《VRMMOで妖さん》2698:共しよう。

シルクとエクセルさんを先頭に、後ろや下をぞろぞろついて行って役場方面へ。

エクセルさんが特徴的過ぎて、二度見されたり「なんかデカくね……?」的な聲が聞こえて來たりしてるけど、まぁ気にしないでおこう。

本人も【浮遊】の練習の方に集中してるみたいだしね。

お、ちょっと加速したかな?

「そういえば今更だけど、かなり豪華ね」

「はい? あー、なんか飾られちゃいました」

視線からして多分みけちゃんの事なんだろうけど、元からああだった訳でも私が派手にした訳でもないんだよ。

まぁ本人も気にってはいるみたいだし、飾ったフミさんも満足そうだったから外せとは言わないけどさ。

「……そんな軽いノリで著ける品じゃないんじゃない?」

「遠慮はしたけど押しに押されて負けました」

「善意って怖いわよね」

「そうですねぇ」

そればっかりは実を込めて言わざるを得ない。

嫌じゃないし嬉しいんだけど流石に程度の問題は有ると思うんだ。

ただエニュアンさんがエクセルさんを見ながら言うのは、多分違う意味も混ざってるよね。

私もお姉ちゃんに思ったりする様な類の事が。

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