ヒー君は、

その様な言葉を

口にした。

「………？」

どの様な

意図から、

ヒー君が、

その様な

言葉を口に

したのか………。

初めは、

分からな

かったの

ですが………。

「あぁ………。

若しかして

なんだけど………。

私の事

だから、

集落側の

加勢をしに

行こうとでも

言うかと

思った………？」

何の拠も

ありませんが………。

何となく………。

ヒー君が、

その様な事を

考えて

いそうだと

判斷した、

私は………。

視線だけを

ヒー君の方へ

向けると………。

ヒー君が、

考えていると

思われる言葉を

口にした。

すると、

次の瞬間………。

ヒー君が、

大きく

震いを

する姿が、

目に付いた。

「どうやら、

図星だった

みたいだね………」

大きく

震いをした

ヒー君の姿を

見て………。

自分の考えが、

正しかったのだと、

判斷した、

私は………。

盛大に

溜息を

吐くと………。

「流石の、

私でも、

赤の

他人の為に

命を

懸ける様な

馬鹿な

真似は

しないよ………」

ヒー君の

考えている事は

間違っているの

だと………。

否定の

言葉を

口にした。

まぁ………。

ヒー君には

そんな事は

しないと………。

否定の言葉を

口にはしたの

ですが………。

その昔………。

私達も、

住んでいた

集落を

何処かの

組織に

襲われた

経験がある

所為なのか………。

心では………。

ヒー君が

考えていた

通り………。

謎の組織に

襲われている、

集落側の

加勢を

したいと言う

気持ちも

あった。

しかし………。

弱い者が、

淘汰される

今の世の中で………。

この

手の話は

枚挙に

遑がない。

それこそ………。

自分の

目や手が屆く

範囲だけと………。

手を差し

べる為の

條件を

絞ったと

しても………。

到底、

全ての人達を

救出する事など、

出來る筈もない。

仮に、

人數でも、

襲われている

人達を、

救出する事が

出來たと

しても………。

そこで、

話が終わる

訳では

無い………。

襲われたと

言う事は、

當然………。

住む場所や、

食べると

言った………。

生きて

行く上で、

必要となる

資は、

何一つ、

手元には

殘って

いない………。

そんな狀態で、

放りだして

しまったら………。

數日以に、

死をする

のか………。

それとも………。

食料を求めて、

他の誰かを

襲うのか………。

この

どちらかの

道を辿る事と

なる。

まぁ………。

一つだけ、

言えるのは………。

どちらの

道を選んだと

しても………。

先ず、

碌な結末を

迎える事は無い。

折角、

助けたと

しても………。

碌な

結末しか、

迎える事が

出來ないのだと

すると………。

何の為に、

助け出したのか

意味が分からない。

この度は、

最果ての世界を、

ご覧頂きまして

誠にありがとうございすm( _ _ )m

『ブックマーク』や『評価』………。

そして………。

『いいね』や、

『誤字字の報告』等………。

沢山の聲援を頂きまして、

誠にありがとうございます。

大変、勵みに

なっておりますm( _ _)m

これからも、

3分間から5分間の

ささやかな楽しみを

皆様に提供出來ますよう

のんびりマイぺースなも、

進してまいりますので

何卒、最後までお付き合いの程、

宜しくおい願いいたしますm( _ _ )m