『錬金990話　マッサージ店を作る』

特に大浴場で人気で、風呂上りにマッサージをしてもらうのが好評だった。

俺もしてもらったことがある。

とてもいい気持になる。

マッサージのスキルを持っている。

「ありがたいです。人気は嬉しい、それでロウティエと相談してスイとも相談したの」

「スイも」

「私も話した。フランツ様に言うべきと言ったわ」

「容は何かな」

「私たちのお店がしいの」

「お店？　それって二人がマッサージをするお店って意味かな」

エルリスンが言ったのはお店だった。

お店て言うのは何かな。

二人がマッサージをする店ってことかな。

「そうです。お店を持ちたいです。現在は大浴場に行ってますが、特に決まっていません。自分たちの判斷で大浴場に行ってる形です。でもお店があれば、マッサージをけたい人が來てくれていいかなと思ったの」

「ちょっと生意気ですか？　町長の決めたやり方を変えようというのは」

「生意気じゃないさ。むしろ嬉しいよ俺は」

とてもいいことだ。

二人にはより良くしたいという考えから相談に來たのだ。

現場を見てない俺が決めたよりも、改善したいと思うのはいいこと。

俺はそういう現場から聲があってしいと思っていた。

より良くしていくには、現場の聲が大事だしね。

だからエルリスンの相談は大歓迎です。

「嬉しい？」

「嬉しいのですか、怒られるかと思った。文句を言うなと」

「言わないさ」

「ご主人様はそれは言わない」

「だってエルリスンのマッサージを気持ちよさそうにしてたもの、すっごい顔してた」

「顔は関係ない！　とにかく俺は賛する。水竜乙団のお店を出すのは賛。お店は大浴場の隣はどうかな。場所が空いてるし、風呂上りも寄れるしさ」

場所は町のどこでもいいというわけでなく、行きやすいところがいいだろうな。

ちょうど大浴場の橫にも場所はあった。

「いいですね、そこにしましょう！」

「私も良いと思う。お店はお客様が気持ちよくなれるじがいい。例えばベッドがあって橫になってもらえるのとか」

「寢ながらマッサージをけるてよさそう」

「ベッドもフランツ様、お願いします」

「わかった。用意しよう」

お店の構想が話あわれた。

日本にあるマッサージ店に近くないか？

俺だけかわからないが、何ともイメージはできた。

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