《ほんじつのむだぶん》23年7月15日號『苦渋の決斷』

貴重なお時間を割いて、

無駄文に目を通してくださいまして、

誠にありがとうございます。

毎年この時期に差し掛かりますと、

避けては通れないのが祇園祭。

気が早ければ今月初めから

祇園祭は始まっているんですよと

マクラでれる年もあった中、

今年は宵々山の話題を耳にして

ようやく気付けたたらく。

今年はやっとコロナ禍から抜け出し、

活気を取り戻すには自粛や中止で

行けなかった祭りや花火大會は

いいきっかけになりますが、

「え?もうこの時期?」

そんな思いが浮かんでくると

し老いを意識してしまいます。

溫以上の気溫を計測する

地域がクローズアップされますが、

梅雨が明けようが明けまいが、

暑いのは暑いんじゃ!

そんな聲が津々浦々から

上がってきそうな酷暑の日々です。

持ち歩ける扇風機を手に

屋外を歩かれる方を見かけますが、

猛暑日を超える炎天下で

涼を求めて扇風機を回しても

むしろ逆効果で浴びるのは熱風で

熱中癥のリスクが高まります。

オシャレ的には減點扱いの

グッズかもしれませんが、

繰り返して使えるクールタオルは

有効のように思えます。

(実際巻いている人を見た事がなく、

本當に売れ筋なのかと

首を捻るばかりですが……)

類似品があれば

新調する必要は下がってしまう。

最新式のエアコンの方が

節電効果が得られると言われても、

今使っているが壊れずに

稼働しているなら大丈夫。

消費電力の多さが気掛かりなら

使う時間を削ればよく、

買い替える必要はないと考える。

これが屋熱中癥・夜間熱中癥の

引き金になりかねません。

熱中癥の予防には

対角線にある窓を開けて

風の流れを作ればいいと

言われていますが、

先程のハンディファン同様に

ってくる風が熱風ならば

効果らしい効果は得られません。

そうなりますと、

省エネの目安とされる28℃固定し、

その風を拡散させて広範囲に

屆かせるようにするのが理想です。

夏・風を送り込む機械と言えば

その筆頭は昔ながらの扇風機。

我が家にもかなりの年數

使い込んだ扇風機が活躍します。

若干ガタは來ていますが

壊れて機能が失われてはおらず、

使えるなら買い替えは必要ない。

そう思っていたのですが、

更なる冷卻効果の向上を……と

割ってってきたのが

サーキュレーター。

どうやら、扇風機より狹い範囲に

直線的に強い風が送れると

空気を循環させるには好ましく、

真夏の電気代に神経を尖らせるなら

必須級のアイテムになっています。

空調の効いた家電量販店や

ホームセンターで

快適さを味わってしまうと、

扇風機に肩たたきを

しなくてはならないのかと

苦渋の決斷に迫られています。

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