《Relay:Monsters Evolve ~ポンコツ初心者が始める初見プレイ配信録~》第511話 再使用時間を待つ間

思いっきり『威嚇』の誤発をやっちゃったけど、もうやっちゃったものは戻せないから仕方なーい! どっちにしても縄張りは解除したけど、この近くにはさっき倒した敵達みたいに逃げてるのばっかりだもんね!

「何気に、放水も再使用時間が長めですね? これ、威嚇の効果時間が切れるよりも長いです?」

むぅ……放水を最大まで溜めたからこその長い再使用時間だけど、全然この辺は考えてなかった!

咲夜 : まぁ『放水』を最大まで溜めてたら、分かってた話!

こんにゃく : そりゃそうだ。

G : 放水を使うように導した咲夜さんが言う事か?

金金金 : あー、そういやそうだったな。……一番言ったらダメな人では?

真実とは何か :それは真実である!

咲夜 : ちょっと待って!? そういう意図はないんだけど!?

神楽 : 分かってた話と言いながら、その主張は厳しくない?

ヤツメウナギ : 確かになー。

神奈月 : 待ち時間が発生するのは、分かってたって事だしな。まぁ他の誰もそれは言ってないけど、それでも唆した張本人だけは言ったら駄目な気がする。

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咲夜 : うぐっ!?

「あはは、まぁ皆さん、その程度にしてあげて下さい! 『放電』も溜めてたら再使用時間が長くはなってたんですし、似たような仕様なんですから予想は出來たはずですもんねー。ここは咲夜さんと私の不注意って事で!」

ちょっと考えたら分かるはずだっただろうし、その辺は冗談抜きでしっかりと考えておくべきだった! 多分、咲夜さんもド忘れとかしてたんだろうね!

イガイガ : サラッと元兇にカウントされている咲夜さんであった。

サツキ : サクラちゃん!? フォローしてるようで、追撃してるよ!?

水無月 : 戦犯判定にされてるね!?

ミツルギ : まぁ事実だしな。

G : どう考えてもそうだよなー。

咲夜 : うぐっ! いや、でもこれくらいは仕方ない……!

真実とは何か : 真実には抗えぬものだ!

「あれー? そういう事になるんです?」

咲夜さんには責任はないって言ったつもりだったんだけど……あ、確かに戦犯認定になってたような気がする? うーん、まぁ間違ってない気もするし、それでいいや!

「とりあえず湖の目の前にはきたので、一旦ストップです!」

ズサっと疾走を止めるのさー! 水化を使おうにも、一旦疾走の発を止めなきゃね!

「……この辺に真珠のある貝があったりしませんかねー?」

折角止まったんだし、ちょっと周囲を確認! むぅ……やっぱり今は夜だから、見通しが晝ほど良くないねー。まぁ見通しが良くても、見つけられるかは別問題だけど!

富岳 : パッと見たじでは貝は見えんが……ミナトさん、どうだ?

ミナト : この辺にはいないと思うよ。というか、一応『縄張り』を使っていれば一般生もマップに表示はされるしね。

富岳 : あぁ、そういえばそうか。

「え、そうなんです!?」

ちょっと待って!? そんな便利機能があったの、知らないよ!? あ、でもマップには縄張りを解除する前に範囲にってた敵の中に灰の印ってないよ!?

ミナト : あ、今出てる小表示のマップにはそもそもいないよー! 最大表示にして、『一般生の表示』を選択すれば、反応を拾ってるのは見えるはず!

イガイガ : あー、そういやそんな設定もあったっけ。

神奈月 : あった、あった。……ほぼ使わんけど。

「それ、ちょっとやってみます!」

初めて聞いた気がするけど……また々と見落としてたパターンな気がする! あ、普通に『一般生の表示』はオンになってたー!? わわっ!? 最大表示で見てみれば、結構な數が縄張りだった場所の外にいるよ!

「……これ、何気に意識して見ないと灰での表示なので目立たないんですねー。でも、意識してみれば分かります!」

そっか、そっか! これで一般生の位置は丸分かりだね! ミニマップにしたら特に分かりにくくなるみたいだけど……これは數が多いからかな?

こんにゃく : 一般生って數が多いから、目立たない表示にはなってるんだよなー。

ミナト : しっかりと確認したい時には強調表示も出來るから、それを上手く活用すればいいよー! あ、でもそういえば採集対象って別カウントだっけ?

