《Relay:Monsters Evolve ~ポンコツ初心者が始める初見プレイ配信録~》第503話 回避を中心に
水化があった方が良いって話だけど、まだ再使用時間が過ぎてなーい! あとしなんだけど、ワニの攻撃が苛烈過ぎるのですよ!?
「わわっ!? わー!? ワニから下手に目が離せないんですけど!?」
うがー! 回避、回避、回避ー! ここまでの戦闘で見切り頼りで回避してるけど、見切りが無かったら本當に危ない狀況だよね!? うぅ……縄張りのステータス強化があってようやく水中でまともに渡り合える狀態みたいだし、厳しい!
ミツルギ : まぁ、今の狀況はかなり上手く回避してる方だよなー。
こんにゃく : 見切りの大雑把さが、尾での追撃の回避にも役立ってるじ。
ヤツメウナギ : 最低限じゃなく、余分に距離を取ってるのが大きいだろうな。
咲夜 : 場所的にも、縄張りで他の雑魚を追い払えてるのが良い狀況だ!
神奈月 : エリアボスとは1対1がやりやすい!
サツキ : その通りですとも!
ミナト : 1対1なら、焦らなくても大丈夫だからねー!
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「はい! わっ!」
焦らず、見切りを絶やさないようにしっかりと! 周囲に他に警戒すべき敵はいないんだから、ワニのみに集中! そこまで意識はしてなかったけど、なんだかんだでそれはちゃんと出來てたじだし、これを続けていこー!
「あ、微毒の効果が切れました!? むぅ……相當き回ってるのに、まだまだ元気ですね!?」
明確にHPは削れてるのは分かるんだけど、それでもまだ殘りHPは3割を切ったくらい! もう一度、毒の実を口の中にれたいけど、回避してる間に毒の実をバラまいた辺りから離れちゃってる!?
「なんかいつの間にか結構移しちゃってますね!?」
毒の実をバラまいたのはどの方向!?
「わっ!? わわっ!?」
ぎゃー!? 変に探してる場合でもなかったー!? ちょっとした余所見が、そのまま攻撃をける事になりかねないよ!?
G : あー、毒の実を探してたじか。まぁあちこち、んな方向に回避しまくってるしなー。
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咲夜 : 水中って、方角を見失いやすい! 特に回避中心の戦闘中は!
イガイガ : それはある! 周りを見てる余裕、ないもんなー。
ミナト : 毒の実がある方向なら分かるけど……今の狀況だと、変に教える方が気が散って危ないからやめとくね?
「聞いてもそこに向かう余裕はないと思うので、それで大丈夫です! わっ!?」
うがー! 出での継続ダメージがってる狀態なのに、なんでこんなにきまくれるの!? エリアボスって普通の個より強化されてるとは聞いたけど、このワニ、タフすぎませんかねー!?
金金金 : 流石はエリアボスってとこか。耐久も中々のものだな。
ミツルギ : このワニ、全的にかなりバランスはいいぞ。水中という事もあって、今までで攻撃面では最強クラスの敵だろうし、耐久も結構ある。
水無月 : そうなんだ!?
「え、そんなに耐久があるんです!? わっ! わわっ!?」
全然削れてない訳じゃないけど、それでも今まで戦ってきた敵に比べて、き回ってる割にHPの減り方が悪いんだよね!? あ、でも、回避しまくってる間にHPが2割を切ったよ! あと2割で倒せるけど……それまで出が続くかなー?
ミナト : 狀態異常の継続ダメージって、そもそも知恵が高いとりさえしないからねー。このワニの場合はエリアボスだから、その分だけ生命が割増しになってて的に削れ方が悪いってじるとは思うよ!
チャガ : あと『捕食回復Ⅰ』を持ってるのは確定だから、下手に噛みつかれれば回復もされる。周囲に一般生や雑魚の敵もいたら、尚更にな。
いなり壽司 : ここでも地味に『縄張り』が良い仕事をしているぞ。
「あー!? そういう事もあるんです!? ナイスですね、私の縄張り!」
そっか、そっか! エリアボスだから実が薄いだけでちゃんとダメージは與えられてるし、回復手段もかなり抑えられてはいるんだね! ……というか、この攻撃に加えて、回復もしっかりしてくるワニって兇悪過ぎませんかねー!?
「あ、やっと使えるようになりました! 『水化』!」
ふっふっふ、これでやっと水中での移速度が上げられるよ! 腳部分が水に変化して、一気に走るのが早くなったのです!
「おぉ! 昨日の実況外のプレイの時も思いましたけど、一気に移速度が上がりますね! これなら、逃げに徹する必要はなさそうです!」
うふふ、大口を開けて突っ込んできたワニの攻撃も、スッと余裕を持って回避が可能なのですよ! 方向転換も早くなったし、追撃も回避に余裕があーる!
水無月 : おー! 水化が登場だー!
サツキ : サクラちゃん、ここから怒濤のトドメまでの猛攻撃を開始だー!
「はい、そのつもりです! 踏ん張ってからの……『當たり』! これなら、いけます!」
ふっふっふ! 今度は普通に突っ込んできたワニに、真正面から私も突っ込んだけど、押し勝った! さっきまでは機力で負けてたけど、その差は完全に無くなったよ!
