《VRMMOで妖さん》2675:なるべく早めに喚んでおこう。

「忘れてた」

「はい?」

「経験値を貰う意味でも早く喚んであげないと」

「あ、そういえばそうですね」

助言通りに【召喚士】を選んだんだったら、【召喚】のレベルを上げる為にもなるべく召喚獣と一緒に居た方が良いもんね。

そんなの関係無く、可いは多ければ多いほど良いんだし。

「うーん、見る前に決めないといけないのよねぇ」

「そこはちょっと困りますよね」

初期の貓ちゃんやわんちゃんはともかく、たまにどういう種類の子なのかすら判らないパターンが有るし。

まぁそういう時はごく普通の名前を付けておけば問題無いんだろうけどさ。

「ま、おかしな名前じゃなきゃ嫌がられはしないでしょ」

うん、付けた奴が言うのはどうかと思うけどぴーちゃんだって略されたら怒るくらいには気にってくれてるみたいだしね。

むしろどこまで無茶な名前にしたらガッカリされるのか知りたいくらいだよ。

いや別に知りたくは無いか。

どうでも良いわ。

「……多分の子よね?」

「だと思います。喚ぶ側の別に合わせてたりするんですかね」

なくともうちは皆……あれ、ポチと太郎はどうだったっけ。

まぁ例外っていう認識が無いって事はそういう事だろう。

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