《Relay:Monsters Evolve ~ポンコツ初心者が始める初見プレイ配信録~》第492話 湖の探索を再開

いやー、味しい味しいソフトクリームだったね! 姉さんの住んでるマンションの近くの商店街にあるお店だし、遊びに行った時に是非とも実を食べてみたい!

「なんというか……これは文句って訳じゃないんですけど、溶けないソフトクリームって、しですけど食べた気にならなかったりしません? 味はしっかりとソフトクリームなんですけど!」

試食データで実じゃないから、食べてる間に溶けるって事はないんだけど……なんかそこが実じゃないを演出してる気がする! 溶けたら溶けた分、し食が変わるのも醍醐味な気はするんだよねー!

ミツルギ : まぁそこは、試食データならではの部分だしな。

富岳 : 熱いものは熱いまま。冷たいものは冷たいまま。それが利點ではあるが……食べてる最中の変化がないのは、まぁ仕方ないだろうな。

真実とは何か : それは真実なのである!

金金金 : コーン部分でし驚いた表もしてたけど、何かそこで思う事でもあったのか?

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「金金金さん、よく見てますね!? さっきのは食べ切っちゃったので2回目の時に中を紹介してみますけど、コーンの中の方はソフトクリームがバニラだったんですよ! あと、コーン自にも苦めのチョコの味がしてました! これ、し溶けたくらいがもっと味しいんじゃないですかねー?」

私なりの想だけど、なんとなくそんな気がした! そのままでも十分味しかったけど、大々的に試食データが配られてないのはそこら辺にある気がする!

ミナト : あ、ホームページの方にも2層のソフトクリームって書いてるね。見たじ、適度に溶けるのを前提にしてるみたい?

チャガ : なるほど、試食データじゃ仕様的に再現し切れんのか。

水無月 : サツキさん、そういう部分があるから食べる方を先に勧めたかったとか?

サツキ : ……え? あ、うん、そうなるね!

「その反応、絶対に違いますね!? まぁその辺は、もう1個の試食データを食べる時に改めて紹介します!」

うふふ、2個あるからこそ、こういう紹介の仕方も出來るんだね! まぁ延々とソフトクリームの紹介をしてたら何の配信か分からなくなるから、この辺で一旦切り上げなのですよ!

「さてと、そろそろモンエボの続きをやっていきましょう! えーと、湖の探索から再開していきますけど、寶石系のアイテムの捜索を手伝ってもらっていいですか!?」

昨日やってて思ったけど、あれは自力で探してたらいつまで経っても見つからない気がする!

ミナト : し前にも言ったけど、そこは任せなさーい!

富岳 : ミナトさんがこう言うと、もの凄く頼りになるな。

咲夜 : 確かにそれは言える!

ヤツメウナギ : おーっす! あ、まだ和室の方……って事は、宣伝中? あー、ソフトクリームか。

神楽 : あ、これ、味しそう? よーし、通飯もあるみたいだし、注文しちゃお!

「ヤツメウナギさん、神楽さん、こんばんはー! 今、その宣伝が終わったとこですね! あ、どうせならこれを置いておきましょうか!」

カメラは私の視點になったままだったから、真っ正面に戻しておいて……その上でもう1個あるソフトクリームを目の前に出しておいておく!

えーと、プレビューを見てみて……うん、私のの前くらいに見えるし、邪魔にはなってないね! 顔を隠すって事もないじ! 次に食べる時まで、ここに出しとこ!

ヤツメウナギ : ……甘いの、あんまり好きじゃないんだよなー。

神楽 : えー、味しそうだけどなー?

ミツルギ : その辺は完全に個人の好みだし、なんとも言い難い……。

「甘さは結構控えめだったですけど……まぁ個人の好みはなんとも言えないとこですね? とりあえず、ここからはモンエボのプレイの続きです!」

という事で、モンエボでライオンを選んで、プレイ開始! えーと、昨日終わりにした場所は……確か、湖の中だったよね! うん、湖の中からスタートで合ってた!

サツキ : 今日のモンエボのプレイ開始ー!

水無月 : 開始ー!

ミナト : えーと、現在地はこの辺なら……あ、サクラちゃん、例の貝はそんなに極端には遠くないよ?

「え、そうなんです!?」

わわっ!? 思いっきり場所が分からなくなってたけど、意外と近かったの!? ふっふっふ、私の進んでた方向は決して間違ってはいなかったのですよ!

チャガ : あー、これは位置的に、一度通り過ぎて、そこから戻ってるけど……更にまた通り過ぎてるのか。

ミナト : あはは、そうなるねー。ちょっと方角もズレてるから、戦闘でし向きもズレちゃったかな? えっと、その位置から南東の方だよー!

