「ただいま〜！」

「おかえり、今日も遅くまで大変だったな。」

菜が帰ると、優人が迎えてくれた。

「ごめんね！今日一緒にご飯食べれなくて…」

「大丈夫だよ。かわりに夜一緒だから。」

優人の夜という発言に、菜はドキドキして顔を見ることも出來なくなってしまった。

「よ、夜というのは〜？」

「ち、違うんだ！これは…そ、そうだ！菜が出てるドラマ見よ！」

「ねぇ…やっぱり見るのやめよ。」

「なんで〜可いじゃん〜！」

「恥ずかしいの！」

菜は顔を真っ赤にしてテレビを消した。

「なぁ、キスしよ？」

「えぇ?!ちょっとまっ…」

優人が菜のを奪った。すると、菜はを噛んでしまった。

「下手くそだな〜」

「急にされたからよ！」

菜は昔から、キスや口を使ったことが大の苦手だったのだ。

「下手くそじゃないもん！」

「ならこれはどうだ〜！」

優人は菜のをみ、押し倒した。仕事で疲れていたので、抵抗せずにけれた。

「優しく…ね…？」

「うぅっ！うわぁぁぁあん！」

「菜！ごめん！」

優人が気持ちに流されて激しくし過ぎたせいで、菜は泣いてしまった。

「これで何回目よ…痛かった…」

「悪い！次は優しくするから！」

「バカ！あんなの耐えられないわよ！」

泣きながら反対を向いて眠ろうとしたが、優人が離さなかった。

「ごめんな…何かお詫びさせてくれ！」

「じゃあ…焼連れてって！」

「そんなんでいいなら、いいけど。」

菜は笑顔になり、抱きついた。

2人はその後、抱き合ったまま朝を迎えた。

to be continued…