《Relay:Monsters Evolve ~ポンコツ初心者が始める初見プレイ配信録~》第504話 確実に當てる為に
ぐぬぬ、私が水化で移速度が上がったら、まさかのワニも溜めを開始してきた狀態! しかも、皆さんの反応的にカウンター狙いっぽいじ!
「もういている意味も……なくはないですね!? 止まったら近付いてきます!?」
このワニ、溜めながらでも思いっきり攻撃してる気満々だったー!? うがー! スキルじゃなくても攻撃は出來るんだし、そういう狙い方をしてくるんだ!?
金金金 : 流石はのエリアボスだなー。かなり攻撃的な行パターンだし、厄介な狀態か。
富岳 : 偏りまくってるボスもいるが、こういうバランスが良いタイプのボスは攻撃が多彩だからな。
ミツルギ : 極端な行パターンになり過ぎず、それでいて攻撃的にも防的にもくから、この手のが実は一番真っ向から戦うのはやりにくい。
チャガ : 偏ってるボスは、どこかに明確な弱點があるからなー。バランスがいいボスは、そういう明確な欠點がないのが強みだぞ。
真実とは何か : それが真実なのである!
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「むぅ……このワニ、そこまで厄介なんですか!」
そういう厄介なエリアボスな上に、地の利は向こうにあったら厳しいよね! うん、誤発自は痛かったけど、縄張りそのものはその差を大きく埋めてくれてたのを、よーく実出來る!
縄張りがなければ、すぐに殺されてた気がするのです! でも、誤発してなければ、もっと有利な狀況にして戦闘を始められたんだから、なんとも言い難いよ!? でも、そこは気にしてても仕方ない!
「獅哮衝波は確実に當てたいですけど……流石に距離があると、また避けられそうな気がします! どうにか當てられる可能を上げたいですね……」
1段階目の溜めが終わるまであとしだから、そこできが止まる前になんとか方法を考えないと! 殘りHPが1割くらいなんだから、凝率は低めでも見切りで反応しても完全には回避し切れないかな? ……なんか、ちょっとそこは不安が殘るんだよねー。
ミナト : んー、サクラちゃん、手段があれば教えてほしいってじ?
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「あ、そこは自力でなんとかします! 頑張って自力で倒しますよー!」
あとしで倒せそうってとこなんだから、最後の決め手は自分で……あ、これならいけるかも! うん、ちょっとそれでやってみよ! あとはタイミングをしっかりと計って……しでも加減を間違えたら、悲慘な事になりそう!
金金金 : おっ、狐っ娘アバターの目が力強くなったぞ。
サツキ : これは何か思いついたね!
G : ここから、どういう手で行くのか!?
ミナト : サクラちゃん、ファイトだよ!
「はい! 溜めは完了しましたし、こうです!」
さっきは水化のデメリットを把握してなかったから変な失敗にはなったけど、距離を詰める事自は失敗してないもんね! だから、遠距離からだと外れる可能があるなら、避け切れない距離までけばいいのです!
思いっきり水中で踏ん張って、ワニに向けてジャンプするじで突撃! 一気に距離を詰めれば、ワニだって反応は遅れ……。
「わわっ!? ちょっと勢いよく行き過ぎました!? ぐふっ!?」
ぎゃー! 気合いをれ過ぎて、ワニに真っ正面から激突しちゃった!?
咲夜 : ちょ!? ここでぶつかっていくのかよ!
神奈月 : 距離を詰めるのはありだろうけど……力加減を間違えるのはサクラちゃんらしいな。
G : でも、ワニも対応し切れてないし、狀況的にはありだぞ!
サツキ : やっちゃえ、サクラちゃん!
水無月 : やっちゃえー!
「はい! 結果オーライなので、このままいきますよ! 獅哮衝波、発! これでトドメです!」
もうほぼゼロ距離から凝率100%にしての発! ワニが勢を戻して、向こうの溜め攻撃がき出す前に仕留め――
<を撃破しました>
<進化ポイントを2獲得しました>
<エリアボスを討伐しました>
<サクラ【巧妙なライオン【水】】が:Lv30に上がりました>
<基礎ステータスが上昇します>
<進化ポイントを4獲得しました>
あ、やった! ちゃんと當たって、ワニの撃破だー! うふふ、ちょっと力加減は間違ったけど、遠過ぎるよりは近過ぎる方が確実だから、結果オーライなのですよ!
「エリアボスのワニ、水中で撃破功です! いやー、中々の強敵でしたね!」
ふっふっふ、このワニには何度も殺されたけど、リベンジ完了! 水中でワニに勝つとか、なんだかんだで頑張った!
サツキ : サクラちゃん、大勝利!
水無月 : 勝ったね、サクラちゃん!
金金金 : 見事なドヤ顔の狐っ娘アバターである。いいぞ、もっとやれ!
咲夜 : 最後にぶつかった時はヒヤッとしたけど、結果的には上手くいったな!
ヤツメウナギ : ノーマル以上なら、あそこで通常攻撃でのカウンターもあり得たか?
富岳 : まぁ溜めの1段階目までならあり得るが、今はその想定をしても意味はないだろ。
ミナト : 知恵もステータスは弱點になってなかったから、可能は十分あるけどねー。
「イージーじゃなければ、あそこでカウンターを仕掛けてきた可能もあるんです!? 危ないですね、それ!?」
ぐぬぬ、ステータスで知恵が高いと、行パターンが々と変わってくるっぽいじ! 難易度の違いでもかなり変わってくるみたいだけど……まぁ、結果は勝ちだから問題ないのです!
