《Relay:Monsters Evolve ~ポンコツ初心者が始める初見プレイ配信録~》第493話 改めて貝探し
ふふーん、昨日の実況外のプレイでは場所が分からなくなってた貝だけど、今はミナトさんの案付きだから無事に辿り著けるはず!
「もうそろそろですかねー?」
探し始めてそこそこ走ってきたし、もう辿り著いたりしないかなー? とりあえず見えてる敵はスルーしてるし、Lvも下がってきてるし! この辺はもう私よりも格下ばっかだから、変に襲われる事もないのもいいよね!
ミナト : もうちょっと先だねー。遠くはないとは言ったけど、結構サクラちゃんは北の方まで行っちゃってるし、微妙な方向修正も必要だからね。
チャガ : そうなるなー。Lv29の敵が出る辺りまで移してしまってたから、し北に行き過ぎだ。
富岳 : 細かい方向の調整は、その近くに行ってからだな。
「思った以上に通り過ぎてたんです!?」
わー!? 昨日は通り過ぎたと思って引き返してたけど、まさかの引き返し過ぎだったー!? むぅ……そりゃ見つからない訳だね!
金金金 : 折角だし、他の寶石系アイテムも探しながら進んでみるのはどうだ?
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水無月 : おー! それもいいね!
サツキ : 別に真珠に拘る必要はないからねー!
真実とは何か : それが真実なのである!
「あ、それもいいですね! それじゃちょっと、それをやっていきましょうか! 寶石系アイテムの捜索開始です! 出來れば再誕の道標もしいですねー! 今、もう殘り1個しかありませんし!」
殘ってる再誕の道標は、キノコ型のが1つ! どこかで補充しないと、次のエリアで使ったら無くなっちゃうもん!
咲夜 : 寶石系アイテムが、再誕の道標にならなきゃいいけどなー。
「咲夜さん、不吉な事を言うのは止めてもらっていいですかねー!?」
うがー! その可能、今の私にとっては一番避けたいパターンなんだけどー! 寶石系のアイテムと再誕の道標、両方しいけど、そういう事態だけは絶対に嫌だー!?
金金金 : もの凄く嫌そうでかつ、困り顔な狐っ娘アバター。おい、咲夜さん、嫌がらせは止めろ!
イガイガ : そうだ、そうだ!
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G : 困り顔は可いが、言っていい事と悪い事はあるんだぞ!
咲夜 : なんかそう言われたくない人達からのバッシングが酷いんだけど!?
神奈月 : ……まぁこれまでの積み重ねだよなぁ。
ミツルギ : それは間違いないな。
真実とは何か : それこそ、紛れもない真実なのである!
サツキ : そうだよ、咲夜さん!
咲夜 : なんだか納得いかないんだけど!?
「とりあえず、そういう事態になった場合は咲夜さんがフラグを立てたのが原因ですね! それはそうと……湖で手にる再誕の道標ってどんなのがあります?」
なんか湖の底の方、あんまり採集出來るもの自が無いじ? 特にこれといって、それらしいものがないんだよねー?
ヤツメウナギ : 湖の底は……それこそ、寶石系のアイテムくらいしかないんじゃね?
ミツルギ : そうなるなー。まぁ一般生の魚を生け捕りにすれば回復アイテムにはなるから、それが再誕の道標にはなるにはなるぞ。
神楽 : おっ! そうなんだ!
水無月 : それなら、魚の獲もあり!?
「おー! 魚が再誕の道標になるって、なんか不思議なじですね!」
そっか、そっか! 當たり前のようにいたから気にしてなかったけど、採集出來るアイテムはそんなにないけど、その辺に普通に泳いでる魚を捕まえるって手段があるんだ! ……あれ? でも、殺さずに捕まえるって……どうやるの?
金金金 : 魚が再誕の道標か……。どうなるんだ?
水無月 : あ、それ、気になる!
神楽 : 同じく!
「それも気になるんですけど、どうやって魚を生け捕りにするんですかねー!? ライオンで生け捕りに出來る気がしないんですけど!?」
噛みついて捕まえるのが早そうではあるけど、どう考えてもダメージが出過ぎませんかねー!? それに、本當に再誕の道標として使ったらどうなるの!?
神奈月 : ぶっちゃけ、魚の生け捕りでのアイテム化はライオンでは無理!
イガイガ : 生くらいなら何とかなるが……それより先は、通常攻撃でも過剰ダメージになるからなー。
ヤツメウナギ : どちらかというと、小系の種族での手段だぞ。大型系では、そのまま食べて回復に使うのがメインだ。
ミナト : んー、まぁ流石に噛みつきだと、力加減が難しいからねー。陸地に打ち上げるって方法もあるけど……こっちも力加減を間違ったらあっさり殺しちゃうし……?