「あ、戦闘中で位置がズレてるとかあったんですか!?」

ぐぬぬ、Lv29までは頑張って育てたけど、その戦闘も含めて位置が分からなくなる要因にはなってたっぽい!

咲夜 : そういや、実況外のプレイで最後に『胃袋拡大Ⅲ』を取るとか言ってなかったっけ?

イガイガ : あー、言ってたな。

「あ、そういえばそれもありました!? えーと、それは後回しで、先に貝を確保しに行ってもいいですかねー?」

昨日、自分で言った事だったけど、すっかり忘れてたー!? でも、進化ポイントは必要數は足りてるし、貝の方に集中したい!

サツキ : サクラちゃんの自由にやって問題なーし!

金金金 : まぁそれほど離れてないなら、真珠を優先でいいだろ。

咲夜 : あー、それもそうか。おし、今日最初の運試しだな! さーて、幸先は良いもんかね?

こんにゃく : 遅れたと思ったら、幸先の悪い事を言っている人がいた。

神楽 : 咲夜さんがそういう風に言うと、妙に不安になってくるよねー。

金金金 : それは確かに。

咲夜 : 俺の発言、そんなに幸先悪い!?

「……なからず、不安にはなってきますよねー?」

今まで咲夜さんの発言がんなフラグになってきたのは、覆せない事実だもん! でも、必ずそうなる訳でもないから……無事に真珠が手にればいいなー。

咲夜 : ちょ!? サクラちゃんまで!?

「とりあえず、センサーが仕事をしない事を祈りましょう! さて、それじゃ南東に向けて出発です! 『索敵』『見切り』『弱點分析』『看破』!」

いつもの移中のスキルを発して、移開始! 今のLvは29だから、この湖のほとんどの敵は襲ってこない狀態だし、移は楽なのですよ!

金金金 : 折角の水中で、湖底を普通に駆けていくってどうなんだ?

ミツルギ : あー、普通に進む分には水中を駆けた方がいいけど、寶石系アイテムを探す時は湖底を進んだ方がいいから、ルート的には正解ではある。

富岳 : まぁその場合、走らずに歩いた方がいいけどな。

ミナト : 寶石系アイテムは、水中に漂って存在してはいないしねー!

金金金 : あー、なるほど。

「……え? あ、考えてみれば當然ですよね!?」

わー!? 実況外のプレイでは初めの方は単純に沈み方が分かってなかったけど、寶石系アイテムを狙うならこの移が良かったんだ!? ……途中からはそうしてたけど、戦闘が増えてたからろくに探せてなかった気もする?

「まぁ済んだ事はいいです! さーて、とにかく貝のいる場所まで進んでいきましょう! ミナトさん、こっちの方向で合ってます?」

南東方向へ湖の底を走ってはいるけど……どのくらい進めばいいんだろ? 遠くはないとは言ってたけど、近くとも言ってなかったもんね。的にどのくらい進めばいいのかな?

ミナト : 方向はそっちで合ってるけど、もうちょっと先だねー。Lvを上げる為に、結構サクラちゃんは北まで進んじゃってたじだし?

チャガ : Lv29までは上がっているし、敵も同等のLvのとこまでは行ってる様子だからな。

「あ、そういえばそうですね? あんまり意識してなかったですけど、自分と同じくらいのLvの敵を探していてた気がします?」

それに、水中での戦闘もほぼ『獅子咆哮』か『獅哮衝波』頼りで戦ってたっけ。うーん、今日はもうし水中戦らしい戦い方をしたいなー?

でもまぁ、とりあえずは貝のある場所まで行くのが最優先! 湖から離れる時に、水への適応進化を保存して殘せるようにしないとね! あと、新しい再誕の道標もしいのです!

「ふっふっふ、宣伝はしましたし、モンエボのプレイを開始ですよ!」

「あー、お疲れ様」

「今日も頑張っていきますよー!」

「とりあえず、昨日の分の続きからだね」

「そうなりますねー。実況外のプレイで目標未達は悔しいです……」

「悔しいとは言うけど……単に迷ってただけじゃ?」

「迷ってはいませんよ! 目的の場所を見失ってただけです!」

「それを迷っていると――」

「言いませんから!?」

「強引に押し切るなー。まぁそういう事にしておいてあげようか」

「それでよろしくお願いします! ……あれ? なんか呆れられてません?」

「さて、次回は『第493話 改めて貝探し』です。お楽しみに!」

「盛大にスルーしないでもらっていいですかねー!? 呆れられるのは――」

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