「一気に行きます! 『爪刃舞』!」
朦朧になった訳ではないけど、真正面からぶつかってワニの勢が崩れてる今がチャンス! 水を踏みしめて、懐に飛び込んで連続攻撃! うりゃりゃりゃ……あれ?
「え、全然爪が立たないんですけど!? わわっ!? これ、なんでです!?」
予想外の事態になっちゃったから、一旦下がるのです! ……出にした時の攻撃だとちゃんと効いてたはずなのに、なんで!?
ミツルギ : あー、その辺は知らないままだったか。
富岳 : それは『水化』のデメリット部分だな。水に変化している部分で、一部のスキルの威力が下がる事がある。
咲夜 : 落としな要素は、しっかりと拾っていくな!
こんにゃく : あー、確かに?
ミナト : ライオンだと、爪の鋭さが無くなっちゃうんだよねー。まぁそれを多は補う手段もあるんだけど、サクラちゃんはそれは持ってないから、今の狀況では爪での攻撃は使わない方が良いかも?
「そんなデメリットがあるんです!? わっ!? あ、出も治っちゃいました!?」
うがー! 殘りHPが1割くらいまで減ったのに、知らなかったデメリットで攻め損ねたよ!? むぅ……まさか、そんなデメリットがあるとは思わなかった!? まぁでも距離を取るのは問題ないから、ちょっと距離を取っておこうっと!
「あ、とりあえず今ならいけそうなんで、これで! 『獅哮衝波』!」
ふっふっふ! 私は爪を封じられようとも、他に攻撃手段は持っているもんね! 1段階目までの溜めならき回れるし、今の移速度ならこのワニには捕まらないですよーだ! 再使用時間も過ぎてて良かった!
サツキ : 微毒も出も無くなったけど、上手くいけばこれで終わるかな?
ミナト : 直撃すれば、多分終わるね。
神奈月 : 問題は當たるかどうかだけど……まぁそこはサクラちゃん次第?
こんにゃく : 水化の使用中で、今のきなら問題ないだろ!
G : いやいや、分からんぞ? ワニが躱すという事もあり得るからな!
「あ、確かに最初の攻撃は、完全ではないけど避けられましたもんね!? ……下手に凝率100%にしない方が良いんですかねー?」
元々、前に一直線に進む攻撃だけど、100%まで凝すれば更に範囲は狹まるもんね。回避し切れないように、ちょっと凝率を控えめにした方がよさそうな気がしてきた!
「というか、水化があるとここまで差が出ますか! ふっふっふ、ワニが全然追いつけてないですよ! ……まさか爪での攻撃がまともに使えなくなるとは思いませんでしたけど!」
予想外も予想外! でも、よく考えたら腳が水みたいになってるんだし、爪での攻撃が効きにくくなるのは何となく分かる気もする! でも、ミナトさんはそれを補う手段があるって言ってたよね? んー、アドバイスの一環だったんだろうけど、地味にネタバレ案件な気がする! まぁそこを考えるのは後でいいや!
「……なんだかワニのきが鈍くなったのが気になるんですけど、あっちも溜めにりました?」
私がワニから距離を取ったから、それに合わせて向こうも攻撃を変えてきたとかかな? んー、でも先に溜め始めた私の方が出は早いはず!
富岳 : これは……多分『砕牙』か。サクラちゃん、『獅哮衝波』でちゃんと仕留め切らないと危ないぞ? 避けられたら、かなり厳しくなる。
いなり壽司 : 発したら一気に距離を詰めてきて、そのままかなりの威力でかみ砕かれるからな。縄張りでの強化があるから即死は多分避けられるだろうけど……。
G : 逆に言えば、縄張りが無けりゃ即死でもおかしくない!
「それ、恐ろしいですね!? ……意地でも當てないと危ないですか!」
むぅ……私の方が先に発は出來るけど、外したら一気に危険な狀況になりそうな予! やってくれるね、このワニ! でも、ここは私が絶対に勝つのですよ!
「うがー! このワニ、しぶといです!」
「まぁバランス良く強いボスだしね」
「これ、本當にイージーなんですかねー!?」
「イージーだよ? 時間がかかってる理由って、サクラの育て方が問題なだけだし」
「そうなんです!? そんなに問題あるんですかねー!?」
「今、最大の武を手放してる狀態なのを忘れてない?」
「……むぅ、『雷纏い』と『放電』がないですもんね」
「そうそう、その2つ。水への適応進化は、あくまで水中での活を補佐するものであって……水中戦が可能になって同じ土俵に立ってるだけだからね。『水化』で一時的に上回ってるのは、『縄張り』の恩恵もあるからだよ」
「そうなるんです?」
「そうなるんだよ。本的に、場所として圧倒的に不利だからね。その分だけ立ち回りは要求されるよ」
「なら、死んでないだけでも頑張ってるって事ですね!」
「前向きに解釈するなら、まぁそうなるね。さてと、次回は『第504話 確実に當てる為に』です。お楽しみに!」
「流石にそろそろ決著にしたいですねー!」
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