《ほんじつのむだぶん》23年7月24日號『雑二本立て』

貴重なお時間を割いて、

無駄文に目を通してくださいまして、

誠にありがとうございます。

【安買いの銭失い】

【安かろう悪かろう】

安さやコスパを重視しがちの

関西出者にとっては

耳の痛い格言になっています。

今回スポットが當たったのが

スマホスタンド。

皆様も日々ご利用かでしょう。

安価な範囲で収まると思いきや、

何かしらのアメニティグッズを

除きますと7000円が最高値と

中々馬鹿にできないお値段です。

お金に糸目をつけない

生活を送れるのなら最高値の

商品で揃えるのも一興ですが、

類似品が100円で売られていれば

そちらに手がびるでしょう。

據え置き型・組み立て型・

フレキシブルアーム型と

數臺試しましたが、

今も使えるスタンドは

組み立てる工程すらいらない

據え置き型のみで、

それ以外は部品が欠けて

端末の重量を支えきれない・

強力なバネで臺座用クリップが

割れて使えなくなると

安価の代償・耐久の低さを

もろにけ、窮した逸般人が

手に取ったのも110円の組み立て型と

學習能力の低さを呈させています。

閑話休題《はなしはうってかわって》……

巨人・大鵬・卵焼きの

世代ではありませんが、それでも

昭和時代の名殘を持つ逸般人。

プロ野球中継のない月曜日は

見る番組に窮しますし、

れをしているチームでなくても、

野球の生中継があれば

テレビはつけっぱなしになります。

基本的には6試合組まれますが、

ザッピングを繰り返しますと

経過が歯切れ歯切れになって

見所を失ってしまいますから、

今日のように1試合しかない方が

じっくり見ていられます。

今日は球界を代表するであろう

佐々木朗希投手の登板日とあって、

白熱した投手戦が展開されました。

本塁打(ホームラン)が飛び

派手な展開も面白いですが、

互いの攻撃を凌ぎあう展開で

些細な隙から試合が一転するのも

醍醐味の1つになっています。

そんな今日はサヨナラ決著。

しかも決め手は本塁打と

劇的な明暗の分かれ方で

そのシーンが度々繰り返され、

何度も見返したのです。

外野のフェンスを飛球が

越えれば本塁打。

なりとも野球の知識を

お持ちならご存知でしょうが、

薄暮(はくほ)の時間帯ですと

白球が見えづらくなると聞きますが、

決著のついた頃は

すっかり日の落ちた21時過ぎ。

LED照明で照らされている以上、

見落とす事はないはずですが、

歓聲でったのは分かれども

何度リプレイを見ても

何処に落ちたのかを目視できない。

視力の衰えなのか

それとも忍び寄る老眼なのか、

「あれ……?あれ……?」と

しつこく點眼を繰り返しています。

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