《【書籍化&コミカライズ】勇者パーティーを追放された俺だが、俺から巣立ってくれたようで嬉しい。……なので大聖、お前に追って來られては困るのだが?》295.【Sideレメゲトン】降伏勧告だとおおおおお⁉
295.【Sideレメゲトン】降伏勧告だとおおおおお⁉
【Sideレメゲトン】
「ぐがあああああああああああああ‼ なんだ、この書面はぁあああああああああああああああ!」
俺はその屆いた書面をビリビリに破き、地面にたたきつけた後に、足で踏みにじった。
それでも、一度怒髪天を衝くほどの怒りは鎮靜化しない。
むしろ、ますます奴への。
そう。
「アリアケえええええええええええええええ! 舐めやがってええええええええええええええええ‼」
この魔大帝レメゲトン様へ極大の屈辱を與えたアリアケ・ミハマへの憎しみが膨らみ続けるばかりであった。
「お、落ち著き下さいませ、レメゲトン様……」
「これが落ち著いていられるか! くそ! くそ! この俺が治めて來た魔大陸がこんな短期間のうちに、寢返る國が続出するなんて‼」
「やはり、四魔將ギガテス様が余りにもあっけなく敗北したことの影響はあまりにも大きく……」
「あの役立たずがぁぁぁあああああああああああ」
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奴が敗北するまでは、南部の國力の弱い地域が、寄せ集まっただけの自稱アリアケ帝國に過ぎなかった。
「俺も鼻で嗤っていたのだ。なのにっ……!」
皇帝を僭稱する不敬者を排除する。
ただ、その程度の任務だから失敗するはずがない。
そう思って送り出した南部地帯の統括者である四魔將ギガテスが手も足も出ず敗北したのだ‼
その噂は瞬く間に魔大陸全土に広がった。
同時に、アリアケが新しい魔大陸の皇帝として統治するという噂も同時に駆け巡ると同時に、
「この俺が魔大帝ではなく、無能な落伍者レメゲトンなどと世間では吹聴される始末だ‼」
俺を嘲笑う國民の聲が、俺の耳にさえ屆くようになった。
そして、今日屆いた書面は、そんな今の俺の逆鱗にれるものだったのである。
『元魔大帝であるレメゲトンよ。皇帝アリアケより命令する。お前はその無能さゆえに統治すらまともに出來ず國民をげ信頼を失い、彼らと皇帝たる俺によってその分を剝奪され罷免された落伍者である。ゆえにお前は既に何ら権力を持たない武裝した犯罪者だ。今すぐ武裝を放棄し、皇帝アリアケに降伏して投降するとともに、これまでの罪を償うこと。なお従わない場合は法に従い、犯罪者レメゲトンには更なる厳罰に処することを皇帝として宣言する』
「何度思い出しても忌々しい! この俺を落伍者だと⁉ 犯罪者だとおおおおおおおおおおおお‼」
俺は地団太を踏む。この千年、魔大陸を支配してきてこれほどの屈辱を味わったことはない‼
「そ、それでどうなさるのですか?」
部下が言う。俺は恐らく走った眼で吐き捨てるようにんだ。
「こんな降伏勧告に従う訳がないだろう! 絶対に許さん! 八つ裂きにしてやるぞ、アリアケ・ミハマぁああああああああああああああああああ‼」
俺がそう宣言した瞬間である。
『ドゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン‼』
「ぬああああああああああ‼ 何事だ⁉」
突如基地全が大きく揺れたのである。
そして、
「た、大変でございます!」
別の兵士が慌てて駆け込んできた。そして、
「な、何者かがこの基地へ襲撃をかけております‼」
「な、なんだとおおおおおおおおおおおおおおお‼」
俺の絶が再び基地の中へ轟いたのであった。
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