《VRMMOで妖さん》2608:出りは早めに済ませよう。

「あ、ありがとうございました……」

「いえ、こちらこそ」

満足げにお禮を言ってくるお姉さんに、ぺこりとお辭儀をして応えておく。

こっちとしても、々試著してるみけちゃんを眺めてるのは楽しかったしね。

一部のは置いといて。

……まぁ本人(みけちゃん)は、そのを一番楽しんでた気がするけどさ。

みけちゃん、思った以上に茶目っ気の有る子だった。

あとついでにラキも楽しんでたけど、そっちは今までの認識通りなので気にしないでおこう。

面白がって自分用に作り始めないかだけは気にしておくけど。

まぁし試したら満足しそうだし、本當に作ろうとしても止めはしないけどね。

作業自は普通に良い訓練になりそうだし。

召喚獣が細工の訓練をする事に意味が有るのかは知らないけど、まぁ細かい事は気にしない。

というかさっきも一緒にコンコンやってたしね。

「よし、それじゃそろそろ行こうか」

「ぴゃ」

あ、いつの間にかリアンとラキがぴーちゃんの頭の上に移してる。

いくら小っちゃいとはいえ二人で乗るのはし狹そうだけど、あの子達ならどれだけ派手にいても落ちたりしないだろうから問題無いか。

「私の出番だねー」

「丁度そこに居ただけじゃねーか」

あ、近くに居たお姉さんが人間用のドアを開けてくれてる。

手を止めてもらってるんだから、ありがたくささっと通らせてもらうとしよう。

「ありがとうございまーす」

「またきてねー」

遠慮なくドアを閉められる様にし離れてから、改めて開けてくれたお姉さんにお禮のお辭儀と【妖吐息】を。

……癒しのブレスは通り際にやっておけば良かった気がするけど、ここからでも一応屆くから問題無いと思っておこう。

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