ふふーん！　水への適応進化、無事に完了！　さーて、配信時間の殘り時間もないけど、これをやっていこー！

「水への適応進化で手にったスキル、名前だけじゃよく効果が分からないのもあるので、１つずつ確認していきますねー！」

ゆっくりやってたら試す時間が無くなっちゃうから、スキルの確認は手早くやっていこー！　まずはこれから！

『水化』：アクティブスキル

一定時間、自の一部を水と同化させ、水中での移速度を大幅に向上させる。

Lv上昇により、効果時間の上昇。

「え、これって水と同化しちゃうんです！？　移速度を大幅に向上って凄いですね！？」

わわっ！　名前的にどういう効果なのかがよく分からなかったけど、割とその名前のままの効果だった！？　あ、でも進化の途中で完全に水で出來たライオンの姿とかあったもんね！　あんなじになるのかな？

金金金　：　ほほう、水化ねぇ？　『雷纏い』に相當するスキルな気がするけど、効果は移速度の大幅上昇だけか？

ミツルギ　：　いや、説明欄に載ってないだけで、隠し効果的なのもあるぞ。まぁ使えばすぐに分かるやつだけど。

咲夜　：　効果範囲は種族によって変わってくるから、何とも説明しにくいやつ！

「おぉ！？　そんなのがあるんですか！　使えば分かるなら、後で使って確認してみますね！」

んー、ライオンの一部が水になって得る効果となれば、どんなのがあるんだろ？　あ、毒の実を洗い落とせるとか、そういうのはありそう！　まぁその辺は後でだね！

富岳　：　一応、これは言っとくぞ。『水化』は『雷纏い』ほどの劇的に強くなる効果はないからな。

ミナト　：　種族によっては『水化』を使えば戦いにくくもなるから、その辺も要注意だねー。

こんにゃく　：　サクラちゃんのライオンは……一部のスキルでデメリットが発生しやすいな。

ヤツメウナギ　：　『水化』は、どちらかというと戦闘向きのスキルじゃないからな。

「え、戦闘向きじゃないんです？　その辺はしっかりと確認しておかないと危なそうですね……」

一部のスキルにデメリットが発生するって、的にどういうものなんだろ？　んー、まぁ使ってみればすぐに分かりそうだし、それは試してみればいい事だよね！

「そこは後で実際に確認するとして……次はこれの容です！」

名前的にどういうものかは大の予想出來てるけど、ちゃんと確認していこー！　これは多分『放電』に相當するやつ！

『放水』：アクティブスキル

そのに宿る水を出して溜め、狙った場所へと放出する。

溜める時間に応じて、威力が増加する。

Lv上昇により、程の延長。

「んー、これは単純に『放電』の水版って考えて良いんですかねー？」

名前の通り、水を放つスキルではあるっぽいもんね！　溜めが出來るっっぽいのも『放電』と一緒！　……でも、麻痺の効果に相當する追加効果が一切ないっぽいのは殘念かも。

ミツルギ　：　系統としては『放電』と一緒だけど、能はこっちが下がるな。

いなり壽司　：　同系統に屬するものではあっても、まるで能は違うから、一概には言えんけどな。

Ｇ　：　マニュアル作が苦手な人は、『放水』の方が使いやすいって意見もある。

イガイガ　：　まぁその辺は実際に使ってみればいいぞ！

「確かに使用に関しては、実際に使ってみるのが早そうですもんね！　サクッとスキルの確認を終えてから、実際に試してみます！」

ふふーん、こうなってくると実際に試してみるのが楽しみになってきた！　『放電』との違いがどういう風に出てくるのか、その辺をちゃんと確認しなきゃね！　その為にも、最後の１つを確認していこー！

『潛水』：パッシブスキル

水中での狀態異常『窒息』を無効化し、水中での行制限を大幅に緩和する。

「これが水中で戦う為に、最重要なスキルですね！　……『窒息』を無効って、地味にとんでもない能してますね！？」

この『潛水』が『麻痺耐』に相當するものなんだろうけど、実としてはこっちの方が遙かに強力な気がする！　そもそも麻痺毒を使ってくる敵はいても、麻痺を使ってくる敵に遭遇した事ないもん！

いなり壽司　：　まぁ水中での戦闘には必須なスキルだしな。『窒息』の無効化も相當大きいけど、行制限の大幅緩和も大きいぞ？

咲夜　：　それがある事で、近接攻撃での水の抵抗をけにくくなるからな！

ミツルギ　：　水中の敵にまともに攻撃を當てるには、その辺の緩和が無いと難し過ぎるぞ。水の抵抗で、かなりダメージは削がれるからな。

ミナト　：　慣れればちゃんとダメージが出るように攻撃は當てられるけど、窒息は『潛水』がないとどうしようもないしねー。

神奈月　：　いやいや、それ、簡単な事じゃないから！？

Ｇ　：　出たな、いつものミナトさんの簡単そうな発言！

「あはは、まぁ確かに移中でもかなり水の抵抗はあったので、攻撃が當てにくそうなのは分かります！　その辺を緩和する為のものなんですねー！」

うん、これは本當に必須そう！　『窒息無効』とかの名前じゃなくて『潛水』なのは、きやすくする能も含めてるからなんだねー！

それにしても、相変わらずミナトさんはとんでもない事を言うね！？　なんかミナトさんなら、あの走りにくい水の中でも普通に走ってそう！　……どうやるのか、分からないけど！

