《VRMMOで妖さん》2667:すぱんすぱんと叩いていこう。

「注意點はそのくらいですかね?」

多分大丈夫だとは思うけど、一応疑問形にしてカトリーヌさんの方も窺ってみる。

うん、問題は無さそう。

「そう? それじゃ、さっさと済ませてきましょ」

「そうですね。ありがとうございます」

二人揃って軽く頭を下げてから、パネルを作してログアウトしていくので手を振って見送っておこう。

……ところでエニュアンさん、なんで今エクセルさんのおを叩いたんだろうか。

行くよーって合図なのかもしれないけど、お馬さんじゃないんだから普通に口で言うだけで良いと思うよ。

まぁ叩かれた方が全く気にしてなさそうだったから別に良いんだけどさ。

二人にとってはあんなじの雑さが普段通りの関係なんだろうしね。

「それじゃ、大丈夫だと思うけど遅れない様にさっさと移しておこうか」

「はい。では行きましょう」

ん?

あ、いつの間にか頭の上にラキが乗ってる。

あの子はいつ移してるんだろう。

多分私が鈍いだけなんだけど。

というか今度はリアンは一緒じゃないんだな。

相手が私じゃないとはいえ、【妖】の頭の上に乗るのは遠慮したってじだろうか。

おっと、そんな事より先導してくれてるみけちゃんに悪いからさっさとついて行かないと。

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