《親のり人形は自らその糸を切ろうとしている》ありがとう、律と駿

俺達は佐藤さんに証拠品を提出した。

俺は佐藤さんに伝えた。

「俺はやっとあの家族から解放され、あいつに罰が與えられるかもしれない。おじいちゃんの気持ちも無駄にしないようにもし証言があれば包み隠さずいうつもりです。お願いします。たくさんの人が苦しんで嘆いたこれらの証拠を無駄にしないようにあなたに託したいです」

佐藤さんは微笑んでいた。

深く頷き、大切に証拠品達を手に取った。

実際、事故に関しては証拠不十分で処罰にまでは至らなかった。しかし、世間を気にしてる俺の両親にとって世間の目は厳しかった。周りの人達の目は冷たいもので家の外に出ることもほぼなかった。

そして待については俺も兄さんも証言に立ち、それに関して両親は刑に処された。

本當に解放された気分だった。

「俺だけなのかな、幸せだって思ってたの」

律は遠い目で壁を見つめている。

「外面はいい家族、ても面はドロドロな関係。なんか悲しくなってきた」

「律、大丈夫だよ。今からだって遅くはないじゃん。今から幸せを摑んでいこうよ」

「……」

俺は律の肩を持ち、無理矢理自分の方にむかせた。

「律、俺……」

「駿、やめて。それ以上言わないで」

俺はなにを言いたかったのか、律はなにを思っていたのか。わからなかった。

でも律の顔を見ると

「ありがとう、駿。これからもよろしくね」

その綺麗な笑顔は輝いていて、和な表だった。

律が俺の方を見て初めて笑った……。

「俺の方こそ、本當に今までありがとう」

あの出來事から一ヶ月がたった。

あのことが噓のように時間が過ぎていく。

心が軽くて、毎日が楽しかった。

「なぁ、駿は將來なにになるの?」

「うーん。理學療法士かな」

律は驚いたように俺を見つめた。

「理學療法士になって、律と一緒に海に行くんだ」

「まだ言ってんの?」

飽きられたように笑われた。

でもこれは俺の本當の夢。

特別なことなんていらない。笑って、話してそんな普通の生活が本當の幸せなのかもしれない。

貴方達にとって親とは……子供とは一なんですか?

最後まで読んでいただきありがとうございます。

まず、最後まで書けてよかった!

そして、小説は難しい

この二つを思いました。

でもまた書きたい気持ちはあるので、見てもらえるととてもうれしいです。

それまでは他の方の小説を読んでさらに勉強していこうかと思います。

本當にありがとうございました!

今後も小説を書きたいためアドバイスや評価をもらえると嬉しいです。

今は何が良くてなにが悪いのかわからないので

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