《彼氏が悪の組織の戦闘員Eなんですが…》第106話 ようやく會えましたね
一方、ファンタジーランドの上空で2機のヘリコプターから堂々とEのマスクを被った傭兵部隊と薬で一定時間化けた雪見時奈がチョロチョロ紛れていた。
下で待ちける銃を持ったホワイトベルのイケメン軍団も混した。
「どいつが本だ!?」
「全部偽か?」
「どうする!?」
戸っているうちに容赦なくイケメン軍団は撃たれてしまう。
「もたもたしてんじゃないよ!」
安達優が先導しイケメンを倒した。
続いて竹刀を持ったヤンキーが暴れた!
「やるじゃないか!棒切れにしちゃ!」
「竹刀だっつの!やっぱりこれじゃないと決まんなくてね!」
しかしイケメン軍団は
「貴様ら!雪見時奈の両親がどうなってもいいのか!?鬼畜か!!」
とぶが無視してイケメンを毆りつける。
「お前ら本當に時奈の両親を捕まえたのか?それ本だと思うのか?」
とニヤリと枝利香が笑う。
「なっ…なんだと!?おいっ!確認しろ!」
と1人のイケメン指揮が連絡を回した。
「もしもしっ?応答しろ?おいっ」
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ガガガガガガ…
「何っ?繋がらないだと?」
焦った指揮にニヤリと枝利香は言った。
「殘念だったな!もう両親は助けちまったってよ!!」
とイケメン指揮の後頭部に竹刀を思いきり叩き込んだ!
安達は枝利香に
「本當はまだだろうけどね…」
「仕方ないだろ?作戦なんだからよこっちは…」
連絡用の電波はインドにより完璧にジャックされていた。
*
ドリーム城の前にはイケメン軍団がズラリと包囲している。
「どうしよう…やっぱりちゃんと出て行った方がいいのかな?チャイム押して…」
と私が言うと
「時奈さん…あの城にチャイムなんてないよ」
「君達こんな時に笑わせないでくれるかな?そしてイチャイチャしないでくれる?」
と暁雄さんが言う。
「イチャイチャはしてないだろがっ!」
と吉城くんは突っ込む。
「じゃあ、僕にしっかり捕まってね?落ちないように!」
とからバイクに乗り様子見をする私達。
「まぁまさかここでバイクに乗って突っ込んでくるとは思わないだろうね」
と暁雄さんも言う。
これはケルベロスの科學班の作った特殊バイクだ。エンジン音に消音センサーが付きさらに乗ってボタンを押すとりの合でまさに周囲に溶け込むカメレオン機能という恐ろしいステルス技が搭載されている!それは私達の著ている服などにも用いられていた。暁雄さんも私達も全員Eの服を著込んでいるけど特殊な繊維でできたそれは中々見えにくいだろう。
「では俺が囮になり出て行くか…」
と沢山の煙玉を抱えた蒼太郎さんが言う。
「そうそう後は私達が道を作るから一気にお城にるのよ?」
と桜庭さんは閃弾を抱えて笑う。
「巫よ…お前は留守番していろとあれ程いったのに!」
「蒼くんの側にいるから平気ですっ!」
「はい、そこもイチャイチャしないでくれます?獨りはつらいよ…」
「萬年発男に言われたくないな!よしっ行くぞ!巫よ!俺が運転するから投げまくれ!ゴーグルはしっかり嵌めたな?」
と蒼太郎さんはバイクを靜かに走らせ桜庭さんが閃弾を遠くに放ったのをきっかけに一斉にイケメン軍団はそちらに注目しまともにを浴びて蹲った!
「ぎゃあああ!眩しいっ!!目があああ!!」
と何人かは某アニメの人みたいになってる!!
さらに煙玉を投げる蒼太郎さん。
「見たか!これぞ我が國ケルベロス帝國の技だ!」
いや帝國って…。
煙に紛れズンズンとイケメン軍団をはねて行ったり容赦がない蒼太郎さん達の後を私達も靜かに紛れながら追った。
ようやく城のり口にたどり著き正面からバイクで走り抜ける私達だ!
城の玄関ホールを突き抜けるとそこにはたくさんの虛な目をした男たちと集団がいて私達を見るとまるでゾンビのように襲いかかってくる!
「なんだこいつらっ!?人質なのか!?」
その時集団の1人がバタリと倒れて口からと泡を出した。
「ちっ…毒を仕込まれている…」
暁雄さんが舌打ちした。
「嫌だ!嫌だ!死にたくないっ!助けてくれ!助けっ…」
その1人も最後まで言わずに倒れてそれに揺した者は連鎖して次々と倒れた。
「おいカス共!落ち著け!冷靜にならない奴は死ぬだけだ!パニックを起こした者から毒が回るようになっている!」
と落ち著いた蒼太郎は言った。倒れた男の手首を掲げ注跡を見る。
「恐らく溫が上昇すると毒が反応する。だから興するな!その場で靜かに座ってろ!」
桜庭さんは怯える人の背中をさすり
「大丈夫だよ…助かるから落ち著いて深呼吸してね」
となだめた。
そこで1人の男が前に出た。
「解毒剤をくれるって…雪見時奈を連れて行けば…あいつが…だからお願いだから雪見時奈を渡して…」
それに私は苦悩する。
「わかった…行くよ!」
「…時奈さん」
「これ以上犠牲者はいらないよ!」
と特殊な服をぎ捨てた。
「連れてって!」
その男に頼み、男はコクリとうなづき同じく特殊服をいだ彼と共に城のエレベーターに乗り込んで上へと連れて行く。
玉座の間と書かれた扉を開けると奧の玉座には白髪の男が1人座っていて手前に時奈の両親が縛られて気絶していた。
「っ!」
「お父さん!お母さん!」
「解毒剤をくれ!ここまでこいつらを連れてきた!本だよ!!」
と私達を連れてきた男が言う。
白髪の年は手招きしてそれに男はホッとして近付いた。しかし…
バキューン
と銃聲が響き…男は撃たれて即死した。
「なんてことを…」
「酷いっ…」
顔をしかめる中、白髪の年は立ち上がり禮儀正しく言った。
「ようやく會えましたね、雪見時奈さん…僕はこの時をずっと待っていました!」
と両親に近付いて銃口を向けた。
「辭めて!」
とんだ。
「君と2人で話がしたい…それなら開放しよう」
と年が言う。
「判ったからこれ以上酷いことはしないで!吉城くんお願い!両親をよろしくお願いします!」
と時奈は言い、彼はうなづくしか無かった。
彼と両親を數名のイケメン達が連れて部屋から出て行った。
時奈と白髪年は2人になった。
「久しぶりだね?僕は世界がどうなろうともう知らない…君さえいれば…。本當に會いたかった。何年も何年も」
「そう…私も…會いたかった…こんなことをする人にね…」
「!?」
白髪年は何かに気付いた。
「君は…まさか…」
「時間切れだ…」
彼は格が変わり1人の男へと変わっていく。モノの服をぎ捨て黒い服が下から現れて…その顔は……
「栗生院吉城!!」
「何年越しか知らないけど変裝一つ見破れないその程度ので僕の時奈さんを渡すわけにはいかないね!」
と彼は加速して走り白髪年の顔を毆りぶっ飛ばした!!
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