《付き合ってから結婚するまで》勉強會當日その3
優人と菜は、勉強會をするといって部屋に集まっていたが、母によって菜が泊まることになってしまった。
「菜ちゃん、大きくなったわね〜!」
「えへへ〜」
「菜ちゃん、ウチの優人が世話になってるね。」
「えへへ、世話してます〜!」
全く、調子の良いやつめ。
しかし親公認の仲だと楽だ。
「優人、大事にしてやるんだぞ。」
「はいはい。分かってますよ。」
菜は優梨と一緒にゲームをしろと要求してくるが、テスト2週間前だ。遊んではいられない。
「お兄ちゃん、一緒にゲームしよ?」
「ゆぅ…お兄ちゃん!一緒にゲームしよ?!」
「お前らなぁ…分かった、ご飯出來るまでな。」
結局ゲームをすることになってしまった。
夕食後、2人は勉強を再開していた。
「2人共〜?お風呂沸いたからってね〜」
「菜、先いいよ。」
「じゃあお先失禮しまーす!」
菜は優人が用意したし大きめのパーカーとズボンを持って風呂へ向かった。
菜が出て行った後すぐ、また扉が開きそこには優梨がいた。
「ねー、菜ちゃんとらないの?」
「はぁ?!らねーし!」
「昔はよくってたのにね。」
昔は、よくお泊まり會をしていて翔達との男子會の他に菜がよく來ていた。
當時はまだ恥ずかしさは無かったが今は流石にらないだろう。
「そうだ、菜ちゃんが前言ってたんだけどさ、今度デートしたいって。」
「デート?何でお前が知ってんだよ。」
「もう!鈍ね〜!菜ちゃん恥ずかしいのよ?!優人の方からいなさい!」
何故か説教をくらってしまった。
「あ、そろそろお風呂上がったんじゃない?」
「そうだな。行ってくるわ。」
優人は準備を持って風呂へ向かった。
菜は見當たらないが、リビングで楽しそうな聲が聞こえるのでそこでテレビでも見ているのだろう。
しかし、風呂のドアを開けると、そこには菜がいた。
「いやぁぁぁぁあ!!!」
to be continued…
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