《VRMMOで妖さん》2682:大きい背中を見てみよう。

切り取っておいた布とハンカチを合わせたものをシルクに著せてもらったエクセルさん、おーって顔で下や後ろ側を……見たと思ったらすぐに視線が前に戻ったんだけど。

もしかして肩周りがデカすぎて何も見えなかったとかいうオチなのか。

前もカトリーヌさん程じゃないとはいえ下は見えてないだろうし。

いや、付いてる土臺がすっごい分で、見えなさではカトリーヌさんともいい勝負が出來るかもしれないな。

「切り取っておいて良かったですねぇ」

「半分冗談だったけど結果オーライってとこね」

うん、ハンカチだけだと一応隠れはしても心許ないじになるところだったっぽい。

まぁシルクが頑張れば足りないながらもそれなりに見える裝いにはしてくれたかもしれないけど、余裕が有る方が自由度も高いだろうからたくさん有るに越した事は無いよね。

「ふーん…… あ、妖さんちょっと良い?」

「はい?」

エクセルさんの後ろに回ったエニュアンさんに手招きされたので行ってみよう。

今ここに妖さんは四人居る気もするけど、どのタイミングでツッコむべきだろうか。

「ほらこれ」

「おー…… 全然違いますね……」

促されてエクセルさんの翅の付けを見てみると、元のの影響をはっきりけてるのがよく判る盛り上がり合だった。

これ鍛えすぎて逆にかしづらくなってるんじゃなかろうか。

「な、何か変でしたか?」

「全部変よ」

「いえそういう事ではなく」

エニュアンさん、容赦が無さ過ぎる。

いやこの言い方だと私も変だと思ってるみたいになっちゃうな。

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