《付き合って結婚した後》披宴まで
教會から出て、2人は階段を降りた。
「菜、やっぱ好きだ。」
「えへへ。私も大好き。」
周りからは、お祝いの言葉をかけられて、し広い場所に出た。
「これ投げるの…?」
「ブーケトスってやつだな。」
菜は花束を持ち、大勢の前に立った。
「え〜…この花束をキャッチした人は、次の幸せが來るらしいので、えぇ〜…私の可い彼のような人と結婚できるようにキャッチしましょう!では菜!」
「ちょっと、可いはやめて!じゃあいくよ!せーの!」
花束は空を舞い、キャッチしたのはー…
「えぇ?!私?!」
次の幸せを手にれるのは、真奈であった。
「私…か…」
「やったな!次は俺達が結婚するのか〜?」
「変なこと言わないでぇ…」
真奈は顔を真っ赤にして照れてしまった。
「この後は披宴があるので皆様、移してください。」
「てか、お前菜ちゃんを妊娠させたみたいだな?」
高校の頃の擔任の靜香先生が話しかけてきた。
「本當か?」
「はい…すいません。」
「違う!おめでたいことだぞ!私が怒っているようにでも見えるのか?!」
靜香先生の表が和らぎ、意外な一言が待っていた。
「楽しみだな、どんな可い子が生まれてくるのか。」
「先生、お先しますよ、結婚も子供も。」
「コイツ…やっぱりムカつく…」
優人達は、披宴を行う會場へ向かった。
「菜、俺達はまだだぞ。場って言われたらだからな。」
「分かってるわよ〜!私そこまでせっかちじゃないもん!」
菜が頬を膨らませて怒った。
やっぱり可い。
これから始まる披宴でも、更なる思い出が出來るのであった。
to be continued…
【10萬PV!】磁界の女王はキョンシーへ撲滅を告げる
世は大キョンシー時代。 キョンシー用の良質な死體を生産するための素體生産地域の一つ、シカバネ町。人類最強である清金京香はこの町でキョンシー犯罪を専門に扱うプロフェッショナルが集うキョンシー犯罪対策局に所屬し、日夜、相棒のキョンシーである霊幻と異次元の戦いを繰り広げていた。 そんなある時、雙子の姉妹の野良キョンシー、ホムラとココミがシカバネ町に潛伏した。 二體のキョンシーの出現により、京香は過去と向き合う事を余儀なくされていく。 ざっくりとした世界観説明 ① 死體をキョンシーとして蘇らせる技術が発明されています。 ② 稀にキョンシーは超能力(PSI)を発現して、火や水や電気や風を操ります。 ③ 労働力としてキョンシーが世界に普及しています。 ④ キョンシー用の素體を生産する地域が世界各地にあります。 ⑤ 素體生産地域では、住民達を誘拐したり、脳や內臓を抜き去ったりする密猟者がいつも現れます。 ⑥ そんなキョンシーに関わる犯罪を取り締まる仕事をしているのが主人公達です。 ※第一部『シカバネ町の最狂バディ』完結済みです。 ※第二部『ウェザークラフター』完結済みです。 ※第三部『泥中の花』完結済みです。 ※第四部『ボーン・オブ・ライトニング』完結済みです。 ※第五部『ブルースプリングはもう二度と』完結済みです。 ※第六部『アイアンシスターを血に染めて』開始しました! ※エブリスタ、ノベルアップ+、カクヨムでも同作品を投稿しています。 試験的にタイトルを変更中(舊タイトル:札憑きサイキック!)
8 101小説家の作詞
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