まぁ流石にランダムでって言ってるのに作してたら問題だろうし、このケースは本當にただの偶然なんだろうけどさ。

そんな暇な人の集まりでもないだろうし。

「ただでさえバカデカかったのに何よこれ」

エニュアンさんが【浮遊】を解除して並んでみてるけど、もうし背が低かったら下をくぐれそうなくらいの長差だな……

「五割増しといったところでしょうか」

「し足りないわね。こうして見たじだと……あぁ、バスケのゴールと同じ位かしら」

「夢の三メートル越えですね」

いや、現実基準だと夢にも程が有るでしょ。

目標じゃなくて空想の方の夢でしょそれ。

「本當(ほんと)ふっといわねぇ」

「可いですねぇ」

「でんな」

「ひん」

自分のより太いエクセルさんの太ももをぺちぺちしてたエニュアンさん、でっかい手を頭に乗せられて目の前にあるおに強烈なビンタを叩きこんでる。

やっぱり大きくなっても皮へのダメージはある程度有効なのか。

でもなんか微妙にリアクションが小さい気がするけど、大きくなった分皮の厚みも増してるとかそういう事なのかな？

「やらないわよ」

「殘念です」

だからカトリーヌさん、スパーンっていう良い音に釣られていくのを止めなさい。

まぁ無駄って分かってて行ってるっぽいし、一種の天丼ネタみたいなものなんだろうけどさ。