《ほんじつのむだぶん》23年3月30日號『季節の前掛かり』
貴重なお時間を割いて、
無駄文に目を通してくださいまして、
誠にありがとうございます。
今日から明日が年度末。
そして4月から新たに何品目が
値上げすると世知辛いニュースが
流れては憂鬱な気分にさせられ、
その荒波に備えて今のうちに
買い溜めに走られる方もおられます。
決定事項ですから
けれる事しかできませんが、
値上げばかりがクローズアップされ
値下げとまでは言わないまでも
據え置きの話題すら出てこない。
數がなくとも紹介する事で
これを活かしたレシピを
検索してみようとも考える方も
出てくるかもしれず、
眉を曇らせるだけ曇らせて
バランスを取ろうともしないのは
考えものではと曲解しています。
閑話休題(それはさておき)……
大の季節ものは
春夏と秋冬で切り替わります。
夏に向かえばアイスのCMを、
冬になるとチョコレートのCMを
多く見るようになりますよね。
今年は特に春の到來が早く、
既に桜の散っている地域も
ちらほら見られ季節の前掛かりが
顕著になっています。
それに対応して
商品のラインナップも
秋冬から春夏への切り替わりが
早まっています。
日中は夏を思わせる日和でも
夜となると花冷えとなり、
夜桜を見ながら暖を取ろうと
自販売機に縋りますと
全ての飲みが【つめた~い】に
切り替わったのに気付いた瞬間は
【~】におちょくられているように
じて敵意を抱く時期は
ゴールデンウィークあたりでしたが、
今日それに出くわして
「ちょっと……早いって……」と
冷え込みを堪えます。
そんな中、通年でしいものが
季節限定の対象になっていると
足を使っても見當たらずに
ほとほと困る事もあります。
「圧130を超えれば要注意」
高圧のリスクがある
一般的な數値として認知され、
思い當たる節があってドキッと
される方もおられるでしょう。
若い方は一笑に付されるでしょうが、
就職して健康診斷をけますと、
長の止まった長よりも
変するmmHgに目が行く頃合を
はっきり自覚する時が訪れますよ。
運のいい事に逸般人は
100前後と至適圧圏におりますが、
問題は100を割り込んでいる父。
低いなら何の問題もないと思いきや
病魔に侵される可能もあり、
かかりつけの先生から
「塩分を摂ってください」と
世間とは逆張りの助言をけます。
とはいえ、塩をそのまま……では
流石に抵抗があるからと
紹介されたのが
塩分チャージタブレット。
商品名だけではピンと來ず
畫像までプリントアウトされて
探しやすくしてくださいました。
私も何度も見かけており
「何処でも売ってると思います」
も合點がいったわけですが、
普通のスーパーどころか
ドラッグストアにも売っていない。
事を伺ってみますと、
こういった類の商品は
熱中癥対策としての需要が高い
夏場に増産されますが、
そのリスクが著しく低い冬場は
需要そのものも低く、
発注をしても商品が屆かないとか。
とはいえ、ネットショップですと
複數個が1セットになって
妙に割高なイメージを持つと、
関西人的に折り合うのは
何か違うといった謎理論を展開し
塩飴で妥協させてきました。
紹介をけたのが1月で
タブレットは夏寄りの春夏と
しばらくは妥協路線を
歩むだろうと思った3月末の今日、
買い出しに寄った
ディスカウントショップの
お菓子コーナーに
夏の到來を告げるように
しれっとに並ぶ現との再會に
「今までどこに行ってたんや」と
季節の前掛かりをボヤきます。
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