「さてと、確認を終えたのでお試し開始です！　まずはこれからですね！　『水化』！」

そんなに時間も殘ってないし、もうサクッと終わらせちゃえー！　えーと、これでどういう変化が……。

「わっ！？　ちょっとなんか、地面が沈みました！？　……あ、違いますね？　腳が水になってます？」

なんか腳がき通ってる水に変わってるよ！？　爪はちゃんと爪だけど……腳が水になって、し潰れちゃってる！？　あ、これ、地味に踏ん張れないよ！？

水無月　：　わっ！？　なんか腳が水になってる！？

金金金　：　焦り顔の狐っ娘アバター。……これ、地上じゃ使わない方がいいやつか？

ミツルギ　：　まぁあんまり地上での使用はおススメはしないな。きにくくなるし。

「それ、発前に教えてもらってもいいですかねー！？　これ、前に進むにはどうしたらいいんです！？」

うがー！　かろうじてライオンが立っているバランスは保ててるってじだけど、この狀態では歩ける気がしないのさー！？　本気でどうすればいいの、この狀態！？

富岳　：　その狀態で今まで通りに歩いたり、走ったりは出來ないと思ってくれていい。その狀態での移にはコツがあってな？　走るというよりは、るイメージだ。

こんにゃく　：　スキーとか、スノボーとか、そういうやつだ！

「その辺、全然やった事ないから分かんないんですけど！？」

うがー！　ウィンタースポーツは全然やった事ないし、そういうる覚は分かんないよ！？　って転んだ経験なら結構あるけど、それは何の參考にもならないし！？

ミナト　：　サクラちゃん、沢でらないように爪を立てて進んだ覚は覚えてるよね？　あの覚で、爪を使って前へ進む推進力を作れば、後はそのまま進めるから！

Ｇ　：　ただし、上り坂だけは除く。

咲夜　：　上り坂だと、ただ勝手にり落ちていく！

「ぎゃー！？　そういう危険もあるんですか、この狀態！？　ミナトさん、アドバイスありがとうございます！　ちょっとやってみますね！」

腳そのものでは踏ん張れないじだけど、けない訳じゃないから爪を地面に突き立てて、そこから全を引っ張るイメージ！　あ、前に進んだ！

「わっ！？　最初以外は全然かしてないのに、真橫にスーッとっていってますよ！？　わわっ！？　これ、地味にバランスを取るのが難しいです！？」

勝手にっていってるんだから、下手に何もかさない方が良さそうだよ！　そのまま姿勢を保って……あ、これならっていけそう！

ミナト　：　うん、そうそう。そんなじ！

ミツルギ　：　転ぶかと思ったけど、そうならずに済みそうだな？

Ｇ　：　くっ！　転ぶのを期待していたのに！

咲夜　：　……殘念。

「私が転ぶのを期待しないでもらっていいですかねー！？」

オフライン版のモンエボをプレイしてる人、誰もこうなるって教えてくれなかったけど、そういうのを期待してる人、結構いるよね！？　わっ！　意識を逸らすと、すぐにバランスを崩しちゃいそう！？

水無月　：　なんというか、獨特な移だねー？　これ、不便そう……。

富岳　：　不便にじるのは、地上で使っているからだな。腳に水掻きも出來ているから、水中だと普通に地面を走ってるじで進めるぞ。

チャガ　：　何気に水面も普通に走れるからな、その狀態。あくまで、デメリットが出るのは地上で使った場合のみだ。

真実とは何か　：　それが真実なのである！

「え、そうなんですか！？　……ただ、地上で使ったのが悪かっただけなんですね」

あ、水になってて分かりにくいけど、腳の爪と爪の間に確かに水掻きがある！　そっか、水中だと、これで泳いで進むじなんだ！　……今の狀況は地上で使った私のミスっぽいね。

んー、でも一部のスキルではデメリットがあるみたいって言ってたけど、その辺はどのスキルなんだろ？　あ、水になってなんからかくなってるから、『振り回し』でダメージが出るか怪しい気がする！？　水掻きがある分、連撃の速度も落ちそうな予がするよ！？

むぅ……実際に試してみないと分かんないけど、なんか思った以上にデメリットはありそう。これ、途中でキャンセルとかは……あ、出來そう！　『雷纏い』に相當するスキルみたいだけど、仕様は細かいところで違うみたいだねー！

「今回の、劇的に強くなりそうなじじゃないですね？」

「そりゃ本質的には適応進化は、不得意な狀況を補う為のものだしね。どちらかと言うと雷への適応進化が例外」

「あ、そうなるんです？」

「そうそう、そうなる。だから、攻撃的だし、最強格にもなるじ」

「なるほど！　……確かに、あの條件は中々満たすのは難しそうですもんね！」

「実際、雷への適応進化は運だからねー」

「ふっふっふ、それを持っていた私は凄いのです！」

「まぁ強運ではあるかな」

「いやー、それほどでも……ありますけど！」

「目に見えて調子に乗るな、この主人公は！？　えー、次回は『第４８１話　新スキルのお試し』です。お楽しみに！」

「とりあえず軽く試してみないとですね！」