《VRMMOで妖さん》2666:必要無さそうだと思おう。

とりあえずおすすめというとそれくらいかな?

そもそも私って特に目的もなくふらふらしてるだけだから、何が有用なのかも正直把握してるとは言えないだろうし。

いや、そんなのやりたい事次第だろうけど。

で、注意點は……何か有るかな?

「あ、そうだ。小さい視點というか、周りがみんな大きいからちょっと怖いっていうのは大丈夫ですよね」

「そうね、何も知らないまま放り出されるならともかく知ってるから」

他の人達が小さくなった時も、なくとも取りす程の事は無かったもんね。

気味になったのなんて私とお姉ちゃんくらいだよ。

……知っててパニックになってたのはお姉ちゃんだけで、私は知らなかったし慣れてないからしょうがないっていう言い訳をしておこう。

まぁお姉ちゃんもお姉ちゃんで、私に々やらかしちゃったっていうトラウマ的なものが有ったのかもしれないけどさ。

こっちが脆過ぎるせいでのグロい死を間近で見る羽目になってたし。

「あとやたらと注目されます」

「自分で言うのも何だけど、私らこの見た目(なり)よ?」

「……そうですね」

元々普段から見られまくってるから周りからの視線なんて慣れたものか。

私も全然一般的じゃない見た目してるけど、見ちゃいけないタイプの生きだからなぁ。

「それと街の人達にあらゆる意味で甘やかされますけど、調子に乗るタイプじゃないでしょうからそこも大丈夫そうですね」

「えぇ、心配要らないと思うわよ」

いつも通り、一応気をつけてもらいたいって事だけは言っておかないとね。

どこまで調子に乗ってもNPCはれてくれるかもしれないけど、そうだとしても他のプレイヤーが我慢させられて【妖】自が嫌われていく可能だってゼロじゃないんだし。

「あ、ただ【召喚士】をやるならシルキーに甘やかされるのは仕方ない事ですから諦めてください」

「あー……」

屋臺での私の甘やかされっぷりを知ってるらしく、苦笑気味に納得するエニュアンさん。

一応今でも恥ずかしいって気持ちは有るんだぞ。

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