《VRMMOで妖さん》2692:お互いの子と仲良くなろう。

あ、エニュアンさんとスライムちゃんに寄りかかり気味の勢から元に戻って、エクセルさんにしだけすりすりしてから離れて行った。

「いえいえ、こちらこそ」

……多分だけど、「満足しましたありがとう」みたいなメッセージだったのかな?

それはそれで、何がこちらこそなのかよく解んないぞ。

ミシェルちゃんをダシにエニュアンさんと遊べたからとかかな。

エニュアンさんからすればただ遊ばれただけだろうけど。

「そういえば聞いてなかったけど、この子の名前は何にしたの?」

自分が呼んだ事で気付いたのか、割と遠慮なくぷにぷにしまくっているスライムちゃんの名前を確認するエニュアンさん。

なんか既にかなり仲良くなってるというか気にってない?

あんまりやってるとまたミシェルちゃんにこっちもかまってください攻撃をされちゃうよ。

いやただただ可いだけの攻撃なのでむ所だろうけど。

「ほえいちゃんですよー」

「……まぁあんたらしいっちゃあんたらしいし、多分関係無いけどそれっぽくもあるわね」

エクセルさんらしいって事は何かトレーニング用語……じゃなくてあれか、ヨーグルトとかで聞いた気のする言葉だな。

関係無いけどそれっぽいっていうのは見た目の話かな?

「あ、ちなみにひらがなです」

「それはどうでも良いわ。あ、ほえいに興味が無いとかいう話じゃないわよ?」

口に出すだけだから區別しようが無いけど、まぁ印象の問題とかは有るかもしれないね。

というかそのフォローは必要なんだろうか。

いやまぁほえいちゃんもなんか気遣いに嬉しそうな反応してるっぽいし、多分言っておいて正解なんだろうけどさ。

      クローズメッセージ
      あなたも好きかも
      以下のインストール済みアプリから「楽しむ小説」にアクセスできます
      サインアップのための5800コイン、毎日580コイン。
      最もホットな小説を時間内に更新してください! プッシュして読むために購読してください! 大規模な図書館からの正確な推薦!
      2 次にタップします【ホーム画面に追加】
      1クリックしてください