《VRMMOで妖さん》2688:保護者みたいな顔をしよう。

「ま、別に良いけどね。私にはこの子が居るから」

これでもかってくらいに貓ちゃんをもっふもっふで回すエニュアンさん。

そういえばあの子の名前をまだ聞いてないけど、そのうち判るだろうからわざわざ訊かなくても良いか。

「えっちゃんをよろしくお願いしますね」

「何目線なのよ」

……貓ちゃんも「まかせて」って顔してるから、細かい事は良いんじゃないかな。

あんまり細かくない気もするけど。

おっと、そんな事よりそろそろ実化するエクセルさんの召喚獣だ。

「これスライム?」

「そうですねぇ」

……うん、の形狀が既にどう見てもスライムではあるんだけどさ。

なんだろう、なんか知ってるスライムよりかなりでっかい気がするんだよね。

ロシェさんの所のかんてんちゃんは【妖】が抱えられるくらいのサイズだったけど、この子は私よりもでっかい巨大スライムなんじゃなかろうか。

いや巨大って言っても普通の人なら片手で持てちゃうんだけどね。

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