《付き合ってから結婚するまで》2人きりの夜

菜とのハプニングの後、お風呂から戻りリビングへ向かうと、皆が優人を見た。

「ねぇ!お兄ちゃん菜ちゃんと一緒にお風呂ったの?!」

「え?!いや、菜!どうだっけ?」

咄嗟に菜に助けを求めてしまった。

しかし菜は顔を隠したまま下を向いていた。

菜ちゃん、凄い勢いで來てこのままなんだけど?!」

「優人、お前やるなぁ。」

「いや、否定はしないけど…」

優梨と優人の両親は何か會議を始めてしまった。

3人はニヤリと笑った。これは嫌な予がする。

「こりゃ今夜はうるさそうだな。」

「あんま聲出さないのよ?」

「お兄ちゃん、ファイト。」

何がファイトだよ、この野郎。

菜が恥ずかし過ぎて溶けそうなのだが。

「あんたら、俺と菜はまだキスもしてないんだけど。」

「やめてぇ!」

「えぇ?!てっきりお風呂でそれなりの事してるのかと…」

3人はがっかりした顔を骨に見せた。

菜はし普段の姿に戻ってきた。

「そうだ!せっかく人數多いしゲーム大會しよう!」

「おっ、いいな!」

某格闘ゲーム大會が終わった後、2人はまた部屋で2人きりになってしまった。

「ごめんな、さっきは。」

「ううん、私もごめん。優梨ちゃんに騙されてたんだね。」

2人共薄々気づいていたが、今日は2人同じベッドで寢ることになるのだ。

中々寢ようとは言えない。

「俺さ、リビングのソファ行くから」

「いや!一緒に…寢よ?」

菜がシングルベッドの端に寢た。

優人は手を引っ張られ一緒に寢るしかなかった。

「ねぇ、お風呂の続き、キスでいい?」

「続きすんの?!」

「いいから!するの!」

勢いでしてしまった。菜のらかく、吐息が耳元でじられた。

お互いたぶんファーストキスだった。

「ごめん…私、あんま上手くなくて。」

「いや!全然良かった!」

「えへへ、ありがと。好きだよ。」

「俺も。」

2人は反対を向いてお互い真っ赤な顔で恥ずかし過ぎて吐きそうだった。

そしてガッツポーズをした部屋の外にいる3人。

to be continued…

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