《【書籍化&コミカライズ】勇者パーティーを追放された俺だが、俺から巣立ってくれたようで嬉しい。……なので大聖、お前に追って來られては困るのだが?》291.四魔將ギガテスは絶する
3/7発売!『追放嬉しい』コミック3巻・小説6巻発売‼ 宜しくお願いします(*'▽')
詳細は後書きの下をご覧ください!可い表紙にも注目です(*^-^*)
291.四魔將ギガテスは絶する
「コレットちゃんだけに良い恰好をさせてはいられませんね! ゆえに、ここは弾戦しかありません」
「その通りです。ワイズ・ブリギッテ教の神髄をお見せするとしましょう。せめて安らかに逝きなさい‼」
「さっさと権力を手中におさめて、教義変更しよう……」
アリシアとブリギッテが俺のスキルによって風よりも早くキング・オーガの脇をすり抜けながら、敵陣の中央深くへと潛り込む。一見無謀にも見える行だ。案の定、その景を見てギガテスは嗤う。
「グハハハハ! 愚かな! 敵陣の中央にたった二人でやって來るとは! なぶり殺しにしてくれと言わんばかりだ‼」
しかし、その言葉にアリシアとブリギッテ、そしてその後方から追隨したローレライは余裕の表を崩さない。
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なぜならば。
「馬鹿が。すべてが逆だ。現狀認識も正確にできない無能な四魔將よ」
「なんだと!」
ギガテスは激憤するが、數秒後には俺の言葉が正しいことが分かり、その顔を絶に染める。
「これより大結界を張り、周囲100メートルからキング・オーガおよそ30を閉じ込めて……」
「私たち三人でなぶり殺しにします!」
「生け簀《す》みたいなものですね。分かります」
「な、なんだとおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお⁉」
「分かったか?」
俺は驚愕するギガテスに向かって説明してやる。
「囲まれたのはアリシア達ではない。お前たちが囲まれたのだ。大結界で逃げ場を失ったキング・オーガたちは、その巨軀ゆえに自由にくことが難しい。一方の彼らは自由自在にキング・オーガの懐に潛り込み、必殺の一撃をお見舞いするだろう」
「いかん、逃げっ……!」
もう遅い。
「スキル≪広域化≫」
「≪聖域結界《セイント・オブ・ガーデン》≫!」
俺のスキルをけたアリシアの結界は広域化し、宣言通り、およそ三分の一のキング・オーガをその【生け簀】へと閉じ込める。
「≪攻撃力アップ≫≪オーガ必滅≫≪クリティカル威力アップ≫」
「聖さん聖・拳・突きいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい‼」
「現人神キイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイクゥゥウウウ‼」
「私は最近発明した魔法銃で地味に殺していきますねー」
大結界の中は大聖や現人神、次期大教皇が織りす地獄となった。
大結界の側はキング・オーガが吹き飛ばされ、吹っ飛ばされたが、『ガンガンガンガンガン』と絶え間なく、大結界の側の壁に打ち付けられて行くのだ。
「ありえない! ありえない! 最強のオーガが三人に躙されるなどと! 我が同胞がこうも簡単にいいいい⁉」
絶し、狼狽し、絶するギガテスであった。
だが、まだまだ終わりではない。
「何をもう絶している、四魔將ギガテス」
皇帝として俺は宣告する。
「俺たちの戦ってきた相手はもっと強かったぞ。お前が今抱いているは甘えでしかない」
「なん……だと……。それが貴様のいるステージだと言うの……か……」
俺の威厳のある言葉に、より一層絶を深めざるを得ない、四魔將ギガテスなのであった。
だが、先述の通り、まだ戦いは始まったばかり。暴れたりないのは何も聖たちだけではない!
賢者パーティーの他のメンバーたちも、この皇帝の指示をけているのだから。
【小説・コミック報】
コミック第3巻、ノベル第6巻が2023年3月7日 発売しました!
小説・コミック共々大人気です。支えてくれた皆さん本當にありがとうございますm(_ _"m)
ご予約頂けると嬉しいですが、【無料】試し読みだけでも、ぜひぜひご一読くださいませ(*^-^*)
(小説)https://magazine.jp.square-enix.com/sqexnovel/series/detail/yuusyaparty/
(コミック)https://www.ganganonline.com/title/1252
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【1st anniversary記念PV】
SQEXノベル1周年記念に、PVを作頂きました。
https://youtu.be/iNAobmIPNhk
CV:井上 喜久子さん・保志 総一朗さん
公開中!!
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