ミツルギ : あー、そういやそうか。魚やになる以外の採集対象は、これでは除外だったな。

神奈月 : だから使わないんだよなー。

「え、そうなんです!? ……使えそうで、微妙に使えないですね」

となると、ミナトさんがこの辺に貝がいないと斷言したのは自分で観察した結果なのかも? そもそもマップを頼りにはしてなさそうだもんね、ミナトさん!

サツキ : でも、あれがあれば……って、これ、ネタバレ案件だー!?

いなり壽司 : それ以上は言うなよ、サツキさん!

金金金 : 何かあるっぽいな?

水無月 : そうみたい!?

「このタイミングで、ネタバレ案件になる容ですかー。実は採集対象になるものをマップに表示するスキルとかあります?」

そんなのがあったら、探すのが苦手な私にとってはとても重要なスキルだよねー! もしあるなら、知恵のスキルツリーの中かな?

サツキ : あははー! これ以上は何も言いません!

咲夜 : もうその反応があると言っているようなもの……。

イガイガ : そこで更に存在する事を補強してどうする!?

咲夜 : あ、しまった!?

「え、冗談半分で言ったんですけど、本當にあるんです!? あ、でもこのじは……まだ私には解放出來ない位置ですね!?」

もし、進化ポイントさえあれば解放出來るなら、姉さんが絶対に喋ってそうだもん! それを途中で止められたって事は、まだ無理って事な気がする!

金金金 : 神妙な顔つきで考えを巡らせる狐っ娘アバター。ここまできたら、もうネタバレは気にしなくていいのでは?

ミツルギ : もう手遅れはあるしなー。

いなり壽司 : ……まぁ確かに。

サツキ : あー!? ネタバレにならないように途中で止めた意味がー!?

富岳 : そもそも、途中で止めても、しでも言った時點から推測されたらアウトだな。

神楽 : サクラちゃんがそのままスルーしない限り、無意味だよね!

「あはは、まぁそうなりますよねー! ネタバレでもいいので、存在の有無とすぐに解放出來るかの2點だけ、正確なところを教えてもらっていいですかねー?」

もうあるのは分かってるんだし、ここだけははっきりさせとこー!

ミツルギ : そういう事なら了解っと。完全から解放になる、知恵のスキルツリーの中にある『採集知』ってスキルがそれになる。

富岳 : まぁ的にどういう使い方をするスキルかは、完全に進化してからだな。

サツキ : あれは便利だよー! もっと早くに解放してほしいくらい!

G : まぁそれは同だな。解放できるのが遅めなのが難點ではある。

咲夜 : どうせなら、未くらいでは解放したいスキル!

「確かに今すぐにでもしいくらいですしね! 便利だからこそ、その辺は後になるんですかねー?」

うーん、んなゲームである、後半になると一気に制約を緩くして快適になるじのスキルなのかな? あ、そうやって雑談してる間に、いつの間にか威嚇の効果が切れてた!

ミツルギ : まぁ便利過ぎるじではあるから、序盤では解放させられないってのもあるんだろうな。おっと、そうしてる間に『威嚇』が切れたか。

サツキ : 雑談終了! サクラちゃん、一般生の魚を食べに出発だー!

水無月 : 出発だー!

「あ、はい! マップに一般生の魚は映ってますし、縄張りにしていた外まで行けば大量にいますね! 北を目指しつつ、とりあえず胃袋のストック分を確保しに行きましょう! 『疾走』!」

し進めば水深が一気に深くなるから、水化を使うのはそこまで行ってからだね! そこまでは水面を走っていくのです!

放水が使えるようになるまでに、魚を食べて胃袋のストックを満タンにしておきたいところ! うふふ、なんだかんだで縄張りでの効果が便利に使えてる気がするね!

「採集アイテムの場所が分かる『採集知』ってスキル、しいですねー!」

「まぁサクラにはかなり重要かもね」

「でも、まだ手にらないですか……」

「あんまり解放が早過ぎても駄目なタイプのスキルだしね」

「まぁ確かに便利過ぎる気はします? でも、後に手にっても、それはそれで意味なくないですか?」

「ん? いや、そこはそうでもないけど……的な容を言えばネタバレ案件になるから、これ以上は言わないよ」

「これもネタバレ案件なんです!?」

「まぁスキルの存在自がネタバレ案件だしね」

「あ、そういえばそうでした!?」

「詳しくはネタバレにならない時がきたらって事で……次回は『第512話 魚を食べに』です。お楽しみに!」

「食べまくっていきましょう!」

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