「あ、そういえばばら撒いた毒の実って、回収出來ますかねー!?」
全部ばら撒いた訳じゃないけど、それでも持ってた分の結構な量はばら撒いた気がする! アイテム欄から取り出しただけだから、使ってない判定になってないかなー?
こんにゃく : 時間が経ち過ぎれば流石にアウトだけど、今ならまだ回収出來る範囲か?
イガイガ : 多分、そのはず。當たっていれば使った事にはなるけど、あのワニは避けまくってたし。
ミナト : サクラちゃんも毒の実は食べてはいないけど……れちゃった分は使用済みの判定になってアウトになってる可能はあるかなー? 避けられずに當たってるの、結構あったしね。
富岳 : まぁ自分で出した分は、當たっただけなら毒にはならないのは救いか。
「あ、私は結構當たってました!? その辺、全然気にしてなかったんですけど……」
というか、ワニの攻撃を回避するので一杯だったから、そこまで回避とか無理ー! うん、自分に當たっても毒判定にならないのは良かったね! 食べたらアウトではあるみたいだけど! れてもダメなのは毒キノコだけなのかな?
「えっと、大丈夫なのが殘ってるなら可能な限り回収してきたいですけど……どの辺でしたっけ?」
あちこちにき回ってたから、もうどこで毒の実をばら撒いたのかが完全に分からないのさー! 全部が全部ダメになった訳じゃないなら、今後の戦闘の為にもアイテム欄に戻しときたいけど……。
ミナト : えっと、その位置からだと……西の方だね。あの手の実なら、今頃は水面の方に浮かんでると思うよー!
富岳 : 果のアイテムの仕様的に、ある程度の時間は水中に留まって、その時間が過ぎたら浮かび上がっていくぞ。
「おぉ、そうなんですか!? まぁそのまま水中に漂い続ける訳もないですね!? えっと、西の方の水面……ちょっと行ってきます!」
しの間、水中に留まるのは謎ではあるけど……すぐに浮かび上がったらアイテムとして使いにくいからなのかも? そうじゃないと、回復の為にアイテムを取り出したら、すぐに浮かび上がっていくのを食べなきゃいけなくなるもんね!
毒の実は投擲の弾にも使えるんだから、弾きにくくもなるのです! 知らない仕様の狀況で、盛大にばら撒いたんだね、私!? あれ、全部浮かび上がっていく可能とか、全然考えてなかったー! うん、そうならなくて良かったよ!
水無月 : あ、水面に赤い実が浮かんでるね!
金金金 : そこそこあるけど……ばら撒いた時よりはかなり數は減ってるか。
咲夜 : まぁ、そこはしゃーない。
「毒の実、ありましたね! 數が減ったのはどうしようもないですし、殘ってる分だけササッと回収してきます!」
むしろ、盛大にばら撒いた割に殘ってくれてるだけでもありがたいよね! とりあえず手早く毒の実を回収して、それが終わったら次のエリアに出発出來るようにやっていこー!
「ぎゃー!? 作者さん、私のあとがきの出番が書かれてないんですけどー!?」
「……あー、うん、完全に書き忘れ。今(29日の20時半)気付いた」
「何やってるんですかね、作者さん!?」
「まぁたまにはそういう事もあるって」
「反応が軽くないですかねー!?」
「あっちの電子書籍、第11巻の原稿を書き終えてし気が抜けてたタイミングなもんで。まぁまだチェックが終わってないから、完ではないんだけど」
「……それで私の方が影響をけるって酷くないです!?」
「よし、言い方を変えようか。ぶっちゃけ、10日ほど連続で休みなしで書いてるから疲れてます」
「そうなんです!?」
「そもそもここだけにある、おまけコーナーだし? カクヨムの方にはあとがき機能がないから……」
「え、こっちだけなんです!?」
「そうそう、そうなの。後からこっちだけ書き足してる部分だから、まとめて予約投稿してて、てっきり今日の分は書いてたものかと?」
「作者さんのうっかりですか!?」
「まぁ結論としてはそうだけど……サクラに言われるのは釈然としない」
「それ、なんでですか!?」
「いや、サクラだし? まぁ出來るだけ忘れないようにはするけど……こういう時もあるって事で。さて、次回は『第505話 陸地に戻って』です。お楽しみに!」
「うぅ……折角のボス撃破の回だったのにー!」
【書籍化決定】美少女にTS転生したから大女優を目指す!
『HJ小説大賞2021前期』入賞作。 舊題:39歳のおっさんがTS逆行して人生をやり直す話 病に倒れて既に5年以上寢たきりで過ごしている松田圭史、彼は病床でこれまでの人生を後悔と共に振り返っていた。 自分がこうなったのは家族のせいだ、そして女性に生まれていたらもっと楽しい人生が待っていたはずなのに。 そう考えた瞬間、どこからともなく聲が聞こえて松田の意識は闇に飲まれる。 次に目が覚めた瞬間、彼は昔住んでいた懐かしいアパートの一室にいた。その姿を女児の赤ん坊に変えて。 タイトルの先頭に☆が付いている回には、読者の方から頂いた挿絵が掲載されています。不要な方は設定から表示しない様にしてください。 ※殘酷な描寫ありとR15は保険です。 ※月に1回程度の更新を目指します。 ※カクヨムでも連載しています。
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