《ほんじつのむだぶん》23年7月25日號『THE BACK-NUMBER』

貴重なお時間を割いて、

無駄文に目を通してくださいまして、

誠にありがとうございます。

今年の大暑は7月23日から

8月7日までの半月間を指し、

日本で最も暑い時期とされています。

これを過ぎますと【立秋】ですから

夏も末期です!秋も近いですよ!と

カラ元気を出さないと

やってられなくなっています。

と、笑いながら言えたのも去年まで。

自然の摂理には逆らえないにしても

猛暑日が並ぶ週間天気予想を

涼しげに見過ごすには

悟りを開いていくしかありません。

閑話休題(それはさておき)……

本日は【THE BACK-NUMBER】です。

當時のタイトルは【必須?】でした。

毎日毎日山のように飛び込んでくる

事件や話題から重要な容に絞り込み、

生放送の限られた時間でまとめる。

一言一句でも誤植があれば、

即座に「大変失禮致しました」と

謝罪に追われて始末書行きの大慘事。

だからこそ生放送番組を

制作する側のは半端ではなく、

報酬が高額になるのも頷けます。

生放送の二大看板は

ニュース番組とワイドショーですが、

毎日世間を揺るがす事件が

起きるわけではありませんから、

平穏な時用の話題を用意しなければ

お話にならず、人口の多い関東圏の

話題が中心になるのも理解できます。

當時、話題になったのが

後でトリミングをされるとはいえ、

黴(カビ)で包まれて

お世辭にも味しそうに見えない

の塊が出てきたり

食品が凍るか凍らないかの溫度で

する氷溫という方法が

編み出されていました。

されたおを焼いて

リポーターさんが口に運びます。

「う~ん……されているから

味が違いますねぇ……」

「これからの時代はこれですよ!」と

賞賛のコメントが並ぶ中、

妙な引っかかりを覚えます。

確かに味しいのかもしれません。

とはいえ、厳な味の違いを

説明するのに

これらの言葉だけでは若干弱い。

ワインのソムリエさんのように

ありとあらゆる語彙力を駆使して

表現せよとは言いませんが、

言葉のプロとして

報酬を得ているのですから

しは捻っていただかなければ

視聴者からの納得を引き出せる

一捻りはしいよねと思うわけですが

「味が全然違いますねぇ」と陳腐では

信憑に疑問符を打ちたくなり、

このままですと、

ニュース映像に流れる

街頭インタビューや舌鼓を打つ

グルメリポーターさんの畫角の脇・

知識人とされる方々の評論にも

通信販売でよく使われる

『※意見には個人差があります』の

テロップを常に出し続ける時代が

やって來るかもしれませんね。

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