「ミナトさんでも難しいって事なら、絶的じゃないですかねー!? むぅ、そういう事なら魚を生け捕りにするのは諦めます……」
一般生の魚は沢山見えているのに、アイテム化するのは本當に無理そうなのが殘念……。ちょっと本當に再誕の道標になったとことか見てみたかったんだけど、そもそも捕まえるのが難しいならそれも無理だよねー。
ミツルギ : まぁ絶対に不可能って訳ではないぞ? 一応、放水を直接當てず、淺瀬に追い込んで陸地に上げるって手段はあるにはある。
ミナト : あ、そういえばその手があったね!
富岳 : あー、そんな手段もあるにはあったな。
「おぉ、そんな手段があるんですか! 放水なら持ってますし、それでちょっとやってみましょうかねー?」
昨日の実況外のプレイじゃ大して放水は使えてないし、ちょっと使うのに慣れる為にもやってみるのもいいかも! あ、でも、ここって淺瀬じゃないし……出來るの!?
チャガ : その手段、結構な高難易度だろ。その上、労力に対して、果がその辺の果と同等だから……やる人はあまりいないぞ?
G : だよなー。今話題に出てくるまで、存在すら忘れてた手段だ。
サツキ : そもそも、その手段自が初耳!
咲夜 : 同じく!
ミツルギ : まぁ出來なくはないってだけで、誰も推奨はしない手段だからなー。
「そんなに不評な手段なんです!?」
んー、確かに果が果の採集と大して変わらないなら……そっちの採集でやっていく方が無難なのかな? 放水で一般生の魚を淺瀬に追い込む手段が、どうやればいいのかよく分かんないもん!
「……やろうとしても出來なさそうなんで、魚を再誕の道標として使った場合はどうなるのか教えてもらっていいですかねー?」
うん、やる前からこれは諦めた! そもそもここ、淺瀬じゃないもん! やろうと思ったら、淺瀬まで移してからじゃないと意味がなさそうだもん!
だから、もうネタバレでも良いから聞いちゃうのです! 私以外にも気になってる人もいるんだし、これくらいは問題ないよね?
ミツルギ : 真珠みたいのなと質の、魚の骨が埋まるぞ!
ミナト : 地面の中に埋まるからぱっと見は分かんないんだけど、掘り返すと骨なんだよねー!
富岳 : 埋まる前から、骨の狀態じゃなかったか?
ミツルギ : あ、そういやそうか。……あんまり使う機會はなかったから、微妙に記憶が曖昧だ。
神奈月 : まぁ魚を捕るより、果を採集する方が遙かに楽だし……?
ヤツメウナギ : そうなんだよなー。水棲種族でも、捕獲せずにそのまま食べる方が遙かに楽。
「骨なんですか!? なるほど、本當に魚をアイテムとして活用する事はないんですねー!」
元々、水中で活する種族ですら捕獲するのが面倒なら、そりゃそうなるよねー! それがライオンなら、尚更難しくなっても仕方ない! うん、無茶だと分かってる事を無理にやる必要はないね!
サツキ : あ、そういえばサクラちゃん、ここのエリアボスのワニはどうするのー?
「んー、それはちょっと悩んでるんですよねー。出來れば早い段階でLv30まで上げて、次のエリアに進みたいんですけど……そうなると、真逆の位置にいるあのワニって遠いんですよね」
完全に方向が真逆だし、あの周辺ってこのエリアの敵としては弱いもんね。手っ取り早く移する手段があればいいんだけど……。
富岳 : それなら、ワニを倒してからわざと死んで再誕の道標を使ったらどうだ? 次のエリアに行く際には雷の適応進化へ戻すだろうし、戻した後に溺死すればそう手間でもないだろ。
サツキ : それだー!
「あ、そういう手段がありました! 富岳さん、その案は採用で! その為にも、寶石系アイテムを最低1個は確保しないとですね!」
うん、それで決定! 水の適応進化をしてるから溺死は出來ないと思ってたけど、雷への適応進化に戻した後なら出來るもんね! このエリアの再誕の道標の設置場所は北の端だから、それほど時間もかけずに出來る手段!
サツキ : それじゃ、まずは寶石系アイテムの確保からだねー!
ミナト : そうやって話してる間に近くまで來てるから、細かい方向の調整をしていくよー!
「あ、はい! ミナトさん、お願いします!」
ふふーん、ここですんなり真珠が手にればいいんだけどねー。そうなったら、後は南側のワニを倒しに行くのですよ! Lv1差くらいなら、どうにかなるよね!
「サクッと真珠を手にれたいですねー!」
「……さて、どうなる事やら?」
「ちょっと待ってください、作者さん。その返事は不穏な予がするんですけど!?」
「え、ネタバレになるから容は言えないよ?」
「それはそうでしょうけど! あ、逆にあっさりと手にって拍子抜けになるパターンですね!?」
「だから、ネタバレになるから容は言えないよ?」
「むぅ……返答が全く同じだと判斷できないじゃないですか!?」
「そりゃ、ここでネタバレする訳にもいかないし?」
「それはそうですけど……」
「まぁどうなるかは話が進んでのお楽しみという事で、次回は『第494話 寶石系アイテムの探し方』です。お楽しみに!」
「おぉ! そんな探し方がある……って、なんで探し方を知る必要が――」
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