《モンスター・イン・エンドアース》閑話・自分は、普通だとおもってる栗棲のお仕事
『次は東京、東京、間も無く~、東京に到著致しま~す』
「ファあああああ~、流石に眠いや」
早朝に、見るからに未年の僕がブランド品のスーツ著て、始発の新幹線に乗ってるし、それに週末に東京までくるからには、端から見ると。遊びに來たおのぼりさんに見えるかな~。
はあ~。やはりと言うか男一人は目立つよね~、
この僕のようなパターンの高校生って?。
全國でも片手で數える程度ではないのでしょうか?、
何だか今の僕は、週末に出張するお父さんのようですね~。
しかも僕の仕事がモデルのマネージャーとか・・・、誰に聞いても信じないと思いますよ~、
婆ちゃんもね~、
一応僕は學生なんだけど、が、やる仕事とは思えなくない?、
まあ~この時期、姉さんはモナコか地中海で行われる様々な催しに呼ばれしてて不在だから、バイトはないさ所謂セレブの有名人のパーティーが連日連夜あるろしいから、確かに僕は空いてますよ~。
「飛鳥婆ちゃんには敵わないです~、さてお年玉分は頑張りますか」
ため息混じりに東京駅を降りた栗棲であった。
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★『モデル事務所リーアン・フレシアのCEOであるルシアーナ・アリー視點』
またこの日々がやってきたわね~。
『セレーナにはわるいけど、栗棲君ってめちゃくちゃ有能なのよね~』
ジャパンには面倒な労働基準法があるからあまり無理はさせられないけど。
『早く栗棲も18過ぎないかしら』
海外なら日本ほど労働基準法で煩く言わないし。栗棲ならうちのモデルも文句言わないし。なにげに彼のお初を狙ってる子もいるしね~。
『本當に栗棲君は人気者よね~』
こう言ってはあれだけど。栗棲君ほど誠実で、細やかな気遣い出來る日本人と言うかハーフは滅多にいないわね~。
『ルシアーナさん、今週
も宜しくお願いいたします』
かくいう私も狙ってたりするのよ。
『ウフフフ♡、栗棲君ならアーリで構わないわよ』
『ありがとうございます!。何時も姉さんがご迷かけてますから仕事中はルシアと呼ばせて貰いますね』
ドキリ、あらやだわ。そんな風に距離を詰められるとときめいてしまうわね~。本當に栗棲君の將來が心配になるわね~。
これで天然じゃなきゃ、ホテルに連れ込んでる所ね。
艶やかに微笑むルシアーナさんにの視線に。
何故か食獣のような目で見詰められたのだけども。
どうしてだろうか?
オーバーロード:前編
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