《過労死した王妃、2度目の人生は『破天荒』に歩む!》別荘に到著しました!
実家を出発して半日、私とお母様は無事に別荘へと到著した。
「これはこれは奧様にお嬢様!」
「久しぶりね、ジュアン」
この別荘の管理をしているジュアンはかつては我が家の執事長をしていた人だ。
現在は息子さんに譲りこの別荘の管理人をしてくれている。
「お嬢様も暫く見ないうちに長されて……、爺は嬉しゅうございます」
「大袈裟よ、ジュアン」
私は苦笑いしつつ荷を持って別荘にった。
「うーん、やっぱり空気が味しいわ」
窓から見る風景は見渡す限りのパノラマ、余計な建は一切ない。
あるのは遠くにある山々と青い空白い雲、そして田園だ。
(そういえば、この地域も開発対象になっちゃって変わっちゃったのよね……)
私が王妃だった時に國王が國の近代化を急激的に進めて都市開発が行われた。
この地域も開発地域となりこの風景は消えてしまったのだ。
あの時は國の為とは言え寂しかった記憶がある。
と、ドアをノックしてジュアンがってきた。
「お嬢様、お食事の準備が出來ました」
「わかったわ、すぐ行くから」
私は部屋を出て食卓へと向かった。
「本日は川魚のムニエルをご用意致しました」
「わぁ〜、味しそう……」
「ジュアンの手料理を食べるなんて久しぶりね」
お母様も嬉しそうだ。
私は早速一口食べる。
「味しいっ!」
「何よりでございます」
「もしかして腕をあげたかしら?」
「いえいえ、なんせ暇な一人暮らしなので毎日作っていたら自然とこうなりまして……」
謙遜してるけどジュアンの料理の腕はプロよりも上だと思っている。
それ以外にもジュアンは凄いんだけどね。
うちのダンナはぽっちゃり男子
ダンナからのお許しが出たので、書いてみることにしました。 「ぽっちゃり男子」であるうちのダンナの生態と、我が家の日常をのんびりと書いてゆく所存です。 難しい言葉なし。 関西弁。 おやつやすきま時間のお供に、のんびりお楽しみいただければ。 たまに挿絵が入ります。 ※カクヨム・アルファポリスにても同時公開しています。 挿絵のあるページのサブタイトルには、※を入れていきます。
8 72ハッピーエンド以外は認めないっ!! ~死に戻り姫と最強王子は極甘溺愛ルートをご所望です~
婚約者の王子とお茶をしていた時、突然未來の記憶が流れ込んできたフローライト フローライトは內気で引き籠もりがちな王女。そんな彼女は未來で自身が持つ特殊かつ強力な魔力に目を付けた魔王に誘拐されてしまう。 それを助けてくれるのが心根の優しい、今目の前にいる婚約者の隣國の第二王子、カーネリアン。 剣を取り、最強と呼ばれるほど強くなっても人を傷つけることが嫌いな彼は、フローライトを助けたあと、心を壊して死んでしまう。 彼の亡骸に縋り、後を追った記憶が蘇ったフローライトは、死に際、自分がもっと強ければこんなことにならなかったのにと酷く後悔したことも同時に思い出す。 二度と彼を失いたくないし、王子と自分の將來はハッピーエンド以外あり得ないと一念発起したフローライトは、前回とは全く違う、前向きかつ、バリバリ前線で戦う強すぎる王女へと成長を遂げる。 魔王になんか誘拐されるものか。今度は私があなたを守ってあげます! ※基本、両想いカップルがイチャイチャしつつお互いの為に頑張る話で、鬱展開などはありません。 ※毎日20時に更新します。
8 123後は野となれご令嬢!〜悪役令嬢である妹が婚約破棄されたとばっちりを受けて我が家が沒落したので、わたしは森でサバイバルすることにしました。〜
「すまん、我が家は沒落することになった」 父の衝撃的ひと言から、突然始まるサバイバル。 伯爵家の長女ヴェロニカの人生は順風満帆そのもの。大好きな婚約者もいて將來の幸せも約束された完璧なご令嬢だ。ただ一つの欠點、おかしな妹がいることを除けば……。 妹は小さい頃から自分を前世でプレイしていた乙女ゲームの悪役令嬢であるとの妄想に囚われていた。まるで本気にしていなかった家族であるが、ある日妹の婚約破棄をきっかけに沒落の道を進み始める。 そのとばっちりでヴェロニカも兵士たちに追われることになり、屋敷を出て安全な場所まで逃げようとしたところで、山中で追っ手の兵士に襲われてしまった。あわや慘殺、となるところを偶然通りかかった脫走兵を名乗る男、ロスに助けられる。 追っ手から逃げる中、互いに惹かれあっていく二人だが、ロスにはヴェロニカを愛してはいけない秘密があった。 道中は敵だらけ、生き延びる道はたった一つ。 森の中でサバイバル! 食料は現地調達……! 襲いくる大自然と敵の兵士たちから逃れながらも生き延び続ける! 信じられるのは、銃と己の強い心だけ! ロスから生き抜く術を全て學びとったヴェロニカは最強のサバイバル令嬢となっていく。やがて陰謀に気がついたヴェロニカは、ゲームのシナリオをぶっ壊し運命に逆らい、計略を暴き、失われたもの全てを取り戻すことを決意した。 片手には獲物を、片手には銃を持ち、撃って撃って擊ちまくる白煙漂う物語。 ※この物語を書く前に短編を書きました。相互に若干のネタバレを含みます。またいただいた感想にもネタバレがあるので読まれる際はご注意ください。 ※続編を別作品として投稿しておりましたが、本作品に合流させました。內容としては同じものになります。
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