《VRMMOで妖さん》2659:自分の好きな事をしよう。

「まぁこいつのおがデカくていのは置いといて」

「褒めてもらえるのは嬉しいですけど……」

これは褒めてるんだろうか。

まぁ本人が譽め言葉だってけ取ってるならそうなんだろう。

「こんなのが後衛なおかげでパーティーも組めやしないんだから。おかげでリセットも気軽に出來るんだけどね」

あぁ、そういえば他の人について何も言ってなかったなぁ。

「それはえっちゃんが怖いのもあるじゃないですか……」

「それも半分あんたのせいでしょ」

「何か有ったんですか?」

いや何かは有ったから言ってるんだろうけど。

「さっき言った理由と大差無いわよ? 勿ないから前に出ろって言ってくる連中にそんなの本人の自由でしょって文句言っただけよ」

「えっちゃんは威圧が有るんですから……」

「いやあんただけには言われたくないわよ」

うん、多分むすっとしたエニュアンさんよりエクセルさんがにっこり迫ってくる方が、悪意がゼロだとしても圧は強い気はするね。

「まぁこんなにおっきいんですし、言いたくなる気持ちも解りますけどね」

「それはそうだけどね。やりたくないって言ってるんだからしょうがないでしょ」

うん、別に何か切羽詰まってる訳じゃないんだしやりたい事をやるのが一番だよね。

何よりここってゲームの世界だし。

まぁゲームはゲームで本気で攻略するためにって理由でやりたくない役割をやる人も居るだろうけど、それは攻略するって目的の優先度が高いってだけだろうしね。

あとそういう話になると私も人の事言えないんだよね。

エクセルさん達ほどじゃないにしても無駄にデカい方だし、この顔っていうしくもない武も持ってるし。

……いや外の敵に睨み付けが通用するのかって問題は有るし、ぴーちゃんみたいに隠してないと逆にお姉ちゃん以外の味方が散って行っちゃうんだけどさ。

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