要るだろうがウチの家は工房何だ、簡単な作り位ならやらせていてもおかしくはないだろう?」
「そうだね。けどコロは自分で素材の鉱石を採掘して武を作りたいと言った。そんな、簡単な作りで出來るようになるものじゃないし、何よりも武を作った事が無いじゃなくて、武を作らせて貰えないって言っていたからね。これは誰かがコロに武を作らせた事があって、その結果武を作らせて貰えなくなってるって事じゃないの?」
まあ、私の推測だけどね。多分大きく間違っては無いでしょ。
「そうでも無ければわざわざ工房から引き離す意味も無いしね?何よりあんたがこうやってコロに聞かれない場所で話をしているのは、コロが知ら無くてコロに知られたく無い話が有るからなんじゃない?違う?」
私は今までの報からの推測を述べていく。
間違ってたらかなり恥ずかしいな~。と、言うか私頑張った!こんな超文話すとか超頑張ったから帰って良い?
「そうか、そこまで分かっているならしょうがない事を話すがコロナの為、他言無用にしてくれ」
そう言ってコロ父は話を始める。
えっ!喋るの?信用すんの早くない!て言うか、まだ続くのもう喋り疲れたから帰りたいんですけど!!
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