《VRMMOで妖さん》2702:形を真似てみよう。

おや、ねこぱんちした子が何故かミシェルちゃんに頭を下げてるぞ。

うちのご主人が迷をって事なのか、はたまたミシェルちゃんにだめだよーって注意されたのか。

「おや、ほえいもですか?」

ん?

何故かほえいちゃんまで今になって進路を変更して、貓ちゃん達の方にころころ転がって行ってるね。

「迎えに行ってくれたのかしら」

「どうなんでしょう」

別にお迎えの必要は無いと思うけど、そろそろ行こうよーって事ならまぁ解らなくも……

なんかそのまま橫を通り過ぎたぞ?

「へぶっ」

「……何やってんのあの子」

「事故なんですかね……?」

地面に転がったままのねこおばさんに向かっていったと思ったら、速度を落とさずにそのまま顔面に突っ込んだんだけど。

ほえいちゃん、なんかあわあわしてるっぽいんだけど、本當はし手前でちゃんと止まるつもりだったのかもしれない。

「大丈夫ー」

目の前でぽよぽよいてるのを謝罪だと判斷したのか、気にしないでーと言ってあげてるねこおばさん。

にゃんこが絡んで暴走してなければ普通の優しいお姉さんだな。

「うん?」

ん?

なんかほえいちゃんのきが変わったけど何を……

「おー、ねこちゃんだねぇかわいいねぇ」

「サービス神が旺盛ね……」

「ほえいは良い子ですねぇ」

貓ちゃん大好きお姉さんの前まで転がって行って、おもちぼでぃーを変形させて貓耳を生するほえいちゃん。

まぁどちらかというと耳と言うよりシンプルな角っぽい突起なんだけど、正面から見たシルエットはちゃんとねこちゃんマークみたいなじになってるんだろうね。

あ、すぐに引っ込めて一人でこっちに戻ってきた。

もしかしてあの子、思いついた小ネタを披したかっただけなのでは。

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