『錬金982話　迷宮を見學する』

タップが最初にって、俺たちも続く。

ルーリンもった。

俺が最後にったのは、いつかな？

ちょっと忘れた。

ってから、直ぐだった。

タップの聲がした。

「ああああああ〜〜〜」

「どうしたタップ？」

「何かとあったの？」

「出たあああああああ〜〜〜魔族だああああ！」

「魔族！」

「大変です、フランツ様、魔族が出現したと！」

「俺が見に行く」

まさか魔族が。

俺がいない時に異常があったか。

他の階層の仲間が気になるな。

この迷宮は何があるかわからない。

魔王ストラマーベルも言っていた。

それが當たったのなら、やばいな。

タップのいる地點に俺が行く。

「魔族だあああ！」

「俺が？」

「あれ、サザンかい」

「はい、サザンです。なんで俺が魔族扱いですかね」

居たのはサザンだった。

驚かすなよな。

迷宮の警備しているサザンだった。

それを間違えたらしい。

「タップ、この人はサザンだ。迷宮の魔族ではないよ。迷宮を警備しているドリアード族さ」

「驚くだろ、いきなり現れたらよ！」

「やっぱり怖いのと違うか？」

「怖くない！　ただこの迷宮は伝説的な迷宮だ。あまりにも強すぎて封印されたともされるのだ。だからちょっとびっくりしたのさ！」

「ちょっとてじではなかったぞ。私もびっくりしたからな」

「うるさいルーリンは黙れ」

「それで町長、今日はどうされたの？」

「うん、この二人は町に來た人で、迷宮を見學に來たんだ。そしたらサザンを敵の魔族と思ってんだ」

「だからか、俺はフランツ町長の仲間ですから」

「それを先に言え！」

「確かに魔幻迷宮は、あまりの恐ろしさから、その時代の冒険者は近寄らなかったという。タップはその報が頭にあったのだな。それで私を先に行かせようとしたな」

「ズルい男」

「ズルい言うな！」

「俺が案します、タップさん、どうぞ進みましょう」

サザンを加えて4階層に行った。

3階層はスパルネ達がいないので、ほとんど居ないからだ。

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